*WBC日本-韓国戦 9回裏 パク・チャンホ VS イチロー
3月5日、東京ドームで行われたワールド・ベースボール・クラシック
(WBC)アジアラウンド最終戦の日本対韓国戦は、韓国が3-2で
見事な逆転勝利を収めた。
打つべき人(イ・ジョンボム、イ・スンヨプ)が打ち、投げるべき人
(パク・チャンホ)が投げた韓国チームが実力を見せつけ、
理想的な形で勝利を手にした。
しかし、なんと言ってもこの試合最高のプレーは、4回裏韓国の
守備でイ・ジニョンが見せたダイビングキャッチだろう。
残念ながら、「ヲタク」は録画でしか見てないが、あの気迫に満ちた
好プレーが日本側に傾きかけた試合の流れを、一気に韓国側に
引き戻し、後半での逆転劇を呼び込んだとも言える。
*イ選手のファインプレー(KBSの動画ニュース)
その好プレーにスタンディングオベーションで応えた日本の観客の
姿が韓国でも記事化されていた。
国際試合ならではのさわやかな一コマだと思う。
ところで、日本語では「スタンディングオベーション」なる外来語を
多用するようになったが、韓国語では「기립박수(起立拍手)」と
いう漢字語を使っている。
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■ 일본팬들, '다이빙 캐치' 이진영에 기립박수
日本の観客 「ダイビングキャッチ」イ・ジニョンに
スタンディングオベーション
(OSEN 3月5日)
'적이지만 훌륭했다'.
「敵ながらあっぱれ」
한국대표팀의 우익수 이진영(SK)이 호수비로
일본팬들로부터 기립박수를 받았다.
韓国代表チームのイ・ジニョン選手(右翼手、SK)が好守備を
披露し、日本の観客からスタンディングオベーションを受けた。
이진영은 5일 일본 도쿄돔에서 열린 월드베이스볼
클래식(WBC) 아시아라운드 일본전서 묘기에 가까운
다이빙 캐치를 선보였다. 이진영은 0-2로 뒤진 4회말
2사 만루에서 일본 2번타자 니시오카의 우익선상쪽
타구를 전력질주로 달려온 끝에 다이빙으로 잡아내
추가 실점의 위기를 틀어막았다.
イ・ジニョン選手は5日、日本の東京ドームで開かれた
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のアジアラウンド
日本戦で、妙技に近いダイビングキャッチを披露した。イ選手は
0-2で日本にリードされた4回裏2死満塁の場面で、日本の2番
打者西岡選手のライト線寄りの打球を全力疾走で追いかけ
見事にダイビングで捕球、追加失点の危機を食い止めた。
이진영이 호수비로 이닝을 무사히 마치자 1루쪽
관중석에 있던 홈팀 일본팬들도 모두 자리에서 일어나
박수를 보냈다. 3루쪽 한국팀 응원석도 이진영이
덕아웃으로 돌아올때 "대한민국"을 외치며 기립박수를
보낸 것은 물론이다.
イ選手の好プレーでイニングを無事終えるや、一塁側ホーム
チームの観客席に陣取った日本の観客たちも全員起立し拍手を
送った。三塁側韓国チームの応援席もダグアウトにもどるイ選手を
「テーハンミングッ(大韓民国)」の歓声と共にスタンディング
オベーションで迎えたのはもちろんのこと。
우리팀 선수들도 모두 덕아웃 앞으로 나와 도열,
이진영을 맞으며 호수비를 칭찬했다.
韓国チームの選手たちも全員ダグアウトの前に整列し、
イ選手を出迎え好プレーを称えた。
(終わり)