写真は如雨露の蓮口の穴を開けたところ。
目当ての所に釘で窪みをつけ、電動ドリルで少しだけ削り、最後に千枚通しで穴を貫通させました。
が、予想よりも大きな穴になってしまい、繊細な小糠雨ふうでなくて、ザーザー降りに近い水遣りになるのです(泣)。
ま、用にならない訳ではないし、横からの水漏れもなく、十分使えるから良しとします。
今年1年を振り返ってみると、文筆生活は、毎月3本の書評原稿に追われっぱなしで、それ以外の原稿としては『日本沈没 第二部』と『神獣聖戦』の解説を書かせていただいたぐらいで終わってしまいました。
趣味の方では、9月からポッカールを始めたのが大きかった。これまで野川のほとりを歩くのが中心だった散歩の中味がまるで変わってしまいました。楽しいなあ、ポッカールは……(犬に吠えられますが)。
毎年、皆さんの読んだSFをご披露していただいている「ベストSF」、今年もやります。こちらの要領をご覧になってください。
それでは、皆様、良いお年を!
(樋口一葉「大つごもり」の朗読はこちらにて)