惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

月と金星

2025-01-05 20:06:59 | 天文
朝は市民農園へ行き、キャベツを収穫してみました。
外葉が大きく広がり、生長期間も十分だったはずなのに、球は小さい。期待値と比較すると、直径にして半分、重量にして10分の1ぐらいしかありません。この先、大きくなる見込みもなかったしなあ……。
気候に恵まれなかったということにしておきます。それでも食べられるだけまし。

日中は雲が広がる時間帯もありましたが、夕方にはまたすっかり晴れました。

散歩の途中で月と金星を撮ってみました。


3日前と比べると、双方がすれ違い、位置が逆転しています。
それでも金星は明るいですね。写真で見ると、月の面積に比べるとかなり小さく見えますが、目で見た輝きはしっかり張り合っていました。


眉月

2025-01-04 10:42:56 | 天文
※ブログサイトが不調で日記のアップが滞っていました。
 今朝(4日)になってようやくつながりましたので、とりあえず2日のぶんの日記をアップします。文中で触れた3日の月と金星はあいにくの曇り空で見ることができませんでした。

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正月2日目も昨日と同じような良いお天気。
青い空に白い雲がプカプカ浮いているのも同じですが、午後、何度か雪雲のような灰色の広がりがありました。
それもすぐに薄れ、夕方、散歩に出る頃には千切れ雲が残るだけ。

途中、西の空を見ると、生まれたばかりの小っちゃな月が低くかかっていました。



光はか弱く、左上に出た宵の明星と同じか、少し弱い程度。月齢2.5ぐらいでしょうか。
明日は月と金星がもっと接近するらしい。楽しみ。

〈小説推理〉2月号、発売中です。担当のSFレビューで次の3作を取り上げています――

  • 宮内裕介『暗号の子』(文藝春秋)
  • 小川哲『スメラミシング』(河出書房新社)
  • 林譲治『知能侵蝕〈1~4〉』(ハヤカワ文庫JA)
宮内さん、小川さんと読み応えのある短編集が並びました。
この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことができます。
同時に年間回顧と私的ベスト5も掲載しています。

宵の明星

2024-12-17 20:52:35 | 天文
今日も良い天気。冬晴れがつづいています。

午前中は近所の公園のまわりで落ち葉掻きをしたり、畑から白菜を採ってきたり。
午後は暖かい二階の部屋で、貯まっている雑誌を読んだりしました。

夕方には買い出しを兼ねて柴崎方面へ散歩。
畑の中の小道を歩いていると、柿の木の真上に宵の明星が輝き始めました。


この写真はちょっとインチキ。そのままだと宵の明星が暗くなって見づらいので、星の位置のピクセルを2個、白くしてあります。

写真としての価値は大幅ダウンでしょうが、でも、見た時の感じはこんなものだったんですよ~。

夕焼も鮮やか。明日もきって良い天気でしょう。


ランデブー

2024-12-05 21:15:16 | 天文
今日もよいお天気で、まずまずの暖かさ。
ミミズ御殿の大掃除をしました。

台所の生ゴミをミミズに処理してもらっています。1年分溜まった堆肥を取り出し、「御殿」をきれいにしました。
いったん全部、外に出すので、これより遅い時期だと、ミミズが寒さで動かなくなり、都合が悪いのです。
取り出した堆肥の量は、机の引き出しに一杯ぶんぐらい。1年分の野菜クズがこんなに少なくていいのかと思うぐらいコンパクトになります。ミミズ、凄い。

今日も夕空がきれい。
午後5時ぐらいの南西の空。


月齢4の月と、宵の明星(金星)が寄り添うように並んでいます。
見上げながら散歩していて飽きませんでした。

〈小説推理〉1月号、発売中です。担当のSFレビューで次の2冊を取り上げました――

  • 韓松(かん・しょう/ハン・ソン)『無限病院』(山田和子訳、早川書房)
  • 高山羽根子『パンダ・パシフィカ』(朝日新聞出版)
韓松さんは中国SF四天王の一人。劉慈欣さんとはまるで違う幻想的な作風で、強い社会的関心が背後に潜んでいるところが興味深い。
この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことができます。

三日月

2024-10-07 21:16:02 | 天文
昨夜は家の用事にかかりきりで日記を書くいとまがありませんでした。

今日は、朝早い時間こそ曇っていたものの、すぐに晴れてきて、特に午後はカンカン照りといっていいようなお天気で、最高気温 29.7℃(隣町アメダス)。ほとんど真夏日の暑さとなりました。

朝は畑でホウレン草の種蒔き。

日中は半ズボンにTシャツで過ごし、夕方も似たような格好で散歩。
蒔いた種が乾いてないかと心配で畑に寄って水遣りをした後、ぐるっと市街地の方へまわりました。

南の空を見上げると、夕空にくっきり三日月が浮かんでいました。


新月から4日目なので、正確には「四日月」なのでしょうが、いずれにせよ生まれて間もない可憐な月。
何度も見上げて歩きました。