惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

第3回ショートショート大賞

2018-06-30 21:35:55 | アート・文化

 遅くなりましたが、一昨日(28日)にありました「第3回ショートショート大賞」贈呈式のご報告を。

 応募総数4633(!)中から大賞・優秀賞が次のように決まりました。

  • 大  賞:「スカートの揺れ方」 灰谷魚
  • 優秀賞:「『名たんてい 赤塚れい子のじけん簿』を読んで」 the world is wide
  •   〃  :「ぬか床ラヴァー」 霜月透子
  •   〃  :「孕む壁」 山岐信

 贈呈式の後の記念撮影――

 前列左から、大賞の灰谷さん、優秀賞のthe world is wideさん、霜月さん、山岐さん。
 後列左から、審査員長の田丸雅智さん、審査員の新井素子さん、太田忠司さん、梶尾真治さん、北野勇作さん、主催者であるキノブックスの古川社長。

 上記の入賞4作品と選評などを掲載した小冊子を、前回と同じく、協力書店の店頭で無料配布しているそうです。「第3回ショートショート大賞」ページのいちばん下に協力書店名が出ています。
 あと、審査員の特別賞というのも選ばれています。

 2016年から続いているこの賞ですが、第4回の募集は未定だそうです。とりあえず、一段落ということでしょうか。

 今日は市の音楽祭もたけなわ。午前と午後、2つのステージを楽しみました。
 暑さを忘れる楽しさ。


梅雨明け

2018-06-29 21:44:01 | 市民農園

 関東地方はとても早い梅雨明け。6月に梅雨が明けるのは、観測しだして初めてだとか。

 市民農園から見上げる空の色も、昨日までとはまるでちがっていました。

 青が濃い。雲が高い。
 左はヒマワリ。大きく育っています。高さ2メートル50センチぐらいあるんじゃないでしょうか。花もそろそろ咲きそう。
 手前に並ぶのはトウモロコシ。雄穂は切り取りました。右の雨除けはスイカを覆っています。遠景に、農園のまわりの木にからむノウゼンカズラ。夏の花ですね。

 さて、昨夜のサッカーW杯、日本対ポーランド戦。終盤、延々とボール回しを続けたのは、腹立たしいというよりは、情けなかった。苦渋の決断ではあったのでしょうが、やはり点を取りに行き、積極的な決勝トーナメント進出を目指して欲しかった。
 とはいうものの、無理をして敗退したりしていたら、文句を言ったにちがいないでしょうね。しかたなかったというべきか。
 ベルギー戦には必ず勝って、ベスト8進出を果たして欲しい。

 時間的に余裕がなくなったので、ショートショート大賞贈呈式については、明日にでも。


ドイツ轟沈

2018-06-28 21:10:13 | サッカー

 今日の朝イチW杯は、ドイツ対韓国戦。
 昨夜からのゲームはどれも気になるものばかりで、見逃したくなかったのですが、視聴は1試合のみと決めているのです。迷った末、このカードを選択。

 前大会の覇者ドイツは初戦でメキシコに破れ、1勝1敗。一方の韓国は2連敗ですが、ここで勝てば、メキシコ対スウェーデン戦でメキシコが勝つことにより、3チームが1勝2敗で並ぶという混沌状態に持ち込めるかもしれません。韓国を応援したかった。

 とはいえ、ドイツが2失点で破れ、スウェーデンがメキシコに3-0で大勝するなどということは、まるで想定していませんでした。試合は何が起こるか、わかりません。
 勝った韓国、よく走って、よく守り、よく攻めました。特にゴールキーパーの活躍はお見事。
 応援もさぞ盛り上がったでしょうね。おめでとうございます!

 夜は午後6時から「第3回ショートショート大賞」贈呈式。今、帰ってきたところです。詳細は明日にでも。

 さて、これからひと風呂浴びて、サッカー日本代表の応援だ。勝つぞ!


