競馬、春の天皇賞。やはりディープインパクトの圧勝でしたね。第3コーナーあたりで早くも前に出て、1頭だけまるで別世界を駆け抜けたかのようでした。
2着には予想したとおりリンカーンが来ましたが、これはガチガチの本命・対抗だから、当たったからといってエバれまへん。
昨日、神保町へ出た時に古いヒット曲を集めたCDを見かけました。15曲ほど入って500円。
これはいいやと思って、アニマルズとホセ・フェリシアーノ、2つのコレクションを買いました。香港製ですが著作権はきちんとクリアしている模様。
家に帰り、とりあえずパソコンで再生してみました。
ところが、音が良くない。なんだかボコボコした感じでくぐもっているのです。あちこち音が飛んでいるような気もする。
「失敗したかなあ。安物買いの銭失いというやつか」とがっかりしましたが、説明書を読んでいて気がついたことがあります。英文なのですが「このCDはマイクロソフトのHDCD技術を使って……」と書いてある。
私の使っているパソコンはソニー製で、各メディアの再生ソフトもソニーのものが入っています。買ったCDもソニーのソフトで再生したのですが、こんなことが書いてある以上、ここはひとつマイクロソフトに登場してもらわずばなるまいと思い、ウィンドウズ・メディアプレイヤーを起動してみました。
で、聴いたところ、あーら不思議、まことに結構な音が奏でられるではありませんか。
ソフトの相性というやつなんでしょうか。20ビットの情報量をもつHDCDは従来のCDとの互換性を保っているとうたっていますが、場合によっては不具合を起こすんでしょうかねえ。
ちなみに居間のオーディオセットでの再生では特に悪い音になるわけではありませんでした。でも、パソコンのウィンドウズ・メディアプレイヤーで聴く方がクリアな音のような気はします。