惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

山茱萸

2014-02-28 21:32:12 | 草花

 朝からどんどん気温があがって、最高気温 17.9℃(隣町アメダス)!
 こんなに暖かいと明日からの反動が怖い。

Sanshuyu1402  近所でサンシュユの花が咲き始めました。
 ミズキ科の落葉高木。早春に咲く花は、コメ粒ほどの小さな花が10~30個集まって直径1~2センチほどの花序をつくります。ちょっと見にはハハコグサの花に似ていないこともない。

 サンシュユといえば、「庭のサンシューのォ木~♪」と歌う宮崎県椎葉村の「ひえつき節」の花かと思っていたのですが、歌詞を見ると「庭の山椒(さんしゅ)の木」と書いてありますねぇ。
 歌われているのは山椒であって、山茱萸じゃあないんだ!
 風情としては山茱萸の方がいいと思うんですが。ボロボロと剥がれてゆく木肌も、趣があって好きです。

 「ベストSF2013」に17人目の投票がありました。 キュウちゃんさん、ありがとうございます。
 いよいよ締切が迫ってきました。28日いっぱい受け付けていますので、ぜひとも投票を!


続モンティ・ホール問題

2014-02-27 20:50:30 | パズル

 モンティ・ホール問題で、扉を変える方が当たる確率が倍になるのを、どう考えればよいのか。
 いくつもの説明が出ていますが、私にはどうもピンと来ませんでした。

 自分なりに考えると、次のようになります。

  1. 最初に扉を選んだ時点で、その扉が当たりである確率は1/3
  2. 残る2つの扉が当たりである確率は、合わせて2/3
  3. そのうち1つを開けてハズレであることを示すと、もう1つの選ばれなかった扉に当たる確率2/3が集約される
  4. つまり、選んだ扉が当たる確率は、この扉の半分になる

 数学的思考法に慣れてないので、こんな説明が成り立つのかどうかさえわかりません。が、自分ではこれで納得したつもり。でも、面白い問題があるものです。

 「ベストSF2013」に14~16人目の投票がありました。 nyamさん林芳隆さん、ありがとうございます。あと1人は森下。いよいよ明日、28日いっぱいで締切です。投票、よろしくお願いします。


モンティ・ホール問題

2014-02-26 21:00:22 | パズル

 最近になってモンティ・ホール問題というのを知りました。簡単に説明すると――

  1. 扉が3つある
  2. そのうち1つの裏側には当たり(自動車)がある
  3. 残り2つはハズレ(羊がいる)
  4. あなたは1つの扉を選ぶ
  5. 当たりの場所を知っている司会者が、あなたの選択しなかった扉のうち、後ろに羊のいるハズレ扉を開けてみせる
  6. あなたは扉の選択をやり直す権利があるが、最初の扉のままと、司会者が開けなかったもう1つの扉と、どちらを選ぶのが得か?

 というもの。

 普通に考えると、まだ開いていない扉2つはどちらも確率 50パーセントずつで当たりを隠しているので、変えても変えなくても同じ、と思います。
 が、違うというんですね。変えた方が当たる確率が倍になる!

 そんなこたぁないだろう、と思いました。

 で、家内に手伝ってもらい、2人で司会者と解答者になってやってみました。

 10回ずつやった結果――

  • 変えない時の当たりは3回
  • 変えた時の当たりは7回

 でした。
 確かに、変えた方がよく当たるのです!

 これをどう考えればよいのか?
 明日、続きを書いてみます。

 「ベストSF2013」に12、13人目の投票がありました。 すけるさんTakechanさん、ありがとうございます。


春めいて

2014-02-25 20:54:59 | 季節

 最高気温 13.0℃(隣町アメダス)。三月中旬の陽気だとか。
 昨日までとはまるで違って、ポカポカとうれしいお天気。

 今日は野川を下流へ散歩しました。
 いつも春は岸にびっしりと生える菜の花が、今年はほとんど見られません。
 まだ出ていないのか。消えてしまったのか。雪の影響もあるのでしょうか。
 ま、もう少し様子を見てみましょう。

 あとは所得税の確定申告の準備。うっとうしい作業ではあります。

 「ベストSF2013」に9~11人目の投票がありました。 放克軒さん大熊宏俊さんらっぱ亭さん、ありがとうございます。


渡れません

2014-02-24 21:31:43 | 日記・エッセイ・コラム

 最高気温 9.0℃(隣町アメダス)。午後も遅めになってほんの少しゆるんできたかも。心底、春が待ち遠しいです。

 夕方、昨日いってた野川公園の雲梯まで行ってみました。
 雪はずいぶん減ってきたけれど、アスレチック広場のあたりは(下の写真の奥の方)まだ20センチぐらい積雪があったりします。大木の日陰になっているせいでしょう。

 他人の踏み跡をたどって雲梯にたどりつき、横棒にぶら下がりました。
 雲梯は両端が下がっていて、全体は / ̄ ̄\ こんな恰好になっています。中央の高いところまで緩やかな昇りを伝ってゆかなければなりませんが、とても無理。手を放して、前へ差し出そうという気にさえなれません。
 ということで、すぐに挫折。その場にぶら下がっての懸垂運動に変更しました。
 懸垂は4回。この前は5回いったのに……。

 Hakubai1402写真は野川公園の白梅。
 このようにほぼ満開の木もありますが、まだつぼみが膨らんでさえいないような木も。個体差が大きいんですねえ。

 神代植物公園では、先週土曜から来月2日まで「梅まつり」が開かれています。

 「ベストSF2013」に7~8人目の投票がありました。 小泉博彦さん笛地静恵さん、ありがとうございます。