惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

子育て中

2009-04-30 20:30:16 | 野鳥
 朝、ちょっと用があって改修中の我が家へ出向きました。
 内部は一部、天井のクロスが貼られていたり、着々と工事が進行中のようでしたが、嬉しい驚きは庭を見た時のこと。

 カナメモチの枝にシジュウカラ用の巣箱を取り付けていることは、以前にも書きました。昨春は巣作りの途中でスズメに邪魔されて放棄。今年も、工事なので巣箱は役に立たないだろうなと思っていたのですが、なんと、シジュウカラが餌を咥えてしきりに巣箱へ出入りしているではありませんか!
 一緒にいた息子の話では、ピーピーという雛の鳴き声も聞こえたとのこと。

 騒々しいところなのに、巣作りをして、雛を孵してくれていたんですね。
 巣立ちはたぶん来月中旬ぐらい。まだ工事が終わりそうにないので、目撃することは出来そうもありませんが、でも、庭で雛たちが育ってくれさえすれば大満足。
 順調でありますように。


セミナー準備

2009-04-29 20:36:43 | 本と雑誌
 通常の仕事+本の整理に加えて、今日からは土曜日に開かれるSFセミナーの準備。

 午後の企画「若手SF評論家パネル」の司会を担当することになっているのです。出演者の評論を読んだり、経歴をメモしたり。
 6人の「若手評論家」が並ぶのですが、年齢構成がおもしろい。2つにわかれるのです。
 4人が1981~83年生まれで20代後半。あとの2人は1962年生まれで40代後半。ついでにいえば、私が50代後半。
 30代後半の人が抜けていますね。この世代はSF評論と無縁なのかしらん?

 皆さん日本SF評論賞に応募したり、入賞したりなさった方ばかりなのですが、ひと口にSF評論といっても関心の対象も、書き方のスタイルもそれぞれ。どんな話になるのか、不安だけど楽しみ。


おシャレなポッカール

2009-04-28 21:30:44 | ポッカール
 昨日は夕方、三鷹駅南口のデイリーズギャラリーまで出かけて「ダカフェ日記の小さな写真展」を覗きました。
 「豚の気持ちがわかる写真家兼デザイナー」の森友治さんが撮った家族+犬と近所の風景。心地よい空気が伝わってきて、生きているっていいなと思える写真が並んでいました。

 会場は家具とインテリアのお店の一画。心惹かれる木の家具がたくさんあり、NYチェアーが3脚も並んでいるのが嬉しい。もちろん、座ってきました。

 その後はギャラリーで待ち合わせたG社のTさんと近所の居酒屋で歓談――というか、お接待してもらいました。
 本やSFの話をしていると、あっという間に3時間が過ぎていました。楽しかったなあ。
 Tさん、どうもご馳走さまでした。

 今日は、通常の仕事ムードですが、気分転換に植えたトマトの苗に水を遣ったり、本の整理をして不要本をまた古本屋さんに持っていったり。
 夕方、野川公園に行ってポッカールを持って歩いていたら、よく日焼けしたお兄さんに「それ、なんですか?」と聞かれました。
 あれこれ説明すると「おシャレですねえ」と羨ましがられ、何だか良い気分。
 「オレっておシャレだったんだ、ふふふ」

 おシャレ仲間ということで、同好の士が増えるといいのですけど。


猫日和

2009-04-26 20:12:06 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日の雨は夜のうちにあがって、今日は風が強いものの、とても良いお天気。
 夕方、自転車で走り回ってあれこれ用を済ませる。

 本屋さんで本を買ったり、古本屋さんで本を売ったり、ホームセンターに出かけてトマトの苗を買ったり。

Cat0904

 ホームセンターへ行く途中、駐車場に猫がいたので自転車を停めると、トコトコと寄ってきて餌の催促をします。
 持ってないし、野良猫に餌をやるのはためらわれるので「ごめん、持ってないんだよ」と謝ると、「なら、しょうがない」という感じで元の場所に戻って毛づくろいを続行しました。
 アスファルトは雨に洗われてきれいだし、お日様のおかげでたっぷり温まっているのでしょう。見るからに心地よさそう。

雨降り

2009-04-25 20:19:30 | 日記・エッセイ・コラム
 一日、雨降り。
 ずっと家の中にいるのは気詰まりなので、夕方、散歩に出ました。ゴム長履いて、傘さして。

 田舎道なので、側溝や排水孔の格子蓋に落ち葉やゴミが詰まって、あたりに水が溢れていることがあります。私はゴム長なので平気だけれど(エヘン!)、普通の人は迷惑している様子。
 じゃぶじゃぶと歩いていって、格子に引っ掛かっているゴミを寄せてやると、文字通り、水が堰を切って流れ出します。これが気持ち良い。
 大人の水遊びといったところですが、他人のためにもなっているので一石二鳥。楽しい散歩になりました。

 昨日のニュースですが、犯行の意図が今ひとつピント外れのような気が(→新潟日報の記事)。
 路線バスの運転手を脅して「急げ」といっても、バスは停留所でお客を乗り降りさせて走っている。予定通りに走っても要求の正午よりは早く着くバスなんですね。きちんと運賃を払っているところが律儀です。
 なんだかいしいひさいちのギャグに近いものを感じるのは私だけでしょうか。