大掃除をすませパソコンを開いたら大瀧詠一さんの訃報が。なんということか……。
はっぴいえんどのファーストアルバム(通称「ゆでめん」)は、出た早々に買い求め、あれから何回聞いたことか。1970年当時、ロックは日本語では無理という通説があって、イケてるバンドは英語の歌詞でロックやってました。が、はっぴいえんどはそんな通説を見事に打ち破ってくれた。
というか、大滝さんは日本の歌そのものを変えてしまったもんなあ。米国東海岸ティンパンアレーの系統と、日本の歌謡曲をうまくミックスした。松田聖子や小林旭に提供した楽曲は奇跡的な名作でしょう。
1曲だけ挙げるとすれば、ご自身や太田裕美さんが歌った「さらばシベリア鉄道」か。
ご冥福をお祈りします。
驚き、哀しみつつ今年も暮れます。
一年間、気ままなブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
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