亜然ボー然、ロッテはオリックスに3連敗しゲーム差なしに。
今夜こそ勝てると思ったのに、なんでこんなことに……。
布団を被って寝てしまいたいところですが、このところの新型コロナウイルス感染者数急減について簡単なメモを。
今日の東京都の新規感染者は218人。1週間前より313人減少。
9月1日は3168人でしたから、ひと月間で14.5分の1になりました。
なぜこんなに減ったのか?
コロナ分科会の尾身茂会長は次の5点が考えられると言っています(Yahoo!ニュース)――
- 国民が危機感を共有した
- 夜間の人流が減少した
- ワクチン接種率が向上した
- 院内感染、施設内感染が減った
- 気象の要因
これらが複合しての患者数減の可能性があるというのですね。
感染症が専門の岩田健太郎医師は(ヨミドクター)――
- 「コロナが増えすぎてやばいぞ」という「ノリ」が市民の行動制限を促した
- ワクチン接種の仕組みが非常にうまくいっている
つまり、「スピーディーでパワフルな予防接種が、『感染できる人々』の数を激減させ、さらに人々の行動抑制が加味されて、第5波が一気に減少に転じた」のでは、とのこと。
さらにウイルスの「エラーカタストロフ」を挙げる人もいます(日刊ゲンダイヘルスケア)――
- 7月以降にデルタ株が急速に感染拡大したのは、デルタ株の複製時のコピーミスが増えて変異が蓄積して高い複製能力を獲得したからで、8月半ばにはコピーミスが「エラーカタストロフの限界」を超えたためウイルスの自壊が始まり、急激に感染が減少したのではないか
こうおっしゃるのは、弘邦医院の林雅之院長。
もっとも、この説について岩田医師は「仮説として、全否定はしませんが、日本でだけそういう現象が起きるというのは話が出来すぎと思ってます」とのこと。
専門家にもわからないことを、勝手に想像してもしょうがないのですが、個人的には、蔓延が拡大して身近な人の感染を見聞きするようになり、みんなが正しく怖れるようになったからではないかと感じています。
ともあれ、このまま患者が減りつづけますように。