惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

細道

2021-08-31 21:09:10 | まち歩き

 曇り空からほんの少し陽が射す時間があるといったお天気。
 最高気温 31.3℃(隣町アメダス)としのぎやすい暑さだった上に、夜になってにわか雨。空気がひんやり心地よくなってきました。

 夕方の散歩は、深大寺の裏山を横切り、参道をわたって南へとるコース。
 途中、こんな狭い道を通ります。

 鉄板の斜路と階段がセットになっているのは自転車を押して通るためでしょうね。幅1.2メートルほどでしょうか。
 その上はさらに狭くなり、60センチぐらいしかない部分が8メートルほどつづきます。ここは自転車にまたがらないと通過できません。

 たぶん、市内の公道ではいちばん狭い部類でしょう。

 もとは畑の畦道のようなものだったのかも。そこが宅地開発され、狭い道がとり残された。

 こういう狭い道、曲がった道、坂道などは大好き。できるだけ散歩コースに取り入れるようにしています。


睡眠調整

2021-08-30 20:23:45 | 日記

 今日も暑い。最高気温 34.1℃(隣町アメダス)。
 予報によれば、明日からはこれほどの暑さの日はなくなるとか。本当であって欲しい。

 朝はいつものように畑。
 ひとつだけ遅れて実っていたスイカが、昨日、割れてしまったので、スイカの蔓と雨除けを撤収しました。
 支柱を組み合わせた骨組みが残っているので、これは明日の作業。暑いとあれこれ億劫で。

 午後は家で読書。
 台所から洗面所へとつづく狭いところの風通しがいいので、そこに寝転んで読んでいると、何度も何度も睡魔が……。

 歳をとるとこんなに昼間、眠くなるものなんでしょうかねえ。そのくせ、夜の眠りは浅いし。
 つまりは「眠気」が、若い頃と比べて、昼間は多くなり、夜は少なくなっているわけで、この分量を調整すればいいわけです。

 昼間、眠くなった時にその「眠気」をどこかに貯めこんでおいて、夜、布団に入った時にドーッと放出すればいいわけですよね。どこにどうため込むか?
 それが難問ですが、そこは飛ばして、具体的にどうやるか。
 候補としては――

  • 呪文を唱える
  • クスリを飲む
  • 体を動かす

 のどれかでしょう。
 で、放出する時は、逆の作用を生みだす何かをする。

 あれこれ試してみる価値はあるでしょうね。成功すればノーベル賞もの?!


細縁亀虫

2021-08-29 20:17:33 | 

 最高気温 31.0℃(隣町アメダス)。ややしのぎやすい暑さでした。

 今日、畑で見かけた生きものはこれ。

 ホソヘリカメムシだと思われます。カメムシの一種。
 普通のカメムシよりほっそりスマートなスタイル。体の脇に縁取りのようなもの(翅の一部?)が見えていて、これが「ヘリカメムシ」の由来でしょう。この種類のへりには白や淡黄色の筋が入っています。
 パプリカの葉にいたのですが、ふつうはマメ科やイネ科の養分を吸うようです。もしかすると、これもどこかから避難してきたのか。

 幼虫はアリそっくりだとか。見てみたいものですが、もし見てもアリだと思ってわからないだろうなあ。


金蛇

2021-08-28 20:56:21 | 

 このところ畑の生きものを紹介していますが、今日はカナヘビ。
 うちの畑ではなく、よその畑のサツマイモの葉の上にいました。

 一昨日のトノサマバッタだけでなく、オンブバッタやショウリョウバッタ、カメムシなど、餌には不自由しないのではないでしょうか。よく太っています。

 さて、これで「たんぽぽ娘」の冒頭を真似することができます。
 一昨日はバッタを見たわ。昨日はテントウムシ。今日はあなた。
 「あなた」というのはカナヘビなんですね。私の恋のお相手はカナヘビということになりそう……。

 〈小説推理〉10月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3作を取り上げています――

  • エイドリアン・チャイコフスキー『時の子供たち〈上・下〉』(内田昌之訳、竹書房文庫)
  • メアリ・ロビネット・コワル『火星へ〈上・下〉』(酒井昭伸訳、ハヤカワ文庫SF)
  • 伊藤典夫編訳『海の鎖』(国書刊行会)

 『時の子供たち』は前代未聞「ハエトリグモSF」。魅惑の小動物の好きな方はお見逃しなきよう。
 『海の鎖』は英米短編SFの名作8編を収めたアンソロジー。ガードナー・ドゾワ、フレデリック・ポール、M・ジョン・ハリスンなど。


天道虫

2021-08-27 20:14:23 | 

 昨日はトノサマバッタを見たわ。今日はテントウムシ。
 え~と、一昨日は何を見たんだっけ……。

 「たんぽぽ娘」をなぞろうとしたのですが、うまくゆきません。ともかく、今日はテントウムシのつがいを見ました。

 暑いと元気なんでしょうか。今日の最高気温は 34.7℃(隣町アメダス)。
 毎日、暑さと戦うのがおもな仕事となっています。耐えに耐えて、その後、夕食のビールの旨いこと!

 テントウムシにはがんばってもらって、子どもをどんどん増やして欲しい。これから秋にかけて、アブラムシも大量に発生するんですよね。特に白菜やキャベツなど葉もの野菜に、毎年、被害が出ます。

 大事に育てなくては。