惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

大寒

2025-01-20 21:11:34 | 季節
今日は大寒。
にもかかわらず、晴れてポカポカと暖かくなりました。最高気温 14.5℃(隣町アメダス)。

午前中は庭木や鉢植えなどに寒肥を施しました。
樹木の根のまわりに溝を掘り、油粕を埋めます。土の中で腐敗し、春から夏にかけての栄養分を補ってくれるはず。
寒のうちに済ませておくべき作業なので、時期的にはいいはずなのですが、今日からしばらく暖かいというので少しアセってやりました。

夕方の散歩も寒さを感じず、よい気分。
帰り道、中央自動車道の彼方に、モクモクと入道雲が湧いていてるのが見えました。


日没後なのですが、雲が高く成長し、日の光を反射しているようです。陽気のせいなのでしょう。
この雲なのかどうかはわかりませんが、これから1時間あまりして、通り雨がありました。強い雨音がして、地面は黒く濡れています。
早い春の到来を告げているのかもしれません。

拙作『エルギスキへの旅』書籍化に向けてのクラウドファンディング、最終的に177人の方々からご支援をいただき、目標70万円のところ991,000円と、141パーセントの額まで到達しました。ありがとうございます。

少しでも良いものにしなくてはと、身の引き締まる想いです。


日没

2025-01-13 20:33:30 | 季節
終日快晴。最高気温は 13.2℃(隣町アメダス)まで上がりました。
ただし風が強く、そのぶん寒く感じることはありました。

夕方の散歩はちょうど日没時間帯。
武蔵境通りの坂から富士山を眺めました。


刻々と雲や空の色合いが変わり、ずっと見つめていたくなります。
富士山の陰が斜め上に向かって伸びています。

帰途、野川沿いを東に向かって歩くと、真ん丸な月が空低く昇ってきていました。
明るい銀色でとてもきれい。こちらもずっと目で追っていたくなりました。

夕刻の絶妙な時間帯の散歩。長く楽しめるわけではないので、大事にしたいと思います。


宵闇

2024-12-29 20:35:51 | 季節
昨夜、というか未明は、寒くて何度も目が覚めました。
最低気温は -2.9℃(隣町アメダス)。低いことは低かったのですが、それより寒さが長時間つづいたことがこたえたみたい。深夜から氷点下になり、ずっと朝まで続いていました。
今夜はさらに防寒対策をして寝よう。

日没が少し伸びてきました。
今日は午後4時36分。いちばん早かった頃が4時28分でしたから、8分違う。
毎日、ほぼ同じ時間に散歩しているので違いが実感できます。
今日は帰途、空がまだ少し明るかった。


寒さはまだ厳しくなりますが、夕空が明るくなれば気分が晴れます。
気持ちよく新年を迎えられますように。


宵闇河畔

2024-12-12 20:59:11 | 季節
昨夜は「ZOOM一の日会」。年古りたSFファン5人がネットで歓談しました。

おもな話題は、富士山の見える場所、筑波山の見える場所、しつこい風邪、マイナ保険証、スイカとクレジットスイカの切り替え、「ボルテスⅤ」とフィリピン、「グレンダイザー」とフランス、雑司が谷七福神、「マイナス10度を超える寒さ」という言い方、パーセントの移動は「〇ポイント」で、テレビ視聴の仕方あれこれ、YouTube、常磐津、などなど。

今日は晴れてはいるものの、北風が吹いて気温は上がらず、真冬のような冷え込み。最高気温 11.8℃(隣町アメダス)でした。

日暮れ時の散歩の楽しみは、夕映えや、月、星などを眺めることですが、川面に反射する光もきれいです。


空に残る光。岸辺の街灯。遠くの街明かり。
橋の上からしばし眺めいってしまいます。
明日は久しぶりに天気がよくないらしい。


燃える坂道

2024-12-08 21:01:40 | 季節
おおむね晴れていましたが、北風が冷たい。最高気温 14.4℃(隣町アメダス)。

二階の日の当たる部屋で本を読んでいるうちに競馬(阪神ジュベナイルフィリーズ)を見ることも、馬券を買うことも忘れていました。2歳馬は難しいから、まあいいか。

それよりも、気分転換に見たニュースでのシリア情勢に心を奪われました。
反政府勢力が首都ダマスカスに進攻し、アサド大統領は逃亡したという。

反政府勢力「ハヤト・タハリール・アル=シャーム機構(HTS)」が北西部から都市を制圧していっていると報じられてまだ数日。しかも、反乱を起こしているのがHTSだけでなく、東部からも南部からも、いくつもの反政府勢力が進攻を始めていると知って、これはただごとではないと思いましたが、それにしてもあまりにもあっけないアサド政権の崩壊。そこまで脆弱になっていたということでしょうか。

2010年にチュニジアで始まった「アラブの春」はシリアに及んで、強烈な反撃に遭い、民主化の火が消えてしまったような印象を持っていました。
今となっては「アラブの春」は当初のような希望に満ちたものではなくなり、中東は混乱のきわみに陥っていますが、シリアの今後がどうなるのか。気になるところです。

夕方の散歩は、ハケの方向へ。
池上院わきからカルメル会修道院に向かって上る坂道――


カエデやケヤキが色づいて、坂道全体が燃えているようでした。