惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

前大統領逮捕

2017-03-31 20:55:30 | ニュース

 朴槿恵前大統領、逮捕。
 「朝鮮日報」によると、独房か、もしくは雑居房を1人で使うらしい。

 拘置所では、午後8時就寝、午前6時起床ですか。起床時間はいいとして、午後8時に寝るのは大変ですねえ。眠らずに横になっている時間が長そう。

 日本の場合、東京拘置所では、午後9時就寝、午前7時起床のようです。
 寝る時間が10時間というのは、韓国と同じですが、こちらの方が、少し馴染みやすい気がします。

 有罪と決まったわけではないので、取り調べや、決まった運動以外は、原則、自由時間。弁護士との打ち合わせに費やすことになるのでしょう。


『怪星の秘密』

2017-03-30 21:32:17 | SF

 暖かい一日でした。最高気温 17.5℃(隣町アメダス)。

 うれしくて、ひさびさに川崎市の緑ヶ丘霊園へ。ポッカールで坂道を下ったり、えっちらおっちら、上ったり。
 ここには見事な桜並木があります。麓は3分咲きぐらい。20~30メートルぐらい上った丘の上は、ようやく咲き始めた木もありますが、大半はまだつぼみ。
 この週末のお花見はまだ早いみたいですね。来週でないと、見頃にはならないのでは。

 書肆盛林堂〈盛林堂ミステリアス文庫〉より、森下雨村『怪星の秘密』が出ました。

 内容は、「科学小説 怪星の秘密」と「長編冒険小説 西蔵に咲く花」の2編。解説として、横田順彌「森下雨村のジュヴナイル作品のこと」、森下一仁「森下雨村のこと」。文庫判、234頁。表紙の絵は喜国雅彦さんです。

 名前でお気づきかと思いますが、雨村さんは私の親戚。日本に探偵小説を定着させた雑誌〈新青年〉の初代編集長をつとめたり、作家として活躍したりしましたが、晩年は田舎に帰り、すぐ隣の家に住んでいました。
 この本には、雨村さんがまだ〈新青年〉の編集長になる前、大正時代前半に少女雑誌〈少女の友〉に連載した2作品が掲載されています。
 お求めはこちらにて。


狂人理論

2017-03-29 21:00:47 | ひと

 午後、ATM、図書館、市役所と、市内各所を回って用足し。
 あちこちの桜がちらほらと咲き始めていて、うれしくなります。

 今、読んでいる本で「狂人理論」なるものを知りました。

 その理論とはどういうものか。2015年4月27日付けの〈ニューズウィーク〉誌に、次のようなエピソードが紹介されています。

 ベトナム戦争当時、リチャード・ニクソン米大統領は側近に「狂人理論」を語った。「戦争を終わらせるためなら、ニクソンは何をするか分からないと北ベトナム側に思わせたい」と。

 早い話が、「ニクソンはいつ核兵器の爆弾を押すかわからないヤバイやつだから、さっさと話を聞いておいた方がいいぞ」と思わせるような策略を使ったらしいんですね。
 目的遂行のためには手段を選ばないのが優れた(?)政治家なのでしょうか。

 だとしたら、現在の某国大統領は「狂人理論」ならぬ「痴人理論」を実行しているのかもしれません。

 先の〈ニューズウィーク〉によれば、CIAは指導者の性格分析をつづけているそうです。彼をどのように判断しているのでしょう?


剪定

2017-03-28 21:41:09 | 園芸

 朝から晴れはしたものの、なかなか気温が上がりません。最高気温 12.5℃(隣町アメダス)。

 午後は道路に沿った塀の内側に並んだカイヅカイブキを剪定。
 夏場、午前中の陽射しができるだけ我が家に当たらないようにと、二階のひさし付近まで枝を伸ばしてもらってます。ただ、電柱が塀沿いに立ち、NTTの電線があるので、それに接触するのはまずい。届かないように切り揃える必要があります。今日はその作業。
 去年も切ったのに、親指の付け根ほどの大きさの枝がニョキニョキ伸びていて驚きました。これ、すべて、二酸化炭素と水から太陽エネルギーで作ったのね。凄いなあ。

 〈小説推理〉5月号が出ました。担当のSFレビューで次の4冊を取り上げています――

  • ロバート・F・ヤング 『時をとめた少女』 (小尾芙佐ほか 訳、ハヤカワ文庫SF)
  • グレッグ・イーガン 『アロウズ・オブ・タイム』 (山岸真・中村融 訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
  • 柞刈湯葉 『重力アルケミック』 (星海社)
  • つかいまこと 『棄種たちの冬』 (ハヤカワ文庫JA)

 ヤングの短編集はもう重版決定だそうです。根強いファンが多いんですね。


味噌粕漬け

2017-03-27 21:21:52 | 食・レシピ

 昨日からの冷たい雨がお昼過ぎまで降りつづき、身を縮めていました。
 青空が広がり、陽が射してきたのは、午後2時をまわってからでしたでしょうか。ホッとしました。

 待ってましたとばかりに、小カブの種蒔き。この春の第二陣です。
 ひと月前に蒔いた際には、ビニルシートで覆って加温しましたが、今回は不要でしょう。時期をずらして収穫できるのが楽しみ。

 夕食のおかずは魚介類の味噌粕漬け。タラと白ヒラスとホタテ。自家製ではなく、頂きものです。
 いつものように七厘で焼いて食べました。ほっこり柔らかく、甘く、この上ない美味しさ。タマリマセン!

 白ヒラスなるものは、初めて口にしました。スズキ目イボダイ科の白身魚。
 クセがなく、食べやすい魚ですね。外国から入ってくるらしい。