惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

総裁選

2024-09-27 21:22:47 | ニュース
日本の首相を決めるわけですから、気にならないはずがない。
昼過ぎから自民党総裁選の行方を追いかけていました。

投票とか開票とか、時間を食う作業の時はラジオで経過をチェックしながら、仕事。開票結果発表の際にはテレビの前に行き、現場を見るというような具合。

結果は衆知のとおり、第1回投票で高市さんに次いで2位だった石破さんが、決選投票で逆転勝利。第28代総裁に選ばれました。
先日決まった立憲民主党の新代表との実りある党首討論に期待したいと思います。

夕方、あれこれ用があり駅前へ。
トリエのくまざわ書店で本を買ったら、運よく新潮社のPR誌〈波〉があり、もらって帰りました。
巻頭で筒井康隆さんのエッセイが復活している!

6月号に神戸で倒れたと記してあってから4か月ぶりですか。とりあえずひと安心。
内容は特別篇で「新潮社とのおつきあい」。表題の内容のほかに、少しだけ近況が記されていました。


H3ロケット

2024-02-17 21:25:39 | ニュース
打ち上げをNHKニュースサイトのライブ配信で見守りました。
完璧だったんじゃないですか。素晴らしい!

ところで、このライブ配信ではロケットがブースターを切り離してさらに上昇し、高い雲のかなたに消えてゆくところまでしか見られず、その後は、JAXAのCG(?)でロケットが軌道をどう移動してゆくのかという映像を確認することに。
無事、2段ロケットが燃焼し、最初の衛星が軌道に投入されるところまでで配信は終わったと思いますが、その後、朝の散歩からもどってツイッター(X)を眺めていたら、びっくりするような映像が投稿されていて、大喜びしました。

まゆぽさんという方のこのツイート(ポスト)
ライブ配信で雲のかなたに消えたロケットが、飛行機の窓の外に広がる雲海の上に飛び出して来ているではありませんか!

「みごとな続編」とでもいいましょうか。見たかった「その後のロケット」をきれいにとらえています。
上空のロケットの軌道を真横から見るのも初めて。
こんな遭遇もあるんですねぇ。うっとりしました。まゆぽさんに感謝。

それもこれも、ともかく、H3ロケットおめでとう!


耐火壁

2024-01-26 20:57:43 | ニュース
今日いちばんのうれしいニュースは、ダイナミックプロのツイートから。

地震にともなう輪島市の火災に遭った市立永井豪記念館に展示してあった原画やフィギュアが無事だったとのお知らせです。昨日、輪島市観光課の担当者が内部を調査した結果、判明したとか。
開館の際、増改築工事で耐火対策をほどこしてあったのが功を奏したと考えられる、とあります。
よかった、よかった。

くだんのツイートに寄せられたコメントに「超合金」とか「くろがねのしろ」とかあるのが楽しいですね。

あと、今日の注目は大相撲。夕食後、録画で見ました。

1敗の関脇・琴ノ若が2敗の横綱・照ノ富士と、2敗どうしの大関・霧島と豊昇龍とがそれぞれ激突。今場所最大のヤマ場でしょう。
結果は、照ノ富士と霧島が勝利。
2敗で、照ノ富士、霧島、琴ノ若が並ぶこととなりました。

負傷欠場していた朝乃山が再出場して勝ち、勝ち越しを決めたのと、幕下で若隆景が全勝優勝したのも見事でした。

さて、幕内優勝はどの力士か。明日、明後日も楽しみです。


亡命?

2022-10-11 20:42:57 | ニュース

 〈朝鮮日報〉日本語ウェブ版に「徴兵逃れ大脱出…ロシア人男性8人、ヨットに乗って韓国までやって来た」という記事が掲載されています。
 似たようなことが日本でもあるんじゃないでしょうか。

 昨年夏に国後島から泳いで根室海峡を渡り、北海道標津町へやって来たロシア人男性がいました。
 彼は「ロシアにいると戦場へ送られ」と、難民申請したようですが(今年4月の報道)、今になってみるとまったくおっしゃるとおりだったことがわかります。

 たぶんロシア側も同様の事例が発生することを警戒しているでしょうから、なかなか難しいと思いますが、つづく人がいないとは限りません。

 〈朝鮮日報〉の今回の記事が英国発であることが気になります。
 ひそかに日本に上陸した人の情報が民間に漏れなければ、報道にはいたらないでしょう。
 日本側も十分に警戒しているはずですから、水際でそうした人をいちはやく保護していたりする可能性はあるのでは。

 それにしてもロシアがウクライナに対してやっていることはひど過ぎます。一刻も早く、戦争が終結しますように。


『冒険図書館』

2022-10-05 20:57:22 | ニュース

 午前なかばから冷たい雨。季節が一気に進みます。
 キンモクセイの花も道路に散り敷いてしまいました。

 夕方、時折り小雨の降る中を、駅前の書店や文具店まで。
 内澤旬子『カヨと私』(本の雑誌社)など3冊と来年の手帳を買いました。もうこんな季節なんだ。

 ネットで見た「ウクライナが東部で奪還の要衝リマン、BBC記者が入る」
 BBCのオーラ・ゲリン国際担当編集委員と取材チームが、今月初めにウクライナ軍が奪還したリマンからレポートしています。
 ロシア軍は僚友の遺体を路上に放置したまま逃げ出してしまっています。ひどい。
 「この人たちはかつて誰かの夫、誰かの息子でした」とオーラさん。彼らを、送りだし、戦わせ、投げ出した人たちへの怒りがたぎります。

 ロシア兵が残した一冊の本も映し出されます。
 『冒険図書館』というタイトル。冒険小説を集めたアンソロジーでしょうか。10代の読者向けのソ連時代の本だと説明されています。
 そんな古い本を楽しみにしていた若者が、この戦場にいた。彼は生きて退却したのでしょうか?