夕刻に仕事を終えた後は、そのお仲間や他の人たちと飲食をともにしながら歓談。
帰途、銀座で地下鉄駅まで歩く間に雨にたたられましたが、地元に戻り着くとやんでいました。わりと暖かい一夜。
日曜夜にあったテレビのNHKスペシャル「大海原の決闘! クジラ対シャチ」の、あるエピソードが忘れられません。
それはシャチの群に襲われたコククジラの子どもを複数のザトウクジラが一緒になって助けるシーン。それに関連して、やはりシャチに襲われたアザラシを一頭のザトウクジラが胸鰭の上に乗せて救助するシーンも紹介されました。
他種の生命を守ろうとするクジラ!
まるで、乱暴なシャチに対抗するレスキュー隊のようです。そんなことをする動物がいるとは思いもよりませんでした。
自分の仲間ならわかります。我が子。あるいは、同じ群の動物。
しかし、まったく無縁の、種までちがう動物を助けようとする動機は何なのでしょう?
博愛精神? おせっかい? それとも、シャチに対する敵愾心?
ザトウクジラは複雑な歌をうたう鯨として知られています。たぶん脳もかなり発達しているはず。そんなことと関係あるのでしょうか。
これからしばらく、答えを探し続けることになると思っています。