少しの大掃除

　晦日の掃除、ほぼ終了。大掃除とはゆかず、中掃除ぐらいでお茶を濁しました。
　まあ、新しい歳の神様には、これでなんとか我慢してもらうしかないですね。来年はがんばりますので、どうかひとつ……。

　今年のＳＦベスト投票は、年が明けてから募集開始します。

　〈小説推理〉２月号が発売されました。担当のＳＦレビューで次の４作を紹介しています――

• マイクル・フリン『異星人の郷』（嶋田洋一訳、創元ＳＦ文庫）
• 大森望責任編集『ＮＯＶＡ３』（河出文庫）
• 村上龍『歌うクジラ』（講談社）
• Ｊ・Ｇ・バラード『人生の奇跡　Ｊ・Ｇ・バラード自伝』（柳下毅一郎訳、東京創元社）

　『ＮＯＶＡ３』所収の瀬名秀明「希望」には舌を巻きました。ちょっと難解だけど、そこがまた素晴らしい。

　皆さま、良い年をお迎えください。

柿食う客

　東京は素晴らしい冬晴れ。
　昼間、買い物に出かけたら、青空をバックに柿が鈴なりになっていました。そこには柿食う客が……。

　上の大きめの鳥はヒヨドリ。右下の小さいのはスズメです。スズメも柿なんか食べるんですねえ。

　たぶん渋柿でしょうが、今は熟しきって甘いゼリー状になっていると思われます。
　小鳥たちには絶好のご馳走なんですね。ほかにメジロやシジュウカラも見かけたりします。

師走

　師が走る。わしも走る。

　このところ慌しい日が続いてブログの更新もままなりません。まさに、し・わ・す。
　とはいえ、年内の締切は終えたし、なんとかクリスマス、年の瀬をやりすごして正月を迎えられるよう、あれこれ頑張っております。

　また、年内に何か書ければ、その時に。

中央高速

　今朝は寒かった。
　家の裏に小さな水たまりが出来ているのですが、水面が薄く凍っていました。どうやら最低気温が氷点下になったらしい。
　夕方、総合体育館のある公園に行ったところ、芝を貼ったスベリ山が「芝生養生のため」立入禁止になっていました。霜柱が立つようになったので、人が入るとグチャグチャになってしまうのでしょう。
　本格的な冬です。

　夜景写真、今日は中央高速と野川が交差する地点を撮ってみました。

　高速道路のナトリウム灯や普通の街路灯など、本物と川面に映ったのとたくさんあって賑やかで楽しい。
　もう少し遠近感を強調してもよかったかな。

脂がのる

　夕食のおかずに、七厘でマグロを焼きました。上等の切り身ではなく、切り落とし。腹の部分なのでしょう。
　この肉の脂ののり具合といったら、ただごとではなかったですね。サンマを焼くと脂が垂れてボーボーと燃えますが、それ以上の脂でした。

　ウナギや戻りカツオなどもそうですが、旬の魚はどうしてこんなに脂がのっているのでしょう？
　卵を産むと、ぐんと脂が落ちてカスカスの魚になるようですから、子孫を残すための体力だと思われます。脂、すなわち、体力。

　冬眠前のクマなども脂肪を貯めこんでいますから、これはたぶんすべての動物に共通するのでしょう。
　で、人間はどうなっているのか？