惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

天皇賞

2017-04-30 21:32:34 | 競馬

 昨夜は古典SF研究会の例会。神保町の喫茶店で夕方から3時間半ぐらいわいわいやってました。
 その後、あとのメンバーは食事の場所に移って続きをやることに。私は失礼して帰宅しましたが……。

 今日は競馬、春の天皇賞。キタサンブラック、強かった。

 サトノダイヤモンドとの対決だと、私も思いました。ただし、キタサンは2枠3番と絶好の位置。断然有利と見ました。
 馬券は面白みがないので、買わず。

 レースは予想どおりヤマカツライデンが逃げ、キタサンブラックが後続グループの先頭。早いペースでの展開となりましたが、正面、坂を登り切り、下りにかかると、ヤマカツはもう限界。3コーナーを過ぎるあたりでキタサンブラックが先頭に。
 最後の直線に入ってすぐに、後続とは2馬身ぐらいの差をつけていて、ジュヴァルグランらが追い上げたものの、1と1/4馬身差でそのままゴールを切りました。2着シュヴァルグラン、3着サトノダイヤモンドはなんとか追いすがったという感じ。
 キタサンブラックは春の天皇賞2連覇。しかも、11年前に同じ武豊騎手が乗ったディープインパクトのもつ記録を0.9秒も縮めたといいますから、本当に強い。伝説の馬の仲間入りをしそうです。


土つくり

2017-04-28 21:31:30 | 園芸

 今日はトマト栽培用の土つくり。

 基本は、昨秋、剪定した庭木の枝葉をチップにした堆肥。庭の隅に積み上げ、シマミミズを投入してありました。まだ完熟とまではいってませんが、毎年、これでやって何とかなっています。
 この堆肥に、古い土と赤玉土(小粒)を加え、卵の殻を粉砕したものを少量。

 プランターの底に赤玉土(大粒)を敷き詰め、そこにこの「培養土」を投入していきます。バケツで混ぜ合わせてはプランターへ、という作業を何回やったことか。トマトはわずか3株ですが、結構な量の土を必要とします。100リットルぐらいは作ったんじゃないかな。
 途中、赤玉土が足りなくなってホームセンターへ買い出しに行った時間も含めて、3時間ぐらいかかりました。

 これで春の園芸仕事はヤマを越え、あとは植え付け。その後、育つのが楽しみです。

 〈小説推理〉6月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げています――

  • ロイス・マクマスター・ビジョルド 『マイルズの旅路』 (小木曽絢子訳、創元SF文庫)
  • G・ウィロー・ウィルソン 『無限の書』 (鍛冶靖子訳、創元海外SF叢書)
  • 藤崎慎吾 『深海大戦 Abyssal Wars 超深海編』 (KADOKAWA)

 マイルズ・ヴォルコシガンの冒険は『マイルズの旅路』が最後の活躍となるらしい。
 『無限の書』は、イスラム電脳ファンタジーという珍しいジャンル。
 『深海大戦』は3冊目のこの巻で完結。


金瘡小草

2017-04-27 21:32:09 | 草花

 こう書いて(今日の日記のタイトル)、キランソウと読ませるらしい。シソ科の多年草です。

 この写真は、いつもの散歩コース脇にある都立農業高校の実習園のフェンスの内側に広がっているのを撮りました。こんなに大きい群生も珍しい。
 別名「地獄の窯の蓋」。ここの窯の蓋なら、開け閉めして地獄へ出入りするのも楽そうです。

 庭仕事。今日はスイカ栽培用の土を作りました。

 昨年のスイカのプランターは、その後、白菜を育てたのですが、そのまま土を使うわけにはいきません。
 一度、全部、捨て、今度は去年のトマトの土を入れました。そこへミミズ堆肥を加え、赤玉土と混ぜ合わせ、スイカ用に。

 こうしないと、トマトのプランターが空かないんですよねえ。で、今度はトマト栽培用の土を作らねば。


歌奴さん

2017-04-26 21:35:35 | ひと

 今日はホームセンターへ行って赤玉土を買ったり。トマト植付の準備です。

 数日前に亡くなられた三代目・三遊亭圓歌師匠。子どもの頃、ラジオでよく聴いていました。だから、私にはやはり「歌奴」の名の方が馴染んでいます。
 口舌がはっきりしていて、とてもわかりやすい噺家さんでした。声に張りがあって明るい。新作をやって、笑いが弾ける感じは、三平師匠と似た存在だったかな。

 生の高座を見たことはありませんが、テレビではよく拝見しました。ラジオで聴いていた頃の印象とも共通するのですが、私には、あまり噺家さんらしく見えない人でした。不動産屋のおじさんとか、代議士とかいったタイプではないかしらん。
 ただし、噺はむやみに可笑しい。その可笑しさがまた独特で。

 あれはどういう可笑しさなのか、今でも考えるのですが、簡単には言いがたい。

 昔、国鉄の職員だったというので、マクラでよく「新大久保~!」とやっていました。ギャグでも何でもないのに、それだけで可笑しいんですよね。何なのでしょう?
 「授業中」の「山のアナ、アナ、アナ……」というのも、大人にとってはまた別の意味合いがあったかもしれませんが、子どもが聞いても、わけも分からず可笑しかったんです。

 あの人が見ると、世の中すべてが可笑しかったのかもしれないと思います。世の中との関係が落語的だったのかも。

 「中沢家の人々」は名作。でも、圓歌さんだけのものですよねぇ。年代と共に変化する「中沢家の人々」を聴いていたかった。


蓬摘み

2017-04-25 20:57:50 | 季節

 昼下がり、野川でヨモギを摘みました。

 護岸の上の方、日当たりの良い場所にたくさん生えています。
 伸び盛りのこの季節、先っぽの新芽や若い葉はまだ柔らかい。指先で簡単に摘み取れます。

 摘むと、ヨモギ独特のちょっと薬くさいような、爽やかな匂いがぷんと香り立つ。
 風が吹いて、上から花の終わった桜の萼がはらはらと落ちてきたり。ヨモギの葉に混ざるのが、ちょっと迷惑です。

 やや遅めの春の楽しみを満喫しました。

 その後は、庭のプランターの配置替え。
 日当たりの悪い冬の間、極力、塀から離し、わずかな陽の光を当てられるように置いてありました。今度は、トマトやスイカが育てられるよう、やや広い場所に移したのです。
 さあ、もう少ししたら植付けだ。