最高気温 34.5℃(隣町アメダス)。
これは正午ごろの記録で、その後、午後2時前後にわりと激しいにわか雨が降りました。とたんに気温も5~6度下がります。
が、雨があがるとすぐにまた30度を越しました。
とはいえ、いちばん暑さの厳しい時間帯に雨が降ったのはありがたい限り。その後の活動がかなり楽になりました。
このところ、夕食の膳にはビール(ではなくて発泡酒)が欠かせません。
ビール(あるいは発泡酒)は、何といっても、最初のひと口が美味しい。冷たくて苦くて細かな泡が爆ぜる爽やかな液体が口の中に満ち、コクコクと喉を滑り落ちてゆく。なんという贅沢な喜びをあじわっていることかと、感激します。
この感激は、その後も再現されはしますが、だんだんと惰性となってゆく部分があることも否定できません。つまり、あの美味しかった記憶を追体験したいという、ちょっとした依存状態に陥ってしまう。
この誘惑に身をゆだねると、いつまでも飲み続けたくなってしまうのです。が、それをやると、今度は次の日のビールの美味しさが、心理的理由もあって、損ねられるように思います。
というわけで、どの段階でビールをおしまいにするかが、毎日の食卓では重要になってきます。誘惑と自制心との葛藤にどう決着をつけるか。
日々、戦いはつづいているのです。