惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

投票率

2024-10-27 21:23:32 | 国際・政治
第50回衆議院議員総選挙。
午後2時に私が投票に行くと、地区の投票所での投票率は18パーセントあまり。
午後4時に家内が行った時は30パーセントあまりだったそうです。
さて何パーセントまで行くか、気になります。

総務省のホームページを見ると、前回は 55.93パーセント。最低は2014年第47回の 52.66パーセントだったとのことです。
戦後最高の投票率だったのは1958年(昭和33年)の第28回で 76.99パーセント。以降は上り下りを繰り返しながら下がりつづけ、1996年(平成8年)に初めて60パーセントを切っています。

投票率の低下はどの先進国にも見られる傾向のようで、原因としては政治不信、あるいは無関心が挙げられ、特に若い人のそうした傾向が問題にされています。
なんとかして投票率を上げるべきですが、そのために学校で「政治ごっこ」のようなことをすればいいんじゃないかと、私は考えています。あたりさわりのない論議に終わらず、ヤバイところまで踏み込んで問題点を指摘し合えば、政治は面白いと思えるようになるんじゃないかなあ。

さて、今回の投票率はどうなったか?
前回を上回ることを祈っているのですが、午後6時現在での中間投票率は 29.01パーセントで、前回を 2.63ポイント下回っているそうです。


選挙ポスター

2024-06-23 21:02:10 | 国際・政治
都知事選の告示から3日。
あれこれ不届きな選挙ポスターが出回っているようですが、我が家の近くの掲示板はこんな具合――


立候補している56人のうち、9人か10人ぐらいのポスターが貼られています。発明の人とかSFの人とかは、ポスター貼り、がんばってますねぇ。

報道されているような不愉快なものを見せつけられないのはありがたい限り。郊外だし、住宅地という立地もあるのでしょう。
とはいえ、これからまだ2週間あるので、いずれ変なのも貼られるかも。


欠席の理由

2023-09-05 21:01:58 | 国際・政治

習近平主席がG20を欠席するようです(代わりに李強首相が出席)。その理由が気になっています。

不動産不況などの経済問題、新しい地図の境界線やウクライナでの戦争でのロシアとの関係などの外交問題などが理由として取りざたされていますが、日本経済新聞に「習氏が北戴河会議で激怒 G20欠席、発端は長老の諫言」という中沢克二編集委員の記事が出ました。

長老グループから「このままではマズい」と統治の現状を批判され、周囲に怒りをぶちまけているという情報があるというのです。
震え上がった側近は、面目を失った主席をこのままG20にいかせるわけにはいかない、身代わりに首相が行くべきだということになったというのですが……。

度を失った習近平主席がどのような言動をするのか、我々には知る由もありません。しかし、これまでにも外交の場面でかなりドスの効いたセリフを吐いたことは、記憶に強く残っています。
今回の欠席にそういったキャラクターが影響しているかどうか。注意して見守っていきたいものです。


内乱へ?

2023-06-24 21:20:35 | 国際・政治

夜になってロシアに関する重大なニュースが伝えられました。
気になってあちこち報道機関のサイトを見ています。

プリゴジンの率いる軍事組織ワグネルがロシア南部のロストフ・ナ・ドヌを占拠。モスクワへ向けて進行しているという報道もあります。
「反乱者」を糾弾するプーチンのビデオは怒りに満ちています。

どうなるのだろう?
推移を見守っています。


独立承認

2022-02-22 21:14:24 | 国際・政治

 そうきたか、と感じました。
 ロシアのプーチン大統領がウクライナをことさらに問題化しようとしているわけですが、侵攻の構えを見せてアメリカや西欧の出方をうかがった後、次の一手をどう打つのか、気になってしょうがなかったのです。

 アメリカが盛んに「ロシアは侵攻の決定をした」と言っているのも、もしかしたらロシアが意図的に誤った情報を漏らしているのかもしれないと思ったりしたのですが、バイデン大統領が言っていたのがこのことだとしたら、アメリカの情報機関がつかんだ情報は正しかったことになるのか?
 それも今の段階では判然としません。

 自国の一部を独立国家に仕立てあげられては、ウクライナ政府も黙ってはいないでしょう。ロシアに対する態度がさらに硬化することは必至。ウクライナ国民の愛国意識は高まっているようです。
 両国が衝突するようになれば、アメリカや西欧諸国も戦力を送ることになる。それはロシアも望んでいないはず。
 プーチン大統領はここをどう乗りきろうというのでしょうか。

 ワリエワ選手の問題と直接の関係はないとはいえ、どうにもロシアはやっかいな国だという気がします。国民や文化は素敵なんですけど、指導者の考え方がねえ……。