惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

いよいよ締切です。

2019-02-28 21:18:02 | SF

 今日は、仕事の必要があって〈SFアドベンチャー〉誌を取り出しました。
 同誌の1986年11月号から90年5月号まで、45回にわたって「ショートノベル塾」という、創作SF投稿欄の講評をつとめさせていただいていました。その内容をざっと点検していたのです。

 細かい記憶が薄れてしまっていることに、改めて驚きました。30年も経つとしょうがないんですかねえ。
 投稿の常連さんからは、井上雅彦さん、北野勇作さん、鯨統一郎、森岡浩之さんといったプロが出ていますが、今日、眺め直していて貫井徳郎さんのお名前があるのを見てびっくり。たくさんの方が若い頃から創作に楽しみを見出していたのだなぁと思いました。

 「ベストSF2018」、投票締め切りはいよいよ、今夜(28日)12時です。こぞってご投票ください。

 3~9人目の方々の投票は次のとおり――

 皆さん、ありがとうごさいます。


百均接近

2019-02-27 20:52:55 | まち歩き

 午後、駅周辺でいくつか用を済ませました。

 途中、大型スーパーの2階に開店した百円ショップ「ダイソー」を覗く。
 もとはスーパーの衣料品・台所用品・雑貨などの売り場だったところで、面積はかなり広い。当然、品揃えも豊富です。ついつい、3点ほど買ってしまいました。

 買う時、レジの人に「東急ポイントカードはお持ちですか?」と訊かれました。スーパーのお買い物ポイントが付くんですね。今日は持ってなかったけど、今度からは持ってゆかなくちゃ。

 ところで、このスーパーの隣のビルの地下にも、ずっと前から「ダイソー」があるのです。今回、大きくなって移転したのかと思っていたら、元の「ダイソー」はそのまま営業していました。オーナーは別々ということなんでしょうかねぇ。
 同じ店が隣り合うと、お客の取り合いということになると思うのですが、本部はそういうことには関知しないんでしょうか。

 「ベストSF2018」、投票締め切りが明日に迫りました。1人でも多くの方に参加してもらいたいと思っています。
 要領は、こちら。よろしくお願いします。


吉祥寺

2019-02-26 21:35:41 | まち歩き

 トマトの種子は、残りもすべてセルトレイに埋めました。何日で芽生えてくるか、楽しみです。

 午後、所用があり、自転車で吉祥寺へ。
 最高気温12.4℃(隣町アメダス)と、まずまずの気温で、手袋なしでも快適に走れました。

 途中、杏林大学病院、杏林大学井の頭キャンパス、ジブリ美術館などの脇を通り過ぎ、恩賜井の頭公園まで。ここに自転車を停めて歩きます。
 井の頭公園は、今、ちょうど梅の花が咲き誇る時期。あちこちで花が咲き、良い香りがします。

 ところで、吉祥寺というと、昔、斉藤哲夫さんが歌った「吉祥寺」という名曲を忘れることができません。
 1972~73年頃の歌でしょうか。ラジオの深夜放送でよく聴いた覚えがあります。
 吉祥寺へ行こう、君に会いに行こう、という内容で、ここに歌われている「君」は男性歌手のこと。記憶では、確か、高田渡さんではなかったかと。あの頃は武蔵野タンポポ団をやっていたのかな。

 今日も焼き鳥屋「いせや」の前を通りました。高田さんは昼間からここで飲んでいたんでしたよねぇ。


芽出し中

2019-02-25 21:19:36 | トマト

 今年はトマトの育苗に挑戦。
 ということで、種の芽出しをしています。

 プラスチック製の容器は錠剤か何かが入っていたもの。ほぼ密閉できます。
 これに折り畳んだティッシュペーパーを敷いて湿らせ、その上に種子を並べました。



 左側の16個が普通のトマト(ホーム桃太郎)。右側の6個はミニトマト(自家採取・品種名不詳)。

 これをペンダントのようにして、首からぶら下げ、人肌で温めること3日。見てのとおり、芽(というより、根ですね)が出始めました。
 芽生え始めたやつをピンセットでそっとつまんで、セルトレイに移しました。土を被せ、正式の発芽を待ちます。

 半分近くをセルトレイに。残りはまたペンダントにして、さらに温めています。
 どれだけ苗に育つか、ドキドキ。


SF大賞

2019-02-24 20:49:42 | SF

 第39回日本SF大賞が次のとおり決まったそうです――

  • 【大賞】
    『飛ぶ孔雀』山尾悠子(文藝春秋)
    『文字渦』円城塔(新潮社)
  • 【功績賞】
    横田順彌

 大賞はどちらも私が推薦した作品(6つ推薦しましたが)。これが馬券だったらなあ。
 そして2作とも文芸誌――純文学作品を掲載する雑誌に載った連作をまとめたものですね。

 SFと純文学の相互浸食が当たり前の状態になりましたねぇ。
 先日の芥川賞を『ニムロッド』で受賞した上田岳弘さんもSFを書いているといっていいし。候補の1人だった高山羽根子さんは、ふつうはSF作家と見做されているし。
 SFも純文も、自由で、風通しがよくなったといっていいんじゃないでしょうか。

 ただね、SFとしてのみ評価される作品も多い。そういった部分も大切にしてゆかなくては。

 「ベストSF2018」、2人目の投票がありました。
 さあのうず(放克軒)さん、ありがとうございます。
 引き続き、投票、よろしくお願いします。