惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

この1年

2023-12-31 20:41:42 | 日記
2023年も今日でおしまい。

今年は、暑くて長い夏だったという印象があります。ほとんど梅雨がなく、秋になるはずの頃になっても夏日がつづきました。
異常気象は毎年ひどくなります。

ウクライナにつづいてガザでも無残な戦闘が発生。人間はつくづく愚かな存在だと思い知らされました。
それでも希望は捨てずに、平和でしあわせな世界を目指さねば。

ChatGPTの突然の普及で、AIが一気に身近になった年でもありました。
個人的には、最初はおもしろがってあれこれ対話してみましたが、文章は自分で作るのがいちばんなので、この頃はほとんど利用していません。
この先、どう付き合ってゆくのか。なりゆきを気にしています。

さて、今年のSFを振り返る「ベストSF2023」。ぜひとも投票をお願いします。
要領はこちらをご覧ください。

〈小説推理〉2月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の三冊を取り上げています――

  • アーシュラ・K・ル・グィン『赦しへの四つの道』(小尾芙佐訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
  • 川端裕人『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会)
  • 劉慈欣『白亜紀往事』(大森望+古市雅子訳、早川書房)
ル・グィンの新刊は〈ハイニッシュ・ユニバース〉もの。かつての『闇の左手』などが歴史書としてあつかわれているのが微笑ましい。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください。


晦日前

2023-12-30 21:19:15 | 暮らし
ほぼいちにち、年賀状を書いていました。
書いている途中でプリンタのインクが残り少なくなり、家電量販店へ走りましたが、替える必要はなかったみたい。

夜になってほぼ書きあがり、これから暗い道を郵便局まで投函しに出かけます。

………………

行ってきました。あまり寒くなくて良かった。
うっすら雲がありますが、月がまだ大きくてきれいでした。


冬野菜

2023-12-29 20:48:35 | 市民農園
年末仕事を助けるかのような、良いお天気。
最高気温 14.5℃(隣町アメダス)と、ほどよい暖かさでした。

朝は畑で収穫。
大根と白菜。


どちらも上出来です。
秋に気温の高い日がつづいたので、元気に育ちました。白菜はこの前、巻いた紐がついたまま(^^;

午後は大掃除。
台所のレンジ周辺を、家の人と一緒に磨きました。

昨年は、私が肩を傷めていて大掃除ができなかったので、2年分の油汚れを落とすこととなりました。
レンジフードや換気扇、まわりの壁などをがんばってゴシゴシ。なんとかきれいになりました。

夕方はほんの少し書いた年賀状を、郵便局の特設ポストに投函。

帰宅しての夕食には鱈の小カブソース煮が出ました。
小カブをバターで炒めてミルク柔らかく煮たソースの中に、鱈の白い実と、緑の葉っぱが入っていて、きれい。味もやさしくて上々。
これも冬野菜を生かしたお惣菜ですね。


年越し準備

2023-12-28 20:50:50 | 暮らし
昨夜はZOOM一の日会。老練なSFファン6人がネット上で談笑しました。

おもな話題は、ムクドリのねぐら、大阪から長野へ行く方法、「旅行」の定義、渋谷駅工事、書籍版『笑わない数学』、支那そば、北海道のラーメン、日本語教育能力検定試験、「knew」と「new」、タブレット分割表示で翻訳力アップ、アルファベットは小さくても読みとりやすい、誤訳、「全部買い占めたい」、ル・グィン『ゲド戦記』、〃『赦しへの四つの道』(小尾芙佐訳)、『不思議の国のアリス』、川端裕人『ドードー鳥と孤独鳥』、孫の手、麻姑、『西遊記』、『荘子』、阿吽、岸本佐知子など。

明けて、今日は年越し準備。
年賀状を(少しだけ)書いたり、松飾を取り付けたり。

途中、今年最後の競馬GIレースは2歳馬によるホープフルステークス。
武豊さんがただひとつ勝利していないGIです。センチュリボンドに乗って挑戦しましたが、あまり走らず。私が本命と見たヴェロキラプトルもダメでした。
勝ったのは牝馬のレガレイラ。ルメール騎手はうまいなあ。


七竈

2023-12-26 21:17:14 | 樹木
午後、バイクで外出。
寒さが少し緩んだとはいえ、やはり風は冷たい。しっかり防寒対策をして出かけました。
空は青く、風の冷たさが逆に気持ちよくもあります。

外出先で歩きまわるうちに、高くそびえる枝に真っ赤な実が生っている木を見かけました。


ナナカマドのようです。
バラ科の落葉高木。

紅葉した葉が散ったあとに、実だけが残っているのでしょう。

背の低いものもあるということですが、この木は大きかった。7~8メートルはあったかと思います。
青空に実の赤さが映えてみごとでした。