惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

第三のDNA

2023-12-19 21:21:55 | テレビ番組
ネットで注文してあった本がドドーンと届きました。『笑わない数学』(KADОKAWA)など5冊。
これで年末年始に読む本には苦労しないぞ。
というか、読むのには苦労しそうですけど。

最近、気になっているのはNHK・BSの新番組〈フロンティア〉第1回「日本人とは何者なのか」で語られていた「第三のDNA」。
日本人の起源としてこれまで考えられていた、もともと日本列島にいた縄文人に、あとから弥生人が渡来し、両者が混ざり合って二層になっているというもの。

ところが、番組によると弥生人より後、古墳時代(3世紀後半~7世紀)に大陸からの渡来人が定住し、当時の人々の6割を占めるようになったのではないかというのですね。つまり「三層構造」。

当時の大陸――つまりは中国ですが――は後漢が崩壊し、三国時代から五胡十六国へという混乱の時代。
その頃、大勢の人々が海を渡って日本列島に来たということなんでしょうか。
もっと詳しいことが明らかになるのを待っています。


スポーツ中継

2022-05-29 20:54:44 | テレビ番組

 朝は市民農園へ出かけましたが、昼前から家の人が出かけてしまったので、日中は留守番ということに。
 畑では暑くてボーッとする感じだったし、やたらに暑くなるという予報で(実際、30.0℃まで上がりました)、外に出ない方がいいみたい。これは幸いだったかも。

 気になるスポーツ中継がいくつもあるので、本を読みながら、それらをチェックして過ごしました。

 午後2時からはプロ野球のデイゲーム。贔屓のロッテはテレビ中継がない(というか我が家では見られない)ので、時おりネットで確認。早めにリードしてわりと良い感じで試合が進みました。
 結局、終盤に追い上げられはしたものの、3-2で勝利。阪神相手に3連敗はまぬがれて、ホッ。

 途中、午後3時半過ぎにはダービー。
 早い展開で進み、最後の直線、武豊騎手の乗るドウデュースが力強く先頭に立ち、追いすがるイクイノックスをクビ差で退けました。
 皐月賞では3位と2位だったのですが、今回は逆転しましたね。
 ちなみに私の本命は皐月賞で勝ったジオグリフ。ペースが速かったのと距離が2400に伸びたのとで、ちょっと届かず、7着でした。

 で、武豊騎手の優勝インタビューを聞いている時に、家の人が帰宅。武さんファンの彼女は大喜び。
 でも、あと少し早ければレースそのものを見られたのに。

 ということで、無事、夕方の散歩に出かけ、そそくさと戻ってからは、カーリング日本選手権の女子決勝。
 ロコ・ソラーレと中部電力という実力者どうしの好対決は、ロコが終始、安定したショットを放ちつづけ、中部電力は第9エンドでコンシード(負けを認める)。
 今大会、ロコ・ソラーレはフォルティウスに1敗したものの、憎いぐらいの強さを発揮。北海道銀行との試合で一挙に5点を取ったエンドなど圧巻でしたねぇ。

 あっという間に夜になってしまいました。 


牧野博士

2022-02-02 20:55:23 | テレビ番組

 来年春からのNHK朝ドラ主人公のモデルは牧野富太郎さんだとか。なんともうれしいニュースです。

 私の生まれ育った高知県佐川町の人なんですよね。子どもの頃、牧野博士の生家のあたりで遊んだこともあります。生前の声の録音を小学校で聞いたこともあったなあ。
 さまざまなエピソードは折に触れ聞いたりしていますが、ドラマではどんなふうになるのでしょう。このところ植物に強い興味をもっていることもあり、とても楽しみです。

 夕方、例によってハケの坂を上って散歩。
 3日前に書いた梅の大木をまた訪れました。

 まるで桜の花のような咲きっぷりです。香りも強い。

 このところ最高気温が10℃を上まわるようになり、歩いているとポカポカと気持ちいいです。明日は節分。

 「ベストSF2021」、投票募集中です。昨年読んだSFで心に残ったものがありましたらお教えください。1冊でも2冊でもかまいません。要領はこちらから。


「北の海 よみがえる絶景」

2022-01-30 20:17:00 | テレビ番組

 録画してあったNHKスペシャル「北の海 よみがえる絶景」(1月9日放送)を見ました。
 これは凄い。特にホッケの大群「ホッケ柱」が生み出す渦には驚きました。

 ホッケの群れが海面から海底にまで達するほどの「柱」をつくり、ホッケたちは「立ち泳ぎ」をして海水を下に押しやることで下降流をつくるというのです。
 海水は渦巻き、ホッケ柱の中を水が下りてゆきます。巻き込まれたプランクトンがホッケたちの餌になるのです。
 こんな技をどうやって開発したのでしょう?
 どう考えても不思議。

 番組に収められたエピソードは3つ。残りは沿岸の海が、春、真っ白に染まる現象と、知床の海底をびっしりと埋めるホタテ貝の大群。どれも大切な漁業資源と結びついています。
 北の海の豊かさと、それを守る大切さを痛感しました。

 夕方はハケの上まで散歩。
 池ノ上神社の近くに梅の大木があることに気づきました。ほぼ満開。

 今年は梅が遅いように感じているのですが、こんなふうに咲いている木もあります。近寄ると香りが素晴らしい。
 あちこちの梅が咲き誇る日が来るのが楽しみです。


スピンオフ?

2020-02-27 21:10:04 | テレビ番組

 北風つよい。
 何度か外出しましたが、向かい風になると自転車を漕ぐのが大変。電動アシスト車がうらやましい。

 そして、どこへ行っても、マイクをした人が応対してくれるし、出入り口には消毒液。
 消毒液は施設を利用する前後に使用すべきなんでしょうねえ。貧乏性なんで、つい1回で済ませたいと考えてしまいます。

 朝ドラ「スカーレット」は、脚本のセリフ作りがうまいなあと感心しながら見ています。
 が、今週は様子が違う。タイトルに出ている脚本家の名前まで変わっているではないですか。

 いったい何があった?!
 と、ホームページを見に行ってみると、今週は「スペシャル・サニーデイ」ということで、どうやら特別編を1週間はさむことにしたらしい。寄り道ですな。
 本編は、喜美子と八郎のよりが戻るのか。息子の武志は自分の陶芸の道を見つけるのか。と、大団円を前に最後のヤマ場を迎えているのに、なんともじれったいことです。どうしてこんなことに?
 そもそも、撮影はまだ最後まで行ってないんですよねぇ(終わったらアナウンスがあるでしょうし)。ということは、脚本もまだ最後まで行き着いてないのでは?

 私の勝手な想像では、今週は脚本の水橋文美江さんが英気を養うため――というか、ラストスパートをかけるためのスプリングボードのような役割を果たしているのではないかなあ、と。
 ともあれ、来週が楽しみです(今週の金・土もね)。

 「ベストSF2019」の投票締め切りは土曜日(29日)いっぱいです。一人でも多くの参加をお待ちしています。要領はこちら。よろしくお願いします。