実はもうひとつ今月中の締切があるんです。しかし、間に合いそうにない。出来るだけ早く仕上げねば……。
というわけで、ひたすら仕事です。
というわけで、ひたすら仕事です。
アスペルガー症候群の人は意外にたくさんいるのではないかと思うようになったのは、ここ数年のこと。知り合いにも、知り合いの知り合いにも、そういう人がいることがわかったし、カウンセラーをしている知人の話を聞いても、最近はよく出会うらしい(本当は昔からいたはずだが、よく知られていなかった)。ついでにいえば、マスコミを騒がす事件を起こした若い人にも、かなりの割合で存在すると感じます。
この本は、結婚生活の途中で奥さんが「高機能自閉症・アスペルガー寄り」と判明した人の手記――という形で書かれています。
すんなり「手記です」といえないのは、実は、この本の本当の著者は奥さん――高機能自閉症の当人なのです。つまり、彼女が旦那さんになりきって書いたもの。
これは大変なことだったそうです。なぜなら、あとがきによれば――
なのですから。
うーむ、凄いことをやろうとしたものですね。しかも、やり遂げてしまったところがさらに凄い。
詳しく内容を紹介する余裕はありませんが、非常に興味深い内容です。人と人との出会いのドラマとしても素晴らしい。こうした障害とは無縁だと思っていても、きっと得るところが多い本だと思いました。
著者のホームページはこちら。原稿のもとになった日記はこちら。
色彩が人間の心理に影響を与えるのは間違いなく、実験結果も豊富に出ていますが、その理由は解明されていないのではないでしょうか。さまざまな憶測の域を超えないのでは?
もしかしたら、共感覚的なものがあるのかなあとも思います。数字に色を見る人がいて、音楽に色を聴く人がいる。それと同様に、普通の人でも色覚と感情とは神経回路がつながっているのかもしれません。
まあ、理由はともかく、紅葉の中を歩くのはとても気分が良い。
そういえば、山岳部にいた頃、晩秋の山の中腹の落葉しつつある林の中を歩いたことは今でも記憶に鮮やかです。たぶん、一生、明るい思い出として心に残るんだろうな。
火星は地球の近くにいるのに、小惑星イトカワは太陽の反対側。とても遠い。
はやぶさはどうしてあんなに遠い小惑星を目指したのかと思っていたら、2年半前に出発した時の新聞記事には次のようにありました――
わざわざ遠い小惑星を目指したのではなかったんですね。当初の予定どおり半年前に到着していれば、うんと近いところにあった。
しかし、予定が狂っただけに余計に今回のミッションの大変だったことを感じます。凄いことをやったんだなあ……しみじみと夜空を眺める。
さあ、無事に帰ってきて、イトカワの石を我々に見せてくれよ!
今朝は農協の畑でダイコン掘り。長靴、軍手で自転車に乗って出かけましたが、すでに職員の方が掘りあげてくれていて、当方は持ち帰るのみ。こんなに楽な収穫でいいの?
このダイコン掘りは農協を利用している者へのサービス。初夏には同じ畑でジャガイモを掘らせてもらいました。
いかにも郊外の農協らしくて嬉しいもてなしです。
それにしても、ダイコンは重い。8本いただいたのですが、一度には自転車まで運べない。4本ずつ抱きかかえ、2度にわけて自転車へ。前のカゴと後ろの荷台にわけて載せましたが、ペダルが重い。ハンドルもふらふらする。ゆっくり気をつけて帰ってきました。
これでしばらくはダイコンに不自由しないぞ。何を作ってもらうかな。ブリ大根? 豚肉と炒めるのも美味しい。サンマも焼けるな。