惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

6位

2023-03-25 21:23:01 | カーリング

 今日は一日、冷たい雨。
 満開の桜がかなり散ってしまいました。明日もお天気は思わしくないので、今年のお花見はもうおしまいのようです。

 カーリング世界選手権女子。
 日本(ロコ・ソラーレ)は予選リーグの後半、よく頑張って4連勝。7勝5敗として決勝トーナメントへ進みました。

 夕方6時から、準決勝進出をかけてカナダとの一戦。
 互いに複数点をとることができず、第10エンドを終えて4-4のタイ。エクストラエンドへ。

 日本は不利な先攻で1点スティールを狙ったものの、最後のショットが思ったところに決まらず2点を献上。6位どまりで今大会を終了しました。
 もう少しで先へ進めそうだったのに、残念。

 でも、予選リーグの途中で崩れかけたのに、よく持ちなおしてここまで来ました。健闘を讃えます。


スポーツ、スポーツ!

2023-03-19 20:46:06 | カーリング

 WBC、センバツ高校野球、大相撲春場所……たくさんの競技が開催されていて大変です。

 昨夜からはカーリングの世界選手権も始まりました。
 第1戦と2戦を録画で見たのですが、日本女子(ロコソラーレ)は残念ながら2連敗。

 第1戦のデンマーク戦を落としたのが痛かったですね。ほとんど勝てていたようでしたが……。

 前半から大きくリードしながらも、後半追い上げられて、第7、第8エンドで2点ずつとられ6-6の同点。後攻となった第9エンドはブランクエンドに持ち込んで、第10エンドも有利な後攻。
 1点とれば勝てるところ、終盤ミスショットがつづいて、逆に1点を献上してしまいました。

 第2戦は強豪スイスに第6エンドでコンシード(「負けました」と認める)。悔しい!

 スイス戦の後、ファーストの吉田夕梨花選手は「アイスが崖のように傾いている」とコメントしたそうです。どんなアイスなんじゃ?!
 とはいえ、条件はどのチームも同じ。ここから持ち直して欲しい。

 そのかわり、といっては何ですが、競馬のスプリングステークスは1着ベラジオオペラ、2着ホウオウビスケッツの馬連獲得。
 これで今月は、弥生賞ディープインパクト記念につづいて2回目の当たりとなりました。うれしい。

 夕方、散歩の途中で見かけた早咲きの桜。

 夕暮れの光を浴び、ピンク色が鮮やかです。何ザクラなのでしょうか?
 桜は品種が多くて大変。


優勝!

2022-11-07 21:13:29 | カーリング

 お昼前から「パンコンチネンタルカーリング選手権 2022」決勝戦。
 韓国との対戦は前半互角、後半になって日本が有利に試合を進めたものの、第9、10エンドで韓国が粘り強く追い上げ6-6の同点。エクストラエンド(延長戦)へもつれこみました。

 生中継が見られないので、YouTubeでやっていた「生解説」というのを見て、時折り、進行状況を確認しました。
 試合の様子を(たぶん有料のネット中継で)見ている解説の人が、画面でストーンの位置を逐次報告してくれるのです。

 で、エクストラエンドの藤沢五月さんの最終ショット。
 円内に韓国のナンバー1ストーンと日本のナンバー2ストーンがある状態で、最後のストーンは韓国ストーンをはじき出し、自分は円内にとどまった。
 日本2点。優勝が決まりました!

 いやあ素晴らしい。
 たぶん大変に見ごたえのある試合だったと思います。こういうのは生中継で見たかった。

 家の人が指摘していましたが、カーリングはテレビ中継にぴったりなスボーツ。
 たとえばラジオ中継で「日本のショット、2時の位置にある敵のストーンを7時方向にはじいてロールし3時方向ぎりぎりで円内にとどまりました」などと説明されでも隔靴掻痒、全体図が見えにくいし、選手の表情もわかりません。
 テレビで、選手の表情や動き、相手方が眺めている様子、そしてストーンの動きや止まった位置などが確認できてこそ、勝負の醍醐味が伝わってきます。
 ぜひともテレビで、そして生中継で見させてください。

