惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

雨宿り

2007-06-29 20:38:35 | 日記・エッセイ・コラム
 午後、出かけた先で雨に降られてしまいました。雲行きを甘く見て、雨具を持っていなかった私がバカでした。

 つつじヶ丘まで行って、本屋さん「書原」から出るとザンザカ降っていました。買った本が多かったので、紙製の手提げに入れてもらってます。雨の中を強行突破して濡らすわけにはいきません。
 しかたがないので、買った本を読みながら店先で雨宿り。ページを開いたのは菅野章×立花実枝子という人たちの書いた『あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します』(新書館)。今年の1月に出てた本。今日、棚で遭遇しました。
 しかし、恐ろしい取材だな、これは。取材対象は飲食店。ほとんど命がけじゃないですか。

 3分の1ほど読んだところで、やや小降りになったので、しっかり本をくるんで帰途に。
 でも、途中でまた雨脚が強くなったので、結局、電話でSOS。家族に傘をもってきてもらいました。
 この季節、決して油断してはなりませぬ。

 以前、近所で見かけて日本鳥類保護連盟に報告したワカケホンセイインコの生態調査の中間報告が出ています(→「ワカケホンセイインコの情報……」)。
 このインコはずいぶん行動範囲が広いんですね。東京工大(大田区)から相模原あたりまでは平気で行き来するらしい。してみると、私が見た群も東京工大から来たのでしょうか。

 〈小説推理〉8月号が出ています。担当のSF書評ページで、ジョー・ホールドマン『擬態―カムフラージュ―』(金子務訳、早川書房)、藤崎慎吾『鯨の王』(文藝春秋)、円城塔『Self‐reference ENGINE』(早川書房)、リチャード・モーガン『ブロークン・エンジェル』(田口俊樹訳、アスペクト)について紹介しています(最後のやつは単に名前を挙げた程度)。


イサキ

2007-06-28 20:34:50 | 食・レシピ
 夕食のおかずにイサキを焼きました。鱗とはらわたは家内が取り除き、私は七厘担当。
 全長30センチほど。七輪から尾がはみ出ます。魚を1尾丸ごと焼くのは豪勢な感じで楽しい。

 味は淡白ながら、美味。醤油だと味と香りが強くて魚肉の味がわからなくなるので、塩を振るのがいいようです。今日は岩塩からとった、ちょっと高級な塩を張り込みました。ご飯がいくらでも食べられそう。

 私はサバなどの青魚が好きなのですが、白身魚もいいですねえ。


球根掘り

2007-06-27 20:55:45 | 園芸
 梅雨の合い間にと思って、ヒヤシンスの球根を掘り上げました。
 花の後、繁っていた葉もすでに枯れて、鉢には雑草やアオジソがはびこっています。鉢をひっくり返して中の土をぶちまけると、紫がかった皮をまとった球根がごろごろと出てきました。子芋がついて数が増えていたりします。
 3つの鉢には15ほど植えていたはずですが、収穫したのは30ほどでしょうか。秋にはヒヤシンスの球根のおすそ分けができそうです。

 こればっかりで恐縮ですが、カワセミの映像をもう1つアップしたので貼り付けておきます(小さい画面でご覧下さい)。

カワセミ(その2)

五位鷺

2007-06-25 20:54:50 | 自然
 今日も梅雨らしいお天気。

 野川の野鳥観察ムービー、今日はゴイサギをアップしてみました。いつも見るわけではないのですが、夕暮れ時、水辺でじっと水の中を見つめています。ただ、この時はそばに他の鳥がいたので、落ち着いて漁をすることができなかったようでした。

ゴイサギ
 以前、ゴイサギの幼鳥であるホシゴイを見かけることがありましたが、あれが成鳥になったかもしれないなあと思います。

庭仕事

2007-06-24 20:26:57 | 日記・エッセイ・コラム
 時折り雨の降る、比較的涼しいお天気。
 暑い時には嫌になる庭仕事のあれこれを、この機会に片付けました。

 ひとつは家の裏にはびこったドクダミの刈り取り。花が終わったところで、もったいないという気持ちもほとんどありません。雨の季節、電気やガスの検針の人が通るのに邪魔なので、容赦なく刈りました。

 途中、根元からヒキガエルがのそのそと出てきたのに、感激。どうぞツボカビ病に冒されませんように。

 南側の庭では、ドウダンツツジやカルミア、ジンチョウゲなどの剪定。サツキもやろうかと思ったのですが、つい億劫になり、次回ということに。

 あと、ついでに居間の網戸を外してブラシで洗いました。見た目にはまずまず綺麗なようでしたが、洗ってみると水が黒くなります。かなり汚れているんですね。しかし、これでスッキリ。

 手を動かしながら考えていたのは、宝塚記念の展開。私はダイワメジャーを軸に考えていたのですが、結果はアドマイアムーン。3歳の牝馬――カワカミプリンセスとウオッカは、よく走ったものの、やはり力負けでしたね。