紙は意外に危険なシロモノなんですね。時々、指や手のひらを切ることがあります。
似たような経験をする人は多いらしく、ジョージ・ホアン監督の映画『ザ・プロデューサー』(原題:THE BUDDY FACTOR)では主役を演じたケヴィン・スペイシーが紙で顔をズタズタに切られるという虐待を受けていました。「これはたまらんだろうな」と思ったものでした。
たぶん和紙ならこんなことにはならないと思うのですが、安全な端をもつ洋紙はできないものでしょうか。
今回は日本選手の活躍がめざましい大会でした。次のスケートカナダも気になりますなあ。
それにしてもディープインパクトがいないのが寂しいですね。これからどうなるんだろう?
気がかりなのは、喘息の治療薬が体質的に必要だったのかどうかということ。馬自身の資質に大きく関係してくるかもしれないだけに、真相が知りたいところです。
夕食用に七厘でサンマを焼きました。この秋、これで3度目かな。
何度、焼いて食べても美味しい。家族に「他にどんな魚を焼きたい?」と訊かれ、「ブリ、アジ、タイ……」などと答えましたが、何といってもサンマがいちばんですね。焼き魚の女王というべきか。
バイク用品専門店ナップス三鷹店で申し込んできました。
高速道路の料金所は、バイクにとって苦手なところです。あらかじめ小銭やクレジットカードを出しやすいポケットなどに用意しておいても、グローブのままではスムースに出し入れが出来なかったりする。これが面倒で高速は敬遠したくなったりもします。
ETCが使えれば便利この上ないですよねえ。11月1日からのバイク用ETC運用開始は、ライダーが待ち焦がれていたものです。
その割にまだ予約していなかったりするのは、生来のズボラのなせるところですが、今日の予約を含めて店には3回、バイクで出かける必要があるとのことです。ちょっと面倒。
1回目の今日は、予約と本体(分厚い文庫本くらいの大きさ)が取り付けられる場所があるかどうかの確認。私の場合はシート下に収納ボックスがあるので、その片隅にということになりました。
品物が届いた時点で、2回目の店通い。ここでは、バイクの登録書の確認、セットアップの申し込み、取り付け日の予約など。
それから3日目以降に、3回目。いよいよ取り付けということになります。
1回目の取り付け受付はすでに満杯で、今日、申し込んだ私は2階目を待つことに。来月中旬になりそうだとのことでした。
店からの連絡が待ち遠しいことですが、ETCカードはもう作っておいた方がいいのかな。
Q-AXシネマは東急本店裏(BUNKAMURA入り口)から道玄坂方面へ少し坂を登ったところにある。ラブホテル街の一画というべきか。不思議な場所に映画館が出来たなという感じを受けました。
設備は新しくて、気持ちがいい。
映画そのものは……いいですなあ。オジさんも、もいっぺん高校生をやりたくなりました。階段を必死で駆け上ったらタイムスリップできるか?
主人公の少女(紺野真琴)と、彼女を取り巻く少年たちの造形がみごとですね。セリフもいい。コミカルで、切なくて。心のときめきが素直に伝わってきます。チアキに「つきあおう」といわれた後の真琴の行動が実によくわかる。ああ、あんな気持ちを抱いた頃もあったっけなあ……。
もはや「時かけ」というのは、ひとつのサブジャンルとして確立したのかもしれませんね。毎年、同じタイトルの、中味が異なる映画が作られてもいいんじゃないでしょうか。