惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ふかふか

2017-05-31 21:08:28 | 園芸

 本日も、相変わらず、土づくり。
 オクラ用なのですが、やっている内容は同じです。

 昨夏、ゴーヤを育てていたプランターをそのままオクラ用にするつもりでとりかかりました。
 土がふっかふか。このまま使いたいほどです。
 しかし、気になるのはやはりコガネムシの幼虫。丹念に掘り返し、いったん別の容器に移して中身を点検しました。

 すると、びっくりするほどたくさんの幼虫がいました。コンテナ2つで、約50匹!
 写真にとって披露しようかと思いましたが、あまりにも悪趣味。自重しました。それにしても、すごい数です。

 土がふかふかしていたのは、どうやら多数の幼虫のせいらしい。しっかり耕してくれるんですね(そのかわり、地中の根などを食い尽くす)。
 ゴーヤは9月までには収穫が終わっているので、被害には気づきにくかったのかも。秋から冬、そしてこの春と、ずっと彼らは土の中で根の残骸や堆肥をムシャムシャやっていたのでしょう。

 完全に取り除いたつもりなので、予定どおり、この土でオクラを育ててみます。良い土になっていて、育ちが良いという話ですが、はたして……。


土づくり

2017-05-30 21:07:00 | 園芸

 最高気温 29.6℃(隣町アメダス)。もうちょっとでまた真夏日。

 昨日、今日と、庭でプランターの土づくりをしました。ゴーヤの植え付け用。

 まず、古い土を掻き出すのですが、これを丁寧にしないと、中に潜んでいるコガネムシ(ドウガネブイブイ?)の幼虫を見逃してしまいます。紛れ込んでしまうと、根こそぎ食べられてしまうので、要注意。プランター4個で7匹いました。
 その後、底に赤玉土の大粒を敷き、その上に堆肥、それからミミズ堆肥と赤玉土(小粒)を混ぜた培養土を仕込んでゆきます。
 水も大事。時々、如雨露でたっぷり水を注ぎ、隅々まで水分がゆきわたるように。乾燥した土は水をよせつけず、作物が育ちません。

 ゴーヤ用土は今日で準備完了。あとまだオクラやアサガオの土づくりが待っています。作業が遅れていて、かなりいそがしい。


夏場所

2017-05-29 21:14:58 | スポーツ

 大相撲夏場所を振り返って。

 全勝優勝した横綱・白鵬は、序盤、ムキになって勝ちにゆく相撲で、「このままだと勢い余って自滅するかも」と案じていましたが、だんだんと辛抱強い相撲がとれるようになりました。千秋楽の取り組みはその典型でしたね。

 関脇、小結、5力士のうち4力士までが勝ち越したのも目覚ましいことでした。負け越した琴奨菊も、もう少し早くエンジンがかかれば勝ち越せたのに。
 あと、宇良の活躍が見事でした。見ていて楽しい相撲ですね。ますます自分の技を磨いて欲しい。

 季刊幻想小説誌〈ナイトランド・クォータリー〉vol.9。
 「鏡明インタビュー/『剣と魔法』の夢を追って」を読みました。

 SFやファンタジーを洋書で読み始めた頃の話から始まり、自分であれこれ翻訳することになったいきさつ。
 好きなものに一途にのめり込んで、それをたちまち社会に送り出す側になってしまう。このスムーズさは、何だったんでしょう。

 もしかしたら、今でも、事情はそんなに変わっていないのかもしれません。必要なのは、怖いもの知らずの精神?


ダービー

2017-05-28 20:57:13 | ギャンブル

 第84回ダービー(東京優駿)。3歳馬の王者決定戦です。

 レースを支配したのは、マイスタイル。スタートからトップに立つと、ゆったりとしたペースで全体を牽制。向こう正面の直線ではルメール騎手の乗るレイデオロがあまりのスローペースを見限るかのように、馬群後ろから1/3ぐらいのところからスーッと上げていって2番手へ。マイスタイルの外側にピタッとつけました。
 最終コーナーを回ると、各馬ようやくスパートしましたが、依然としてトップはマイスタイル。外側、離れたところを、レイデオロがなかばスパートしつつもまだ我慢。いよいよ最後の勝負どころというところでいちだんとスピードをあげ、スワーヴリチャードに3/4馬身差でゴールを切りました。

 ルメール騎手の巧みさが目立つレースでした。3週連続G1勝利。馬の力を引き出すのが、本当にうまい。
 3着は1番人気のアドミラブル。4着に残ったマイスタイルの横山騎手は「してやったり」というところでしょう。
 私が本命と目したペルシアンナイトは7着。馬券は惨敗でした。

 オウバイ剪定後の庭の入り口。

 立ったまま出入りできるようになりました。
 中が少し見えますが、右手の狭いところでトマトやスイカを育てています。広さが足りないので、ネットを活用しての「垂直菜園」です。


続・国会答弁

2017-05-27 21:28:50 | ことば

 昨日の続きですが、最初の4月19日の安倍総理の発言が衆院のホームページに掲載されたので、確認のため引用しておきます――

安倍内閣総理大臣 そもそも、そもそもという言葉の意味について、山尾委員は、初めからという理解しかない、こう思っておられるかもしれませんが、そもそもという意味には、これは調べてみますと……(山尾委員「調べたんですね」と呼ぶ)辞書で調べてみますと、辞書で念のために調べてみたんですね。念のために調べてみたわけでありますが、これは基本的にという意味もあるということもぜひ知っておいていただきたい。
 そもそもという意味においては、私ももちろん、それは最初からという意味もあれば基本的にと、これは多くの方々はもう既に御承知のとおりだと思いますが、山尾委員はもしかしたらそれを御存じなかったかもしれませんが、これはまさに基本的にということであります。

 で、この発言は、自分で辞書を引いた上でのものではなかった、と。

 日本語は主語のない発言や文章が成立するわけですが、だからといって、主語があいまいなわけではありません。脈絡を聞き(読み)とる能力を共有しているので、なくても了解できるのです。
 安倍首相の「調べた」を、誰か第三者が調べたと受け取る人は、普通、いないでしょう。もし、誰かに調べてもらった結果を受け売りするとすれば、そのことを断るはずです。

 ひどい発言ですし、今回、閣議決定された答弁書も、どういうやり方で総理が「調べた」のかに触れていないので、答弁になっていないと思います。あきれました。情けなくてたまりません。

 写真は、今朝の我が家の庭の入り口。

 このところの高温でオウバイの枝がぐんぐん伸び、おまけに雨で濡れたものだから、低く垂れさがってしまいました。腰を折り曲げて、しゃがむようにしてでないと通れません。
 ということで、急遽、剪定しました。

 いずれやらねばと思っていたのですが、植物にうながされて否応なしにとりかかることになりました。
 おかげでスッキリ。通りやすくなりました。