惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

穂発芽

2019-07-31 20:52:34 | 市民農園

 今日もめちゃくちゃ蒸し暑い。最高気温 35.5℃(隣町アメダス)。ついに猛暑日に突入しました。

 夕方、行った市民プールの掲示では、気温:36℃、水温:32.5℃。
 この水温はプールのどのあたりなのか。

 というのも、50メートルプールの場合、水温調節のための冷たい水が流れ込む場所が隅の一か所で、ここはやや冷たい水になっています。そこから離れた場所の水温は、かなり高め。泳いでいて、コースの途中で「ああ水温ちがってきたなあ」と感じるほどです。古い、屋外型のプールですからねえ。
 泳いで体が火照ってくると、冷たい水の出口近くへ行って、体を冷やします。みんながこれをやっていると、結構、可笑しい。

 朝、辛抱しきれずに収穫したトウモロコシ。

 実は色づいたものの、しわしわでひどい状態。
 左から2番目や右端のトウモロコシは先端近くに緑色がかったところがあります。芽が出始めているのです。

 穂についたままの実から芽が出ることを「穂発芽(ほはつが)」というそうです。雨が多くて、水分過多な時、イネ科の作物に見られる現象。

 穂からヒゲが出て以来、ずっと雨が降り続したのが、この不作の原因。今、育ちつつある第2弾に期待したいものです。


ディープ死す

2019-07-30 21:11:50 | 競馬

 今日も暑い。当地では最高気温 34.8℃(隣町アメダス)と、昨日に続いて猛暑日寸前。

 もっとも、今日の私は、日中、快適な劇場内で日舞を堪能していて、暑さ知らずではありましたが。

 身内が習っている踊りの師匠が所属する一門の大規模な発表会を見に、朝から歌舞伎座に。午前10時半開演で終演は午後3時過ぎという長丁場。しかし、ダレることがないのは、さすが。1~2度居眠りしたは、寝苦しくてよく眠れてなかったせいです。
 特筆すべきは、坂東玉三郎さんが特別出演していたことでしょうが、それだけでなく、目を見張る演目、踊り手がたくさん。初めての歌舞伎座を堪能しました。次は歌舞伎そのものを見なくては。

 ということで帰宅すると、ディープインパクトの訃報。社台スタリオンステーションのお知らせによると、頸椎骨折で安楽死処置となったとか。
 石川喬司さんの手引きで競馬に親しむようになり、初めて競馬場に行った時、なんだか知らないけれど、めちゃくちゃ強い馬がいるということで、馬券を買い、勝たせてもらったのがディープでした。
 私にとっては競馬の代名詞のような存在だったのに……。17歳で死ぬとは。
 でも、武豊さんが「飛んでましたね」と言った、あの走りは脳裏に焼きついています。ありがとう、ディープインパクト!


彩コン

2019-07-29 21:31:04 | SF

 土・日は大宮のソニックシティでの第58回日本SF大会「彩コン」に参加。

 土曜日は、まず「小松左京寄席」の部屋へ行き、小松さんの作品が講談、落語、浄瑠璃になって語られるのを堪能。その後はディーラーズルームで売り子のお手伝いをしながら、色々な人たちと歓談。
 近郊なので、夜は自宅へ。

 日曜日は当事者として参加する企画が2つ(3コマ)あって、ちょっと大変。
 午前中いっぱいをつぶしての「SF創作講座」では、投稿作を縞田理理さんら5人で「ここはいいけど、ここらはちょっと……」とあれこれ講評。おもしろい作品が並んでいて、楽しませてもらいました。

 短いお昼をそそくさと済ませた後は、「一の日会メンバーが語るヨコジュン」。今年1月に亡くなった横田順彌さん追悼企画です。
 横田さんが40年程前のSF大会でやった落語の録画なども交えて、故人の思い出を語り合いました。
 その後、メンバー一部との「打ち上げ」に参加してしまったのでヨレヨレになり、ディーラーズルームでのお手伝いをパスしてしまったのは反省材料。林さん、すみませんでした。

 〈小説推理〉9月号が発売になりしまた。担当しているSFレビューで次の4作を取り上げています――

  • 劉慈均『三体』(大森望、光吉さくら、ワン・チャイ訳/立原透耶監修、早川書房)
  • 郝景芳(ハオ・ジンファン)『郝景芳短篇集』(及川茜訳、白水社)
  • 宮内悠介『偶然の聖地』(講談社)
  • 菅浩江『不見の月 博物館惑星Ⅱ』(早川書房)

 『三体』は今どきのSFとしては異例の売れ行きを見せているようです。当然かなという気もします。とても面白い。


彩コン準備

2019-07-26 21:15:10 | SF

 朝から抜けるような青空。
 早朝からこんなに晴れあがったのは、いったい、いつ以来なのか。もう記憶にないくらい遠い昔だったように思います。
 今年の梅雨はずっと鬱陶しい天気つづきだったということですねえ。

 写真は、畑のヒマワリ。



 といっても、風に揺れる葉っぱがわかるだけだと思いますが、中央の黒い円形は花ガラです。種子が充実しつつあるところですが、こうやってみるとただ黒いだけですね。

 明日から第58回日本SF大会。さいたま市(大宮駅西口ソニックシティ)で開かれるので「彩コン」と称しています。
 出演企画があるので、今日はずっとその準備。朝こそ、市民農園を見に行きましたが、午後はプールへも行けませんでした。

 というわけで、明日、明後日はずっと大宮です。


続・吸水クロス

2019-07-25 21:20:52 | 通販・買い物

 最高気温 33.6℃。昼過ぎは蒸し暑くて大変でした。扇風機をまわしっぱなしで、原稿書き。

 夕方、たまらずにまた市民プールへ。
 昨日、買った吸水クロスを使ってみましたが、大量の水を吸い取ってくれることに感激。体を拭くのにはもちろん、使い終えた水着をくるんでおくと、水分がぐんと減り、干すのにも気持ちいい。
 一方、吸水クロスからはバシャバシャと水が搾り取れます。これまた、いい気分。

 ところで、この吸水クロスを百均ショップで売っていることを教えてくれた人とプールで会い、買ったことを話しました。
 「布巾売場で買いました」というと、その人は、「カー用品売り場でなら、ケース付きのが買えますよ」というのです。使ったあとは水を含ませてケースに入れて置くと使い勝手がよく、長持ちするらしい。

 布巾売場で買った私のには「使ったあとは、洗って乾かしてください」と注意書きがありました。

 どちらがいいの?

 両者は同じ品質だと思っていたのですが、ロッカールームでその人の「カー用品」クロスと比べると、私の「台所」クロスがやや分厚く、表面の質感も粗いように思いました。少し仕様を変えてあるみたい。