惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

塩焼き

2011-01-31 20:54:35 | 食・レシピ
 この冬は富山湾あたりでブリが豊漁だとか。寒ブリ、いいですねぇ。
 とはいうものの、店頭で見るとやはり天然ものはお高い。我が家では養殖ものの切り身を買ってきて塩焼きにしました。

 養殖でも脂がよくのっていて、七厘で焼くと、燃える、燃える。
 いい具合に焼いて、夕食のおかずに。
 ブリの塩焼きは皮もすごく美味しいんですよね。

 ご飯もすすみますが、今日は食中酒に「奥の松吟醸」を冷やで。これがまたよく合って美味しかった。
 白菜の和え物ユズ風味も抜群で、けっこうな夕食でした。


男の子

2011-01-30 20:43:42 | 日記・エッセイ・コラム
 夕食を支度中の台所をのぞいてみると、こんなものが俎板にのっていました。
Daikon1101 二股になっている大根の髭根をとったり、調理しやすく切ったりしているうちにこんなふうになったのだとか。

 うーむ。この大根、男の子だったのだな。年末に農協の畑で掘った時は、そんなふうには見えなかったのに。
 ちなみに後ろから見ると、ちゃんとお尻に見えます。

 もちろんこのままずっと置いておくわけにもゆかず、もっと小さく刻んで鶏肉のツミレ団子やネギといっしょに煮物となりました。
 美味しかった。ごちそうさま。


遊ばれた

2011-01-29 20:20:54 | 日記・エッセイ・コラム
 夕方の散歩の途中でのこと。
 車はほとんど通らず、人通りも少ない住宅街の裏道を歩いていたら、道の端っこ近くに「スタート」という文字とともに、幅30センチぐらいで2本のチョークの線が引かれていました。

 「ははん、道路を描いたのだな」と思い、その道をたどりました。

 10メートルほど歩いて角を曲がり、まだ続いている小道を進むと、あるお宅の前で途絶えています。
 そこには「つづきはまたこんど」という文字がありました。

 けっこう頑張って道を描いたけど、ここで疲れてしまったのかな。

 でも、見えない相手と思いがけなく楽しいコミュニケーションができ、ニコニコしながら散歩をつづけたものでした。


梅に目白

2011-01-28 21:42:16 | 野鳥
Ume1101 近所の植木畑に咲いているウメの花を見にゆくと、メジロがしきりに蜜を吸っていました。
 あまりそばへ寄ると逃げるだろうと思い、適当なところから適当なサイズで撮影。2羽のメジロがわかりますでしょうか。


 〈小説推理〉3月号、発売中です。担当のSFレビューで次の4冊を取り上げました――
  • 山岸真編『〔ポストヒューマンSF傑作選〕スティーヴ・フィーヴァー』(ハヤカワ文庫SF)
  • 浅倉久志訳/大森望編『きょうも上天気 SF短編傑作選』(角川文庫)
  • 大森望+日下三蔵+山田正紀編『原色の想像力』(創元SF文庫)
  • 泉和良『セドナ、鎮まりてあれかし』(ハヤカワ文庫JA)
 アンソロジーが3冊。登場順に〈SFマガジン〉創刊50周年記念と浅倉久志訳SF短編コレクションと創元SF短編賞最終候補作選抜。
 大森望さんは昨年10冊のアンソロジーを出版したそうです。今年は半分の5冊を予定しているとか。それでも、すごい。

揺れる歩道橋

2011-01-26 20:48:30 | まち歩き
 今日、散歩の時、鶴川街道の多摩川2丁目交差点近くにある横断歩道橋を渡りました。
 この歩道橋は道路を斜めに横断する形でかかっていて、幅はやや狭め(→Yahoo地図航空写真)。

 で、上を歩いていると変な気分になるのです。ふわふわとして地に足がついていないというか、軽い眩暈というか……。
 どうやら歩道橋が絶え間なく振動しているようなのです。それで平衡感覚がおかしくなるのではないでしょうか。
 渡り終えて地面の上を歩いていても、しばらくはふわふわした感覚が続きます。

 鶴川街道はトラックなど大型車両も多く通行しますし、橋そのものが細くて30メートルほどもあるので揺れやすいんでしょうね。
 不思議な気分を味わいたい人にはオススメ。ひょっとしたら宇宙酔いもこんな感じかなあと思いました。