惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

そろそろ花見?

2019-03-31 21:05:57 | 日記

 今月末までという仕事を3つ仕上げて、ホッ。
 うち2つは、1月に亡くなった横田順彌さんを追悼する文章。また横田さんのことで頭がいっぱいになってしまいました。
 自分の心のうちではこんなに生き生きとしている人が、もうこの世にいないなんて……。

 気分転換に散歩へ出ると、野川沿いの桜は、今、6~7分咲きといったところ。

 例年に比べて花が少なく見えるのは、まだ満開になっていないせいでしょうか。
 それでもお花見の人たちはたくさんいました。少し上流に行った親水公園では河川敷にビニールシートがたくさん敷かれ、何組もの団体さんが盛大に宴会をしていました。

 今週は木曜日まで低温が続くという予報。我が家のお花見はいつにするか、思案中です。


真打誕生

2019-03-30 21:35:34 | 落語

 昨夜はお江戸上野広小路亭にて「立川三四楼 真打トライアル」。1月、2月に続いて3回目の高座。いよいよ、この回で真打昇進の可否が決まります。

 2月の2回目は見られなかったのですが、今回はこれまでにないお客さんの数。皆さん、三四楼くんの出来を、固唾をのんで見守りました。

 ところが、これがプレッシャーというものでしょうねぇ。どうもうまくない。
 話を急いで語ることに懸命で、ギャグが効かない、人物が浮き立たない。殊に、後半の草上仁さん原作のSF落語「宇宙貿易摩擦」(原作のタイトルは「国境を越えて」)では、もうしどろもどろという状態に陥ってしまいました。口が乾くのか、ペットボトルの飲料を高座でぐびぐびと飲みほしては、なんとか噺をつづけるありさま。
 本人も途中で「今日はダメだ!」と言ってましたが、客席の誰もが悲観的になっていたはず。

 ひと晩で全5席という、意欲ばかりが溢れたまま討死してしまったかという感の高座が終わった後、師匠の立川談志楼さんが登場。三四楼くんのプロフィールや芸歴を軽妙に紹介した後、示した判定は――「合格」。満場、拍手につつまれました。

 師匠は、今回の高座だけではなく、落語界における三四楼くんのあり方まで考え、「合格」を出したのでしょうね。秋には真打昇進披露が行われる予定。がんばってね。

 〈小説推理〉5月号が発売されました。担当のSFレビューで次の3作を取り上げています――

  • 小川一水『天冥の標Ⅹ 青葉よ、豊かなれ〈1・2・3〉』(ハヤカワ文庫JA)
  • 櫻木みわ『うつくしい繭』(講談社)
  • 梶尾真治『黄泉がえり again』(新潮文庫)

『天冥の標』がついに完結しました。全10話、文庫本17冊。未読の方は、しばらく楽しめますよ。


種子紛衣

2019-03-28 21:01:08 | 市民農園

 昨日、播き残した芽出し済みの種子をポットに埋めました。ミニカボチャと小玉スイカ。

 写真はミニカボチャ(パンプキッズ)を培養土の穴に入れたところ。

 カボチャの種子は深く埋めるんですね。袋には、2センチほど土をかけろという指示が書かれています。

 青緑色をしているのは、殺菌剤をまぶしているため。市販の種子は殺菌してあるものと、そうでないものとがありますね。
 種子の袋には「チウラム・ペノミル種子紛衣、各1回」とあります。紫斑病対策らしい。
 できれば農薬は使いたくありませんが、必要最低限であればしょうがないと考えています。だって、病気になったら育つことができませんからねえ。

 仕事では横田順彌さんの古い著作を見返していました。追悼文をふたつ、書かなければなりません。


また芽出し

2019-03-27 21:16:11 | 市民農園

 昨夜はサッカー、森保ジャパンのボリビアとの親善試合をテレビ観戦。

 22日のコロンビア戦とは先発メンバーを総入れ替えし、ワントップに新鋭・鎌田大地、トップ下香川真司、乾貴士のベテランを配するという攻撃陣。前半、ボリビア陣内でのプレーが多く、圧力はかけ続けたもののシュートに結びつかず。代表復帰を目指す香川にとっては厳しい展開になりました。
 後半、中島翔哉、堂安律、南野拓実、柴崎岳といった森安ジャパンの主力が入って、ようやく中島がゴールネットを揺らしました。
 とはいえ、なかなかシュートが決まらない状態をなんとかして欲しい。じれったさが拭いきれません。

 さて、市民農園。
 昨日から、また野菜種子の芽出しを始めたのですが、一日経ち、ペンダント型の芽出し容器を覗いてみて、びっくり。もう根が出始めてる!

 黒い種は小玉スイカ(乙女スイカ)で、チョロチョロと根が出ているだけですが、注目は左上隅。
 1個だけ残っていたキュウリの種を紛れ込ませておいたら、1センチ近くも根が伸びてます。なんという急発進。

 このまま置いておくと、手遅れになりそうなので、あわててポットの土に埋めました。双葉が出るのは、いつになるかな?

 シシトウやトマト、そしてこのキュウリなど、苗づくりは着々と進んでいます。
 でも、畑の植え付け計画が出上がらないんだなあ。何をどこへ植えればよいのか? 悩んでます。


個性?

2019-03-25 21:11:05 | 自然

 夕方、少し散歩。
 近所の野川沿いのソメイヨシノが咲き始めていました。

 木によっては2分咲きぐらいのもあるし、まったく咲いていないのも。並んでいるので、条件的には差がないはずなのに。
 「個性」というのでしょうか。すべてクローンで同一遺伝子と聞いているのになあ。

 個性といえば、育苗に挑戦しているパプリカ。
 種の袋には、赤・黄・緑と3色の種が入っていました。黄と緑は発芽して双葉を広げていますが、赤はまだ。色によって、気難しさが違うのでしょうか。
 もうちょっと粘ってみますが、赤はダメかもしれないと、弱気になってきています。

 そもそも、パプリカやピーマンは育苗が困難なので苗を買ってきて育てるべしと、参考書には書いてある。
 無謀な挑戦だったのでしょうか。でも、種、売ってたし……。