劇的アルゼンチン

2018-06-27 21:04:53 | サッカー

 今日の朝イチW杯はアルゼンチン対ナイジェリア戦。
 初戦をアイスランドと引き分け、第2戦はクロアチアに0-3で完敗。中心となるメッシにもいいところが見られなかったアルゼンチンが、この試合では素晴らしい見どころを用意していました。

 まずはメッシの先取点。後ろからの長いパスを見事にトラップし、すぐにシュート。いかにもメッシらしい名人芸を見せてくれました。
 次は、決勝点となった2点目。ペナルティキックで同点に追いつかれ、でも、まあ引き分けでも決勝トーナメント進出は出来そうだから、このまま時間を使うのかなと思っていた後半終了間際。右サイドからのセンタリングを、いい位置に詰めていたロホ選手が鋭いボレーシュート。絶品といいたいような、美しいゴールでした。

 これでアルゼンチンは1勝1敗1分けの勝ち点4。D組で全勝のクロアチアに次いで、2位となり、堂々と決勝トーナメントへ駒を進めました。

 市民農園のトウモロコシ。昨日よりヒゲの色が濃くなっているみたいなので、そろそろ収穫時期なのかもと疑心暗鬼。
 実を包む苞の先っちょを少しだけ剥いて中を覗いてみると、いちばん先端には実がついてないみたいで(受粉できず?)、その下の方に並ぶ実はまだ白く、柔らかいまま。
 これはいけないと、苞をまた元にもどして、もう少し時間を待つことに。

 いやあ、難しい。


気難しい玉蜀黍

2018-06-26 20:59:54 | 市民農園

 今日の朝イチW杯は、ポルトガル対イラン戦。
 このBグループは試合が始まる時点で、勝ち点が、スペインとポルトガルが4、イランが3、モロッコ0。モロッコは敗退が決まっていますが、あとの3チームのトーナメント進出は今日の結果次第。重みのある試合となりました。

 ポルトガルはこれまでと布陣を変えたようで、中心選手であるロナウドが前かと思えば後ろに行ったり、右へも左へも自在にポジションを変えます。おかげで目で追うのが大変。

 試合は、前半終了間際にポルトガルが1点先取。後半、ロナウド選手が得たペナルティキックを阻まれたりもしましたが、そのまま両者ゆずらずポルトガル勝利かと思われたアディショナルタイム。イランがペナルティキックを得て、追いつきました。
 もう一方のスペイン対モロッコの試合の状況も中継中に刻々伝えられ、モロッコの善戦もあって、この先どうなることかと手に汗握る展開が続きました。

 これに油を注いだのか、水を差したのか、にわかには言いがたいのですが、今回から導入されたVAR(ヴィデオ・アシスタント・レフェリー)がじれったさを募らせてくれました。すぐにVARでの判定がなされればまだしも、しばらく試合を続行させておいてから、イアホンで耳打ちされた主審が「ちょっと見てみます」というような感じでピッチを離れます。
 正確な判定は必要だけど、もう少し運営に工夫ができないものかしらん。

 試合は、ポルトガルもスペインもともに引き分け、勝ち点5ずつで並び、決勝トーナメントへ。これで16チームのうち8チームが決定しました。

 市民農園で、トモウロコシの実のヒゲが色づいています。

 手引きには「ヒゲの色が茶色からコゲ茶色に変わった頃が収穫の時」とあります。でも、見ていて、どこまでが茶色で、どこからがコゲ茶色なのか、初めてのことなのでよくわからないんですよね。毎日、見比べて、どこかで決断するしかありません。

 作ってみて初めてわかったのですが、トウモロコシって、とても気難しい野菜なんですね。
 茎1本から採るのは1個だけ。収穫時の判定がむずかしいし、採るのは朝に限る(夜のうちに糖分を貯めこむからだとか)。取ったら、1時間以内に食べるための処理をすべし、などと指示されたり。
 いや、まあ、その通りにすればどんなに美味しいのか、楽しみでもあるのですが。