惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

茄子種子

2022-08-31 20:42:09 | 園芸

 今日は「野菜の日」。理由は、すぐわかりますね。
 昔は特になんとも思わなかったはずですが、今は別。「野菜を知る」「野菜を食べる」というこの日の趣旨に大きくうなずいてしまいます。

 それと関係あるのかないのか、今日は水ナスの種子を採りました。

 紫色のナスをそのまま枝に置いて褐色になるまで熟成。それを切り取って、さらに1週間。軒下に置いておくとプヨプヨになりました。
 潰して、洗って、種子を取り出すと――

 全部、採ってもしかたがないので、半分足らずにしましたが、それでもこれだけあります。
 来年、使うのはたぶん3粒か4粒。畑に植えるのは2株だけになると思います。

 いっぱい余るなあ。もったいないから何とかしたいのですが、使いみちが思い当たりません。
 自然はたくさん保険をかけているですねぇ。


週末・週明け

2022-08-30 20:37:10 | 天気

 台風11号、どうなるんでしょうねぇ。
 どんどん勢力を増しているみたいだし、すぐ南に出来た熱帯性低気圧も台風に発達して、両方が影響し合うことになるらしいとか。
 よくわからないこの先の進路がますますややこしいことになるのでしょうか。
 今週末から来週初めにかけてのお天気が、大変に心配です。

 個人的な仕事のことですが、ここ1年あまりコツコツ進めてきた物件が、ひとまず手を離れました。
 できれば、いつまでもいじっていたかったのですが、どこかでキリをつけねば。年齢のこともありますしね。

 〈小説推理〉10月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げています――

  • 小川哲『地図と拳』(集英社)
  • デイヴィッド・ウェリントン『最後の宇宙飛行士』(中原尚哉訳、ハヤカワ文庫SF)
  • 梶尾真治『おもいでマシン――1話3分の超短編集』(新潮文庫)

 『地図と拳』は満州国の物語。過去の歴史をあつかったものがSFになっているかどうか、気にしながら読みましたが、あまりSFではなかった。でも、本質的にはSFなのかな。
 この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」でお読みいただけます。


F-CON

2022-08-29 21:16:03 | SF

 昨日も書いたとおり、日帰りで第59回日本SF大会「F-CON」に参加してきました。

 到着後はもうあまり企画もなかったし、会場に着くとそのまま所属するSFマガジン同好会のファンジン売場に向かってそこに入り浸るかたちだったので、何があったのかはよくわかっていません。ただ、星新一さんと小松左京さんのミニ展示があって、それはとてもよかった。

 閉会式は出ました。そこで表彰された。
 写真は閉会式で異様な存在感を発揮していた司会の方とロボット。

 会場は温泉ホテルだったのですが、当然、温泉には入れず。
 そのかわり、帰途、最寄りのJR磐梯熱海駅までホテルのバスで送ってもらうと、駅前に無料の足湯設備があり、ゆったり足を浸すことができました。良いところですねえ、磐梯熱海。

 帰宅してから知って愉快だったのは、高山羽根子さんととり・みきさんがホテルで相部屋に割り振られていたということ。
 高山さんのツイートと、とり・みきさんのツイート


柴野拓美章

2022-08-28 21:35:15 | SF

 昨日、今日と第59回日本SF大会[福島]「F-CON」が磐梯熱海温泉・ホテル華の湯で開催されました。
 私は2日目の今日だけ、東京から日帰り参加。そして、なんと、栄えある賞を頂戴したのであります。

 賞の名は「柴野拓美記念 日本SFファンダム賞」。略称は「柴野拓美章」。「章」は間違いではなく、正賞として贈られるクリスタルの紋章――というか、柴野さんの笑顔が浮かび上がる記念の文鎮を表わしています。

 後ろにあるのが賞状。
 SF大会で「SF小説創作講座」を続けてきたことが「SFファンダムの活性化に貢献して」きたと評価してくださっています。

 とはいっても、私はスタッフの皆さんから声をかけてもらって講評しているだけで、しかも、他に何人も――久美沙織さんや、三村三衣さんや、早川書房の塩澤さんや、横山信義さんや、平田真夫さんや、縞田理理さんなどが一緒にやってきたので、一人で受け取るのはちょっと面映ゆい。皆さんの代表ということで、いただいてきました。

 来年のSF大会は埼玉県浦和市だそうです。


向日葵収穫

2022-08-27 21:03:51 | 市民農園

 今日は畑の巨大ヒマワリを撤収しました。

 まっすぐ立って花を開いた頃は高さ4メートルほどもあったのですが、花の散った後は、頭をうなだれ、茎も曲がり、葉はどんどん枯れ落ちてゆきました。
 葉がすべて枯れ、種子が黒く熟れたので、収穫のタイミングだと判断したのです。

 直径7~8センチあった茎をノコギリで切断。頭部を地面に横たえたところです。

 花冠の直径は34センチありました。
 一部、雨水のたまりやすいところは腐りかけていましたが、それでも種子がたくさん採れました。冬、庭に来るシジュウカラの餌にします。