惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

雲海

2023-07-20 21:03:58 | 旅行記

昨日は日帰りで故郷の高知県佐川町に。
早朝の羽田を立って、夜の羽田に帰る。
歳をとり早起きがさほど苦にならなくなったから、こういう旅ができるようになりました。一泊二日で帰るよりも楽に感じます。

生まれ故郷は朝ドラの舞台になっているせいで、あちこち変化がありました。
町の中の駐車場が増えています。ドラマゆかりの地へのシャトルバスが運行されていたりもするようです(土・日・祝日)。
「槙野万太郎」の影響は大きいなあ。

お天気はあまり良くありませんでしたが、帰りの飛行機が離陸し、少し高いところへ出ると、日没後の光を浴びた雲海が眺められました。

続けてシャッターを切った画像がステレオグラムになります。

基本的に窓際の席をとり、デジカメを手元に置いてあるのですが、最近は写真を撮る回数も減りました。慣れですね。
でも、やはり上空からの眺めは楽しい。着陸が近づいてからの、宝石をちりばめたような地上の夜景も見飽きることがありません。


日帰り帰郷

2023-02-07 20:45:00 | 旅行記

 昨日は田舎の高知へ日帰り帰郷してきました。
 朝、5時過ぎに自宅を出て、帰宅は午後9時半。

 大変ですが、泊りがけで帰るよりはよほど楽。

 経路を書いてみます。
 自宅のある調布市の駅前から空港リムジンバスで羽田空港へ。7時35分の飛行機に乗り、高知竜馬空港着9時。
 空港からJR高知駅へバスで30分ほど。そこから生まれ故郷の佐川町まで特急列車で20分ほど。 午前10時15分頃に到着しました。自宅を出てからちょうど5時間。
 帰りは、佐川発午後4時半頃の特急列車に乗り、逆コースで自宅へ。やはり5時間ですが、途中、空港で夕食をとる時間も含まれています(そういえば、朝は空港で朝食のサンドイッチを食べたのでした)。

 大変といえば大変ですが、わりと楽に往復した気がするのは、空港と市街地を結ぶ直通バスのおかげだと思います。荷物をかかえての移動が最小限ですみます。
 この手段がなかった頃の電車やモノレールでの羽田への行程は、それだけでぐったり。今はとても助かっています。


三内丸山遺跡

2019-02-08 21:38:39 | 旅行記

 水・木(6~7日)と青森へ行ってきました。
 主な目的は三内丸山遺跡の見学。雪の季節なので、最適ではないのですが、とにかく行ける時に一度、行っておこうと。

 結果は良好。
 写真のように遺跡全体が雪に覆われていましたが、主要部分へは雪かきされた道が通じていて、ボランティアの方の案内で見てまわることができました。
 きちんと準備しないまま行ったせいもあって、初めて知ることも多く、これから色々なことを調べてみたくなりました。
 まずは、幅12メートルのメインストリート両側に並んだたくさんのお墓についてかな。

 それにしても、予想以上に凄い遺跡です。こういう集落が、当時はあちこちにあったのでしょうか。


山田まん

2016-12-06 21:09:13 | 旅行記

 昨日は、高知へ日帰りの旅。

 佐川町にある実家の土地の国土調査が終わり、それの最終確認。測量などの結果や、統合された地番などを確認し、書類に署名捺印する必要があります。
 これを機会に、実家の宅地が2筆に分かれていたのを1筆に統合してもらったのですが、原則「若い方の地番に統合」ということで、本籍地の地番(2つのうち、後の番号)が消滅することになっていました。それでは都合が悪いので、慣れ親しんだ方の地番へ統合するということで訂正してもらいました。手続きを無視していたら、本籍地がなくなるところだった。

 写真は帰高する際、飛行機の窓から見えた富士山。立体視すると、手前の雲の奥行がドーンと出るところが迫力でしょう?

 高知のお土産には「高校三年生の山田まん」を買って来ました。
 県立山田高校商業科の3年生がつくったお饅頭。高知で勤めていた頃からの友人のデザイナー梅ちゃん(梅原真)がお手伝いして売り出したところ、大ヒットしているとか。
 黒い外観(竹炭が練り込んである)がインパクト抜群で、ショウガ入りの餡子も美味しい。良いのをつくったね。

 今日あったショックなこと――ゴミの収集で、我が家がパスされてしまった。

 生ゴミのほとんどをミミズ堆肥にしているので、週2回の戸別収集日には「燃やせるゴミありません」と張り紙をして、ゴミ出しをしないことが多いのです。
 それでも、2週か3週に1回はゴミを出す必要があり、今朝、指定のゴミ袋に入れ、カラス除けのためポリバケツに収めて門先へ置いたのです。でも、ゴミ収集車が通った後で見てみると、蓋をしたポリバケツの中のゴミはそのまま。
 「いつも無いので、今日もきっと」と、通り過ぎてしまったのでしょうか。とても悲しかった。


相模線

2016-09-24 20:56:23 | 旅行記

 用があって、神奈川県西部にある海老名市を訪れました。
 行きは京王線~小田急線と乗り継ぎましたが、帰りは別のルートでと思い、海老名から相模原市橋本までJR相模線を、橋本からは京王線を使いました。

 相模線が単線であることに、うかつながら気づかずに乗っていました。駅によって3~4分の停車時間があるのが不思議だったのですが、行き違いのために待ち合わせていたのですね。
 ドアの開閉を、乗降客がボタンを押してするのも面白かった(ただ、閉は車掌さんが遠隔で一斉操作するのが普通みたい)。首都圏でもこんな電車があったんですねえ。

 窓の外は相模川沿いの田園風景が広がり、その向こうには丹沢山塊が望めます。ちょうど雨があがろうとする頃で、薄墨色の濃淡の山並みが折り重なり、ふもと近くには雲がたなびいて、まるで屏風絵のようです。いい旅をしている気分にひたれ、満足満足。