惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

国家?

2022-05-31 21:18:27 | 日記

 朝、起きると細かい雨が降っていました。「朝だ、雨が降っている」状態。

 夜中過ぎに降りだしたその雨も、午前中にはやみ、昼過ぎに予定していた外出も楽々でした。
 帰宅して、郵便局に行き、その足で市民農園へまわってウリハムシを蹴散らし(涼しかったので数は少なめ)、後は家で書類に目を通したり。

 そんなこんなで5月もおしまい。明日から6月か……。

 最近、ぼんやりと考えているのは「国家」というシステムはどうやって誕生したのだろう、ということ。
 ウクライナへロシアが侵攻している様子を見ていると、いやでも「国家」の存在を意識せずにはいられません。なぜこんなものが出来たのか?

 今でも、アフリカや南米アマゾンあたりには国家と関係なく暮らす人たちもいるようですが、だとしたら、別に国家などなくても人は生きていけるはずです。なのに、世界中で国家が主要なシステムとなったのには、それなりの理由があるからにちがいない。
 その理由は何か? 最初に国家らしきものができたのは、何がきっかけだったのか?

 時代が下るにつれて、国家システムにはさまざまなものが統合されてきたように思えますが、そのもっともシンプルなかたちから考えてみたいのです。
 いちばん簡単な国家って、どんなもの?


玉蜀黍

2022-05-30 21:18:58 | 市民農園

 今日も晴れて暑い。最古気温 28.5℃(隣町アメダス)。

 おかげで畑の作物は元気に育っています。
 ただ、虫たちも元気なのはちょっと困ったもの。特に今はウリハムシがキュウリやマクワウリの葉っぱを齧っています。一匹ずつ小さなペットボトルに落とし込んで退治するのですが、とても間に合いません。最近は動作が敏捷になったような気がする……。

 それはともかく、作物の話にもどって。

 トウモロコシの雄穂(ゆうすい)が元気いっぱいです。

 早い話が雄花ですね。
 花粉を盛んに撒き散らします。根元につるなしインゲンを植えてあるのでしゃがみこんで作業するのですが、この穂を揺らすとバサバサという感じで花粉が落ちてきます。気管に入ったらどうしよう? と心配するぐらい。

 こんなにたくさん花粉を撒き散らしているのですが、それを受けとめる雌花はまだ出ていません。今日、1本だけ出はじめているのがあっただけ。

 無駄に花粉を散らしているわけですね。雄花と雌花がわかれている作物は、往々にしてこんなことがあります。なんかもったない気がするのですが、彼らとしては繁殖に役立つ戦略にのっとっているのでしょう。

 もしかしたら近縁の、早く雌穂(しすい)を出す種類を乗っ取ろうとしていのかもしれない。


スポーツ中継

2022-05-29 20:54:44 | テレビ番組

 朝は市民農園へ出かけましたが、昼前から家の人が出かけてしまったので、日中は留守番ということに。
 畑では暑くてボーッとする感じだったし、やたらに暑くなるという予報で(実際、30.0℃まで上がりました)、外に出ない方がいいみたい。これは幸いだったかも。

 気になるスポーツ中継がいくつもあるので、本を読みながら、それらをチェックして過ごしました。

 午後2時からはプロ野球のデイゲーム。贔屓のロッテはテレビ中継がない(というか我が家では見られない)ので、時おりネットで確認。早めにリードしてわりと良い感じで試合が進みました。
 結局、終盤に追い上げられはしたものの、3-2で勝利。阪神相手に3連敗はまぬがれて、ホッ。

 途中、午後3時半過ぎにはダービー。
 早い展開で進み、最後の直線、武豊騎手の乗るドウデュースが力強く先頭に立ち、追いすがるイクイノックスをクビ差で退けました。
 皐月賞では3位と2位だったのですが、今回は逆転しましたね。
 ちなみに私の本命は皐月賞で勝ったジオグリフ。ペースが速かったのと距離が2400に伸びたのとで、ちょっと届かず、7着でした。

 で、武豊騎手の優勝インタビューを聞いている時に、家の人が帰宅。武さんファンの彼女は大喜び。
 でも、あと少し早ければレースそのものを見られたのに。

 ということで、無事、夕方の散歩に出かけ、そそくさと戻ってからは、カーリング日本選手権の女子決勝。
 ロコ・ソラーレと中部電力という実力者どうしの好対決は、ロコが終始、安定したショットを放ちつづけ、中部電力は第9エンドでコンシード(負けを認める)。
 今大会、ロコ・ソラーレはフォルティウスに1敗したものの、憎いぐらいの強さを発揮。北海道銀行との試合で一挙に5点を取ったエンドなど圧巻でしたねぇ。

 あっという間に夜になってしまいました。 


バジル植え付け

2022-05-28 21:00:24 | 市民農園

 よく晴れて暑くなりました。最高気温27.3℃(隣町アメダス)。

 朝は市民農園に出かけて、バジルを植えました。これも自家採種で苗を育てたもの。

 思い出してみると、この春、店で買った種はキュウリだけでした。苗はマリーゴールドを買った。あとは全部、自分で採った種を芽出しし、苗に仕立てたのでした。
 キュウリもマリーゴールドも種採りできるので、来年は全部自家採種で畑を作れるかも。
 やってみようかな。

 昨日、ドクダミ汁を吹きつけたキュウリの葉。出始めていたうどんこ病が消えていました。万歳!
 写真は瓶に入れたドクダミ搾り汁。

 冷蔵庫に入れて保存してあります。


十薬搾り

2022-05-27 20:35:52 | 園芸

 昨夜遅くから降りだした雨。一時はかなり激しかったのですが、お昼頃にはあがり、午後には日も射しました。

 朝は外に出られず。雨のあがった午後、庭でドクダミを根元から摘み取り、エキスを絞りました。
 細かく刻んで、擂り鉢へ。

 擂るというより、擂り粉木でコンコン、コンコンと細かく叩いて潰すのが効果的。形がなくなるまでグチョグチョにする必要があります。茎が固いので、液を絞るにはとにかく繊維を潰さねば。

 しっかり潰したものを布にくるんで搾りました。握力がいります。
 1時間ほどの作業で6~7ミリリットル採れました。上出来。

 夕方にはさっそく市民農園にもってゆき、キュウリの葉っぱに噴霧しました。うどんこ病がほんの少し出始めていたのです。
 劇的な効果は期待できまませんが、ドクダミには抗菌力・殺菌力がありますからねぇ。何より、安心して使えるのがいちばん。