今日も一日、小雨が降ったり止んだりというお天気。最高気温は、午後3時に 22.8℃(隣町アメダス)。
昨日よりはマシですが、とても市民プールへは行けません。せっかくの夏なのに……。
仕方なく傘を提げて、近所を散歩。
雨というより、細かい水滴が空中を落下してくる感じで、傘を差した方がいいのかどうか迷います。
もっぱら朝顔とゴーヤを眺めて歩きました。
ここには青い朝顔が咲いているから、種を分けてもらおうかな、とか、ここはずいぶん蔓が伸びている割には、まだツボミさえついてないなあ、とか。
ゴーヤは実が下がっているところは見かけませんでした。黄色い雄花が咲いているのみのところが多い。どんどん収穫しているのでしょうか。ここにも確か育っていたはずなのに、さっぱりと片付いていると思ったお宅は、もう諦めてしまったのでしょうか。本来なら9月いっぱいは実がなるはずです。
〈小説推理〉10月号が発売になました。担当のSFレビューで次の4冊を取り上げています――
- ケリー・リンク 『プリティ・モンスターズ』 (柴田元幸訳、早川書房)
- レイ・ヴクサヴィッチ 『月の部屋で会いましょう』 (岸本佐知子・市田泉訳、創元海外SF叢書)
- 籐真千歳 『Θ(シータ) 11番ホームの妖精――鏡仕掛けの乙女たち』 (ハヤカワ文庫JA)
- 大森望・日下三蔵編『 年刊日本SF傑作選 さよならの儀式』 (創元SF文庫)
〈年刊日本SF傑作選〉は第7集。これまでの漢字4文字のタイトルから、収録作のタイトルを冠することにしたそうです。今回は宮部みゆきさんの作品を。
筒井康隆さんの「科学探偵帆村」で扱われているアイデアを突き詰めると「親殺しのパラドックス」の逆ともいうべき世界が広がるのに……と勝手に悔しがってしまいました。