惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

破壊願望

2012-07-31 21:30:41 | 日曜大工
 太平洋高気圧におおわれ、今日もみごとな夏空が広がりました。暑い、暑い。

 電子工作の手習いですが、テスターとハンダごてだけでは何も始まりません。勉強の材料が欲しくて、ハードオフのジャンクコーナーで使いものにならないラジカセを買ってきました。中の抵抗器やコンデンサなどを取り出して教材にするつもり。

 取り出すためにはラジカセを分解しなければなりません。これが楽しい。
 思い出せば、小さい頃から機械類を分解するのは好きだったなあ。小学生の頃でしたか、柱時計や目覚まし時計を壊したことがあります。叱られた記憶がないのは、あれはもう使いものにならないやつだったのかな。

Junk1207 写真はラジカセの筐体を半分外して、中を見たところ。カセットレコーダーの回転部分あたりですね。SONYのWラジカセですが、丁寧に作られています。カセットのスイッチなど、ただ押し込んであるだけでなく、きちんとネジで留められていたり。
 とりあえず、AC/DCインバータの電源やモーター2個などを手に入れることができました。

 さて、次は基板にハンダ付けされている抵抗器やコンデンサ、ダイオードなどを外すつもり。楽しいよ。

 (コメントへのリンク表示が怪しく、件数が反映されていないようです。でも、クリックすれば読めます)


ナビ撤退

2012-07-30 21:00:58 | バイク
 今日も暑い1日でした。が、最高気温は33度ぐらいで、ここ数日より1~2度低め。風も夏の終りを思わせる爽やかさで、いくぶん過ごしやすく感じました。

 ソニーの「お知らせ」

 ポータブルナビゲーションシステムから撤退するというのですね。初期の型であるnav‐u35を愛用している者としては、なんとも残念。
 知らない場所に出かけた時は徒歩で。自転車で走り回った時は、あとでコースの確認に。そしてバイクでは道案内にと、重宝しています。それぞれのモードで、速度や通れる道に応じてプログラムが違っていのが、とても賢いと思う。

 しかし、生産と販売を終了するということは、商売にならなかったわけですね。報道によれば、スマートフォンのナビゲーション機能を使う人が多くなったことも理由のひとつだとか(値段も高かった?)。

 個人的にはあれもこれもできる万能機よりも、単機能に絞った機械に好感がもてます。ナビもそうで、これからも使い続けたいのだけど、サポートが不安になってしまってはなあ……。
 他のメーカーはどうなのでしょう?


自家製西瓜

2012-07-29 21:48:31 | 園芸
 自家製の小玉スイカを食べました。ちょっと細長でラグビーボールぐらいの大きさ。
 このところの暑さのせいでしょうか、甘さもかなりあって満足のゆく出来でした。

 このスイカは6月19日、台風4号がひどく葉っぱを痛めつけた時に咲いた花を受粉させたもの。
 一時は再起不能かと思われたのですが、その後、蔓が伸び、葉っぱもかなり繁って、せっせと養分を溜め込んでくれたのです。
 「偉い、偉い」と誉めてやりながら食べました(なんてひどい話でしょ)。

 もしかしたら、この後、また花が咲いて受粉するかもしれませんが、たとえ実っても収穫は9月上旬。
 これがこの夏、我が家ではスイカの食べ納めと考えておくべきでしょう。


倫敦五輪

2012-07-28 21:57:16 | スポーツ
 007に護衛された女王陛下臨席のもとでの開会式。伝統と現実とフィクションとが渾然一体となった、光と水と炎と音楽の祝祭空間。お見事でした。
 かなりの部分をMr.ビーンに食われてしまいましたが、最後は「ヘイ・ジュード」をポールと一緒になって歌いました。イギリスの文化力を感じざるを得ませんね。

 これからしばらく浮き足立ったような日々が続きそう。

 〈小説推理〉9月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の4冊を取り上げています――

  • 神林長平『ぼくらは都市を愛していた』(朝日新聞出版)
  • 八杉将司『Delivery』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)
  • 大森望+日下三蔵編『年刊日本SF傑作選 拡張幻想』(創元SF文庫)
  • シャリー・プリースト『ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市』(市田泉訳、ハヤカワ文庫SF)
 他にも読んだけどスペースの関係で取り上げていない作品が多いのです。ううむ、困った。

電気抵抗

2012-07-27 21:53:17 | 日曜大工
 今日もすごく暑い。最高気温は隣町のアメダスで35.3度。

 手に入れたテスターを試してみようと、使い古した単三乾電池の電圧を調べてみました。
 テストピンを電池の両極に当てて……1.27ボルト。
 あれ、割とあるではないの? でも、もう使えなくなっているんだよなあ。
 どうも腑に落ちません。

 そこで図書館から『図解はじめての人のためのテスターがよくわかる本』(小暮裕明著、秀和システム)という本を借りてきました。

 もってこいの「乾電池の消耗を調べよう」という章があります。そこを見ると「電圧は並列で測る」とあります。
 抵抗を噛ました状態で電流が通るようにしておいて、電池が働いている時の電圧を測らなければならないということのようです。私のやり方では消耗の度合いはわからないのでした。抵抗は10オームぐらいの抵抗がよいとあります。

 しかし、手元に10オームの抵抗が存在するかどうかわかりません。

 他のページを見ていると、シャープペン芯の抵抗を測ってみましょう、というところがあり、書かれているとおりにやってみると6センチの芯で1.5オームぐらいの抵抗値でした。
 これでもいいかなと思って、シャーペンの芯を抵抗にして乾電池の電流を流す回路を作り、並列で電圧を測ってみると、0.7ボルトでした。うん、確かに少ない。

 とかなんとかいうような感じで、使い方に慣れようとしています。でも、テストピンの当て方によって測定値がどんどん変わってしまう。結構むずかしいもんですねぇ。