惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ティンパニ

2024-09-08 20:39:10 | 音楽
今日も晴れて暑い。
最高気温 35.5℃(隣町アメダス)とまたも猛暑日。堪えます。

午後は駅前にあるグリーンホールへ。
無料参加イベント「オープンデー」の一環として「ティンパニを叩いてみよう」というのがあり、よく知っている人が「ぜひやってみたい」と参加することにしたので、どれどれどんなことになっておるのかと覗きに行ったのであります。

大ホールの舞台に大小4台のティンパニをセットし(これでフルセット?)、参加者がつぎつぎとバチ(マレット)で叩いていました。オーケストラの奏者が指導してくれています。
3歳ぐらいの幼い人から高齢者まで、それぞれ興味深そうに、そして楽しそうに、マレットをふるっていました。

打楽器はいいですね。私も大好き。
しかし、どうやったら上手になるのか。たとえばコンガなどを気持ちよく叩くコツを知りたいものです。


気になる歌

2024-01-13 21:20:45 | 音楽
今日は、頭の中で、ちあきなおみさんの「別れたあとで」(詞:白鳥朝詠 曲:鈴木淳)が鳴りつづけていました。
こういうことはわりとよくあります。朝、起き出した時から鳴っていることが多い。

なぜこの曲なのかはわかりませんが、このところ、似たようなムードの曲がよく鳴っています。昨日は、橋幸夫さんの「京都・神戸・銀座」(詞:橋本淳 曲:筒美京平)でした。

他愛ない歌謡曲が多いですね。かならずしも最愛の曲というわけではないのですが、気になってはいるのでしょう。

洋楽でも、気になっていた曲について考えることがあります。やはり古いものが中心。
夕食のあと、古いポップスを聞いていてカスケーズ「悲しき雨音」が出てきたのですが、この曲とデル・シャノン「悲しき街角」はどちらが先だったっけ、とか。

話はそれてゆきますが、「悲しき街角」は1961年、「悲しき雨音」は1963年のヒットになると思います。
デル・シャノンはこの後「……街角」の街角シリーズを出しますが、もちろんこれは日本語タイトルの話。
カスケーズには「悲しき北風」という曲もありました。これはO・ヘンリーの「最後の一葉」のモチーフを歌ってましたね~。
「悲しき……」といえば――いや、これまでにします。

年寄りの昔話になってしまいました。こういうのは気持ちがいいんですよね(自分にとって、だけなんですけど)。


定番曲

2022-10-18 20:54:49 | 音楽

 夕食後、デザートとコーヒーの時間には、野球のある時は中継を見たりしていましたが、シーズンも終わり(日本シリーズが残ってますが)、今はオーディオセットの出番。もっぱら古い歌謡曲を聞いています。

 このところ、最初の5曲はずっと同じ顔ぶれ――

  • 「紅い花」ちあきなおみ
  • 「石狩挽歌」北原ミレイ
  • 「みんな夢の中」高田恭子
  • 「さくらの唄」美空ひばり
  • 「愛のさざなみ」島倉千代子

 我が家のスタンダードナンバーといったところです。
 なかにし礼さんの詞が3曲、浜口庫之助さんの曲が2曲、それぞれあるのは私の好みが出ているのでしょう。

 5曲ぜんぶ女性歌手というのが自分でも気になるところ。男性歌手だと、もっと古い人たちが登場しそうです。

 この5曲が終わったあとはその時々ですが、今は川口真さんが作曲した歌をまとめて聞いています。
 由紀さおりさんの「手紙」、内藤やす子さんの「弟」など、良い曲がたくさん。ちょうど1年前に亡くなられたのが残念。


大ベテラン達

2022-08-02 21:05:22 | 音楽

 とんでもない暑さ。最高気温 38.4℃(隣町アメダス)。
 机の前に座った時、パソコンが熱をもっているのは当然として、机も、椅子も、熱くて触るのがいやになるなんて。つまりは気温に応じて家具が熱をもっているんでしょうね。ひどい。

 それとは別に、暑さを忘れるひとときも。
 ツイッターを眺めていて、たまたま見かけたツイートにポール・サイモンが映っているのに気づきました。何があったの?

 クリック(最近はタップ?)してみると、彼が今年のニューポートフォークフェスティバルで「ボクサー」を歌っている動画ではありませんか(こちらのYouTube)。
 他に「サウンド・オブ・サイレンス」や「グレイスランド」も。

 今年のニューポートフォークフェスティバルは先月22~24日に開催されたばかり。ボール・サイモンの登場はあらかじめ予告されてなかったみたい。うれしい驚きでした。

 さらに大きな驚きは、ジョニ・ミッチェルの登場。
 「ビッグ・イェロー・タクシー」に始まって「青春の光と影」や「サークル・ゲーム」、「サマータイム」まで。
 病気療養中と聞いていただけに、元気な姿を見られるのはこの上ない喜びです。

 すごいなあ。いいもの見られたなあ。


室内楽

2022-06-23 21:10:26 | 音楽

 昨夜はZOOM一の日会。ロートルSFファン6人がオンラインでガヤガヤと。
 話題は、機械翻訳、マイク・レズニック、レム『マゼラン雲』、『不思議の国のアリス』、通信販売、「届きません」で2個。などなど。

 ベランダのコンテナで育てている(緑のカーテン用)クインシーメロンに雌花が咲きました。

 雄花は以前から咲き続けていますが、雌花はこれが初めて。さっそく人工授粉してみました。
 もういくつか雌花が咲くと思いますので、良い形の実を1個だけ残して、肥大させる予定。収穫までひと月半ぐらいかな。

 今日は、午後、駅前のグリーンホール大ホールにて「フェスティバル・ガラ『名手たちの室内楽』」。
 今週いっぱい開かれている音楽祭のプログラムのひとつ。

 前半は、オーボエ:荒木奏美、フルート:上野星矢、ピアノ:森下唯といった演奏家たちで、プーランク「オーボエ・ソナタ」、フランク「フルート・ソナタ イ長調」。
 フランクの「フルート・ソナタ」は有名な「ヴァイオリン・ソナタ」のフルート版ですね。大好き。聞いているとからだいっぱいにしあわせが満ちてきます。

 後半は、まず、音楽祭の始めに開かれたワークショップ「新しい音楽をつくる」で誕生した短い作品3つがお披露目され、その後、ブラームス「ホルン・トリオ 変ホ長調作品40」。ホルン:福川仲陽、ヴァイオリン:白井圭、ピアノ:河村尚子。
 曲はいいし、演奏は素晴らしいし、最高の時間を過ごしました。

 終わって外に出ると、霧雨が少しだけ降っていました。傘はもっていたけど、そのまま良い気分で帰宅。
 音楽はいいなあ。