蓋が開いてレンズはせり出すのに、モニターは暗いまま。
どうなっているのかわかりませんが、光を感じていないようです。
何度か試してみましたが、どうしてもダメ。ついに寿命が来たのか、と思いました。
このカメラ。リコーのCX3です。
発売は2010年。すぐに買い、ずっと使ってきて、とても気に入っています。これまでに使ってきたデジカメの中で、もっとも使い勝手がいい。
ズームは10倍あって十分ですし、画質は地味目ながらなかなかのもの。マクロモードはピントが合いやすく、野草や虫を撮るのに重宝。水準器がモニターに表示され、水平がとりやすいのも便利。パソコンとの接続も簡単そのもの。名機だと思います。
しかし、15年も使ってきたのだから、耐用年数に達した――というか、もう過ぎているのかもしれません。
がっくり来はしたものの、しかたないかと自分を納得させました。
で、帰宅して家の人にそのことを話しながら、電源を入れてみると。
なんと、正常に復帰しているではありませんか!
それから半日経った今も、そのまま頑張ってくれています。
ありがとう!
大事に使うから、いつまでも元気でいてね(というのはちょっとムリか)。
なお、CX3の画像はもう一台のデジカメ、SONY-wx350で撮りました。