惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

紙で手を切る

2006-10-31 19:55:06 | 日記・エッセイ・コラム
 買ってきた本を書棚に入れるとき、右手の中指の先を切ってしまった。オビの端で指先を滑らせたらしい。痛い。
 紙は意外に危険なシロモノなんですね。時々、指や手のひらを切ることがあります。
 似たような経験をする人は多いらしく、ジョージ・ホアン監督の映画『ザ・プロデューサー』(原題:THE BUDDY FACTOR)では主役を演じたケヴィン・スペイシーが紙で顔をズタズタに切られるという虐待を受けていました。「これはたまらんだろうな」と思ったものでした。
 たぶん和紙ならこんなことにはならないと思うのですが、安全な端をもつ洋紙はできないものでしょうか。

ミキティ復活

2006-10-30 20:10:55 | スポーツ
 一昨日と昨日は、テレビでファギュアスケートグランプリシリーズ第1戦「スケートアメリカ」を堪能しました。
 安藤美姫選手が復活して、実にいい顔を見せてくれましたね(特にショートプログラムのステップに入るところ)。見ているこちらも嬉しかった。
 一方、浅田真央選手がフリーであんな失敗をするとは思ってもみませんでした。が、負けん気と集中力はただならぬものがあるので、今後、きっと素晴らしい演技を見せてくれると思います。次はNHK杯に出るのかな。

 今回は日本選手の活躍がめざましい大会でした。次のスケートカナダも気になりますなあ。


天皇賞

2006-10-29 20:26:17 | 競馬
 優勝はダイワメジャー。
 注目していた2頭のうちの1頭だったので嬉しい。ちなみにもう1頭はダンスインザムードで、こちらは6着。
 いずれにせよ、勝ち馬投票券は買っていないので金銭には関係ないのですが……。

 それにしてもディープインパクトがいないのが寂しいですね。これからどうなるんだろう?
 気がかりなのは、喘息の治療薬が体質的に必要だったのかどうかということ。馬自身の資質に大きく関係してくるかもしれないだけに、真相が知りたいところです。

 夕食用に七厘でサンマを焼きました。この秋、これで3度目かな。
 何度、焼いて食べても美味しい。家族に「他にどんな魚を焼きたい?」と訊かれ、「ブリ、アジ、タイ……」などと答えましたが、何といってもサンマがいちばんですね。焼き魚の女王というべきか。


バイクのETC

2006-10-27 21:03:31 | 日記・エッセイ・コラム

 バイク用品専門店ナップス三鷹店で申し込んできました。

 高速道路の料金所は、バイクにとって苦手なところです。あらかじめ小銭やクレジットカードを出しやすいポケットなどに用意しておいても、グローブのままではスムースに出し入れが出来なかったりする。これが面倒で高速は敬遠したくなったりもします。
 ETCが使えれば便利この上ないですよねえ。11月1日からのバイク用ETC運用開始は、ライダーが待ち焦がれていたものです。

 その割にまだ予約していなかったりするのは、生来のズボラのなせるところですが、今日の予約を含めて店には3回、バイクで出かける必要があるとのことです。ちょっと面倒。
 1回目の今日は、予約と本体(分厚い文庫本くらいの大きさ)が取り付けられる場所があるかどうかの確認。私の場合はシート下に収納ボックスがあるので、その片隅にということになりました。
 品物が届いた時点で、2回目の店通い。ここでは、バイクの登録書の確認、セットアップの申し込み、取り付け日の予約など。
 それから3日目以降に、3回目。いよいよ取り付けということになります。

 1回目の取り付け受付はすでに満杯で、今日、申し込んだ私は2階目を待つことに。来月中旬になりそうだとのことでした。
 店からの連絡が待ち遠しいことですが、ETCカードはもう作っておいた方がいいのかな。


『時をかける少女』

2006-10-26 20:30:28 | 映画
 午後、渋谷のQ-AXシネマにて細田守監督のアニメ『時をかける少女』。

 Q-AXシネマは東急本店裏(BUNKAMURA入り口)から道玄坂方面へ少し坂を登ったところにある。ラブホテル街の一画というべきか。不思議な場所に映画館が出来たなという感じを受けました。
 設備は新しくて、気持ちがいい。

 映画そのものは……いいですなあ。オジさんも、もいっぺん高校生をやりたくなりました。階段を必死で駆け上ったらタイムスリップできるか?
 主人公の少女(紺野真琴)と、彼女を取り巻く少年たちの造形がみごとですね。セリフもいい。コミカルで、切なくて。心のときめきが素直に伝わってきます。チアキに「つきあおう」といわれた後の真琴の行動が実によくわかる。ああ、あんな気持ちを抱いた頃もあったっけなあ……。

 もはや「時かけ」というのは、ひとつのサブジャンルとして確立したのかもしれませんね。毎年、同じタイトルの、中味が異なる映画が作られてもいいんじゃないでしょうか。