惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

大晦日

2017-12-31 17:58:34 | 日記

 朝からどんより。
 簡単に大掃除の続きを済ませ、夜は、例年のように深大寺へ出かけるのもやめて、ゆっくりと年越しをすることにしました。

 振り返ってみれば、あきれかえるような年ではありました。
 米国や北朝鮮の指導者にあきれ、我が国の権力に近い人たちの利益誘導にあきれ、そんな政権を援護するようなマスコミがあることにあきれました。
 権力をもつ人たちの行き過ぎをチェックしなくて、何のための言論機関でしょうか。

 そんな中で嬉しかったのは、中性子星の合体を観測できたというニュースがいちばんかな。宇宙でも、地球でも、いろいろなことが起こっています。

 ともあれ、今年一年、どうもありがとうございました。新しい年もよろしくお願いします。

 「ベストSF2017」投票募集します。
 今年(2017年)に読んだSFでおもしろかったものを教えてください。こちらの要領でお願いします。締切は来年2月末日です。


大掃除

2017-12-30 21:05:45 | 日記

 今日は年末恒例の大掃除。
 といっても、とりあえず台所周辺とトイレ。

 台所掃除での私の担当はレンジフード中心。ヘッドランプをつけてフードの内側を覗き込み、換気扇などの油汚れを落としました。そんなに汚れてはいないけれど、必死でこすったので肩の付根あたりが疲れました。

 掃除を切り上げた後は、昨日につづいて、床に積み上げた本の整理。
 保存すべき本、田舎の図書館へ送る本、処分する本に分けたのですが、つい「これは取っておきたい」と思う本が増えて、あまり整理になりません。近々、抜本的な対策を施す必要があると痛感しました。来年のテーマはこれだな。

 処分する本は、リンゴ箱に詰めてブックオフへ。今日も買取祭ということで、950ポイントをゲット。図書カードは当たらず。


大買取祭

2017-12-29 20:52:23 | 本と雑誌

 午後、年賀状書きをフィニッシュ。ひと仕事、終えました。

 その後、郵便局へ行く前に、居間に積み上げてあった本をざっと整理。さしあたり必要ない本をバッグに入れ、賀状とともに持って出かける。
 年賀状はポストへ、本は駅前のブックオフで買い取ってもらいました。

 ブックオフは買い取り強化中で、250円の買い取りごとに50ポイントのサービス券がついてきます。450ポイントもらいましたが、同時に引いた図書券抽選くじは全部ハズレ。まあ、いいか。

 夜、スピードスケート、オリンピック選考会女子1500メートルを観戦。
 最終組は小平奈緒選手と高木美帆選手の対決。昨日の1000メートル、わずか0.21秒差で遅れをとった高木選手が、今度は国内最高記録で優勝。小平選手が2位。

 短距離の小平選手と長距離の高木選手、筋肉の質の差がはっきりしているんですねえ。2人ともども、オリンピックでの活躍を期待しています。

 〈小説推理〉2018年2月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の4冊を取り上げています――

  • 津久井五月 『コルヌトピア』 (早川書房)
  • 樋口恭介 『構造素子』 (早川書房)
  • 上田早夕里 『破滅の王』 (双葉社)
  • 田中啓文 『宇宙探偵ノーグレイ』 (河出文庫)

 どなたか「ノーグレイ」という名の由来をご存知の方、いらっしゃいますか? 田中さんなら、知っているとは思うけど。
 今号には「年間ベスト」も掲載しています。さて、私の選んだ今年の5冊は……。


松飾り

2017-12-28 21:29:24 | 季節

 本日のメイン行事は松飾りの取り付け。

 いや、取り付ける前に買って来なくては。
 去年まではホームセンター「Jマート」で買っていたのですが、閉店するというので売り払いセールをやっている最中。ここはもう松飾りどころではありません。
 ここ数日、散歩の途中であちこち覗いてみたのですが、近所には気に入ったのがなかったので、多摩川の方まで自転車で出かけ、ホームセンター「クロガネヤ」で調達しました。松飾りと輪飾り合わせて642円也。無事、門の両脇に取り付けました。

 Jマートもクロガネヤも、元は山梨から東京めがけて攻め上がってきたホームセンターです。多摩地区東部のここまでは来たものの、この先はどうなのでしょう? すぐ前でユニディとか島忠ホームセンターなどが侵入を阻止しているようにも見えます。
 ホームセンターに限らず、スーパーやドラッグストアなど、チェーン店を展開している業界にとって、このあたりは激戦区。東京、山梨、神奈川などから進出して来た店がしのぎを削っています。お店は大変でしょうが、眺めているぶんには、なかなか興味深いものがあるんですよね。

 仁賀克雄さんが亡くなられました。翻訳家、評論家、アンソロジスト。享年80。
 私にとっては、フィリップ・K・ディックの短編を、浅倉久志さん以前に翻訳してくださった方という印象。高校生時代、〈ハヤカワ・ミステリ・マガジン〉にポツポツと載る仁賀さん訳のディックを読んでは、喝をいやしていました。

 訃報で初めて気づいたのですが、お名前は「じんか・かつお」と読まなければならなかったのですね。ずっと「じんが」だと思っていました。
 ワセダミステリクラブ以来一緒だった曽根忠穂さん(元〈奇想天外〉編集長)と仁賀さんのことを話した時も、正された記憶がなかったなあ。

 本名「大塚勘治(おおつか・かんじ)」を逆さにしたペンネームだったのだから、濁ってはいけなかったのだ。
 申し訳なかったと、今頃になって思っています。


泳ぎ納め

2017-12-27 21:29:22 | プール

 夕方、中央図書館へ行って、借りていた雑誌を返却。ついでに寄贈図書を渡した後、武蔵野の森総合スポーツプラザ(名前が長い)の室内プールへ。

 明日から年末年始のお休みに入るので、今日が泳ぎ納めとなります。運よく50メートルコースの日。
 今年最後のせいか、これまでより人出が多く、15人ぐらい泳いでいました。でも、やっぱりガラガラの印象は変わりませんね。

 1コースを借り切って、どこかの大学の水泳部員らしき人たちが練習していました。
 途中からインターバルトレーニングに入り、見ていてもきつそう。でも、効果は抜群なんでしょうねえ。

 気持ち良く泳ぎ、温浴室で湯船にもつかって、体の芯から温まりました。これで、元気にお正月が迎えられそう。