惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

推理作家協会賞

2008-06-30 21:45:48 | 本と雑誌
 今夜は第61回推理作家協会賞贈呈式。『星新一 1001話をつくった人』で受賞された最相葉月さんのお祝いに、新橋の第一ホテル東京へ駆けつけました。

Mystery0806  写真は受賞された4人。右から、長編および連作短編集部門の今野敏さん、短編部門の長岡弘樹さん、評論その他の部門の紀田順一郎さんと最相葉月さん。

 最相さんの『星新一――』はこれで、講談社ノンフィクション賞、大仏次郎賞、日本SF大賞につづいて4つ目の賞ですよ。凄いなあ。素晴らしいなあ。


雨水エネルギー

2008-06-29 20:58:09 | 日記・エッセイ・コラム
 競馬の第49回宝塚記念、優勝はエイシンデピュティですか。
 急な用のため観戦できなかったのですが、条件が大変だったんじゃないですか? 雨でぐじゃぐじゃの芝だもんなあ。予想か外れて、当然。
 私はアサクサキングスを軸に考えていました。

 それにしても、ずっとエイシンデピュティに乗ってきて、今回、ロックドゥカンブに乗り換えた岩田騎手の胸の内やいかに?

 東京も一日雨でした。屋根を叩く雨音を聞きながら、最近、屋根に降った雨水のエネルギーをなんとか回収できないものかと考えているのです。
 屋根から地面までの重力エネルギーはバカにならないと思うんですよね(2階建てならなおさら)。これを電力に換えられないものか。
 雨樋の下部に小さな水力発電装置をとりつけるのはどうか。いっそ屋根に降った水を全部貯めるタンクを設置し、そこから一定の水を落下させれば、もっと良質の電気が大量に取り出せるのではないか……などと。

 設備が大変かあ。でも、ちっちゃな水力発電、やってみたいんですよね。川で水車を回すのもいいな。


捩花

2008-06-28 21:27:13 | インポート
Nejibana0806  ネジバナは別名「モジズリ(捩摺)」。どちらも螺旋形にねじれて花がつくことから来た名前だそうです。ラン科の多年草。

 日当たりのよい芝生や空き地によく咲いています。花の付き方は面白いし、色も綺麗なので人気のある野草。手持ちの図鑑には「日本の野生ランでこの種だけは絶滅の恐れがない」とあります。

 マニュアルフォーカスのない私のデジカメではピント合わせが至難でした。マクロモードにしても、ピントが背景の方へいってしまいます。指を添えたりして、あれこれ奥の手を使いました。

 〈小説推理〉8月号が発売になりました。担当のSFレビュー欄で次の3作を取り上げています――

  • クリストファー・プリースト『限りなき夏』(古沢嘉通訳、国書刊行会)
  • ジェフ・ライマン『エア』(古沢嘉通・三角和代訳、早川書房)
  • ジェイムズ・P・ホーガン『黎明の星〈上・下〉』(内田昌之訳、創元SF文庫)

何の花?

2008-06-26 20:52:28 | 草花
 雨が降って、気温が低い。
 バイクで出かける用があったのですが、走っていると、寒い、寒い。

Wakaran0806  写真は家の近所にある電気通信大学の塀と道路との隅っこに生えていた草。
 何でしょう? 名前がわかりません。

 花の大きさは5~6ミリ。形から見ると、ゴマノハグサ科かシソ科のように見えますが……。
 花が茎のあちこちについていて、先っぽに固まっていないので、トウバナのたぐいではないように思うのですが、確信があるわけではありません。葉っぱは割とゴワゴワした感じ。


巣立ち

2008-06-25 20:51:07 | 野鳥
 ツバメの雛が巣立ちの時を迎えたようです。野川の水際に生えた木の枝――というか、葉っぱの上に何羽もとまっていました。
Tsubame0806  周囲には親ツバメが飛び交っていましたが、その様子がいかにも心配そう。まだよく飛べない雛を見守っているのでしょうね。

 雛たちは民家の軒先にある巣を飛び立ったものの、遠くへも、高くも、飛ぶことができず、低いところを少しずつ飛んで、こんなところまで来たのでしょう。
 これ以上、低いところといえば、水の中になってしまいますから、しばらくここで力を蓄えるしかありません。たぶん、このまま一夜を明かすことになるのではないかな。無事、育つことを祈ってます。

 この雛たちは今年最初に孵化したぶんでしょうか。ツバメは年に2度、子育てするようですから、この後、もう1回は、このような様子を見る機会がありそう。