毎日新聞朝刊の社会面を読んでいたら下の方に「高知沖で立ち泳ぎ6時間、救助」という内容の記事が。
あれれ、同じようなのをつい最近、読んだぞ……と思ったら、1日前にも、同じように高知沖で6時間立ち泳ぎをして助かった人がいたのでした。
あれれ、同じようなのをつい最近、読んだぞ……と思ったら、1日前にも、同じように高知沖で6時間立ち泳ぎをして助かった人がいたのでした。
シンクロニシティというんですかねえ。似たような事件は続きやすいものですが、こんなのも珍しい。
しかし、海水中とはいえ6時間も浮いているのは大変だろうなあ。ずっと立ち泳ぎしっぱなしだと疲労が激しいでしょうから、たぶん休んで、ただ浮かんでいる時間もあったんじゃないかなあ。
私だったら岸の方向を目指して泳ごうとして力尽きるような気がします。お2人に長時間、海面に浮かんでいられる秘訣を聞いてみたい。
夕食にいただきました。
スーパー・オオゼキのつつじヶ丘店が改装前の売りつくしセールをやっているというので、家族が行って買い物をしてきました。その中にお刺身用アジがあったのです。
それを下ろしてもらって、アツアツのご飯に載せて、タレをかけて……。
だいたいこんな感じですが、我が家のは真ん中に鶏卵の黄身がのっておりました。
甘辛いタレのアジご飯と卵かけご飯がミックスされて、もう最高!
簡単で、安上がりで、すごく美味しい。言うことないですね。
本日のステレオグラムはムラサキシキブ。この季節、あちこちで紫色の実を輝かせています。
長谷さんの『あなたのための物語』は、今のところ、今年一番の話題作といって良い出来栄え。
この植物にも、もちろん、花は咲くのでしょうが、気にとめたことがありません。実がなってから「お、ムラサキシキブ」と気づきます。葉っぱとか、特に特徴があるわけでもなく、実がなるまでは何の木だかよくわからないもんなあ。
そんなふうに考えてみれば、少し気の毒かも。
でも、この実の色。じっと見つめていると目の奥に染み入ってくるものがあります。光の波長のせいなのでしょうか。寂しいような、心地よいような……。
〈小説推理〉11月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3作を取り上げています――
- 長谷敏司『あなたのための物語』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)
- 谷甲州『霊峰の門』(早川書房)
- 神林長平『アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風』(早川書房)
長谷さんの『あなたのための物語』は、今のところ、今年一番の話題作といって良い出来栄え。