 今日は一日、雲が多い天気だったものの、夕方になって晴れ間が広がり、14夜の月がきれいに見えました。

 明日もよい天気になりますように。


PCCC2022

2022-11-04 21:05:41 | カーリング

 朝いちばんに庭の隅に穴を掘り、出来損ないのボカシ肥料を埋めました。
 ひと晩、ビニール袋に密封してあったのに汗ばんでいる様子もなく、サラサラのまま。匂いさえなければ上等の肥料なのに……。

 などと考え、小さめの紙袋6つのうち、4つは廃棄しましたが、2つだけとっておくことに。
 ビニール袋に密封すれば匂いはもれないので、このまま置けるかどうか試してみます。

 「パンコンチネンタルカーリング選手権2022」の経過を気にしています。男子8チーム、女子9チームが参加。

 女子日本代表のロコソラーレは初戦こそアメリカに惜敗したものの、その後は圧倒的な強さを発揮。ここまで6勝1敗で、明日のカナダ戦を残すのみ。がんばれ!

 ちなみに現在、女子の暫定順位の上位は――

1.  アメリカ(6-0)
2.  日本       (6-1)
3.  カナダ   (5-1)
3.  韓国      (5-1)

 男子代表のSC軽井沢クラブは初戦から4連敗したものの、ここへ来て2連勝。やっと力を発揮してきたようです。

 夕方の散歩は木星と月との接近を楽しみに歩きました。

 が、最初のうちこそ月が見えていたものの、暗くなって木星が見えるかという頃には雲が広がり、月も隠れてしまいました。
 上空では雪雲なんでしょうか。空気が冷えてきた。


大逆転!

2022-02-12 21:07:54 | カーリング

 今日はカーリング。ロコ・ソラーレのスキップ、藤沢五月選手のスーパーショットにしびれました。

 昼食後、テレビをつけると対デンマーク戦の終盤。第9エンドで後攻のデンマークが1点加え、日本は5-7とリードを許したところでした。

 第10エンドは有利な後攻とはいえ、2点とるのは至難の技。
 実際、日本はコーナーガードを置いて積極的に攻めたものの、デンマークがうまく対応し、エンドの最終盤にはハウスの中で両者のストーンが数個ずつ混在する状態。藤沢選手がラストショットを放つ時には、中央にもっとも近いナンバー1ストーンがデンマーク。第2ストーンこそ日本ですが、第3ストーンはデンマーク。このままだとデンマークが1点獲得です。どうする?

 素人がふつうに考えれば、投じたストーンでデンマークのナンバー1を押して外す。それで投じたストーンがナンバー1となれば、ナンバー2ストーンと併せて2点。なんとか同点とするしかないところ。
 それだと延長のエンドに入りますが、しかし、日本は先攻となって不利。

 そこでロコ・ソラーレのとった戦略は、ストーンをデンマークのナンバー3に当てて押し出し、撥ねかえった自分のストーンでさらにナンバー1ストーンも弾くというもの。困難なダブルテイクの道です。

 これを藤沢選手は見事に決めました。結果、日本のストーンがナンバー1~3を占め、一気に逆転。
 決まった瞬間には、思わず「ばんざ~い!」と両手を挙げてしまいました。

 吉田(夕)選手、鈴木選手のスイープによるアシストも素晴らしかった。
 解説の両角さんは「私が両選手をあまり褒めるものだから、〈両角さんはあの2人に弱みを握られているのじゃないか〉といわれたりしますが、実際、ほんとにうまいんです」と言ってましたね。
 もちろんサートの吉田(知)選手の元気なふるまいも最高です。笑顔がたまりません。

 夕食後にはアイスホッケー女子。
 決勝トーナメントに進んだスマイルジャパンですが、フィンランドと対戦して思わぬ大敗。壁は厚く、高かった。
 でもベスト8はたいしたもの。予選リーグは楽しませてもらいました。次はさらに上を!