福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ピラミッドダンス

2006年03月07日 |   〇芸能・スポーツ


*視線は45度下に向けて調子をとる

2006年サッカー・ワールドカップ・ドイツ大会に向け、韓国内でも
徐々に雰囲気が盛り上がって来ているようだ。

現在、若者を中心にワールドカップ応援ダンス(?)として
꼭지점댄스(コクチジョムダンス)」なる踊りが人気になっている
という。強いて日本語に訳せば、「頂点ダンス」あるいは
「ピラミッドダンス」とでも呼ぶしかないだろう。

ピラミッド型に隊列を組み、「OH必勝コレア」の応援歌に合わせて
同じ振り付けで踊るのだ。

提唱者がキム・スロというコメディアンなので、振り付けも若干(?)
コミカルなものになっている。

実は、家族でドライブ途中にラジオ(プサンKBS)で聞いた
話なのだが、「ヲタク」も妻も言葉の意味がよくわからず、いったい
どんなダンスなのか見当もつかないままだった。

この「ピラミッドダンス」の韓国語による正確なつづりと映像は、
インターネットで妻が見つけてくれた。

もしかすると、将来、日本のテレビでもワールドカップがらみの
放送で紹介されることになるかもしれない。

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その昔、済州島で観光バスに乗った時、バス全体が、まるで
走るディスコ(ナイトクラブ?)のような状況になったのを目撃した。

あれよあれよと言う間に、気が付いたらそういう状況に巻き
込まれてしまっていたのだ。

バスの中の狭い通路でも、アップテンポな音楽に合わせて
楽しく踊ってしまう陽気な韓国人乗客たちを見ながら、「民族性の
違い」に圧倒された記憶がよみがえってくる。

--- 応援ダンス

踊り好きで陽気な韓国人にはぴったりの発想だ。
なぜ今までなかったのか、逆に不思議なくらいだ。




ディスコにもナイトクラブにも行ったことのない「ヲタク」は、
韓国語は学んでも、さすがに「踊り」までは学んでいない。


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ボトックス

2006年03月07日 |  〇文化・歴史

韓国では日本よりもかなり一般的に整形手術が行われている。

今日、関連記事(電子版)を読んでいて、見たこともない単語に
出くわした。

それが、「보톡스(ボトックス)」だ。

調べてみると、すぐにわかった。

日本でも「しわ取り治療」に使用されている「BOTOX」なる薬品名が、
韓国ではその種の治療の代名詞として使われているのだ。

以下、記事の一部を翻訳して紹介しておく。

・・・・・・・・・

■ "성형부위..10대 눈, 20대 코, 30대 보톡스" 
整形する部位...10代「目」、20代「鼻」、30代「しわ取り」
(連合ニュース 3月7日)

연령대에 따라 선호하는 성형 부위가 조금씩
다른 것으로 나타났다.
年代により整形したい顔の部位が少しずつ違っていることが
わかった。

경희의료원 부속병원 성형외과 박준 교수는 지난
2000년부터 2005년까지 5년간 1천146건의 미용성형술
사례를 분석한 결과 10대는 쌍꺼풀(48.5%), 20대는
코(33.1%), 30대는 보톡스(26.9%), 40대 이상은 눈꺼풀
처짐 제거술을 각각 가장 많이 시술받는 것으로
나타났다고 7일 밝혔다.
キョンヒ医療院附属病院整形外科のパク・ジュン教授は、
2000年から2005年までの5年間に実施した1146件の
美容整形手術の事例を分析したところ、10代は「二重まぶた」
(48.5%)、20代は「鼻」(33.1%)、30代は「しわ取り
(26.9%)、40代以上は「まぶたのたるみ除去」が、それぞれ
最も多かったことを7日、明らかにした。

전체 성형수술 환자 가운데는 20대가 344명으로 전체의
30%를 차지했으며 다음으로 30대(20%), 40대(16%),
50대(15%), 10대(9%) 등으로 집계됐다.
整形手術を受けた全体の患者のうち、20代が344人で全体の
30%を占め、ついで30代(20%)、40代(16%)、50代(15%)、
10代(9%)などの順であった。

-以下省略-


(終わり)


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韓流 VS 華流

2006年03月07日 |   〇日本を読む


*韓国ドラマを放送した日本の地上波放送局数

韓国の衛星放送を見ている「ヲタク」には、直接、関係のない話題
ではあるが、現在、日本を舞台に「韓流」ドラマと「華流」ドラマが
静かな戦いを繰り広げている模様だ。

基本的に「ヲタク」は、欧米の番組ばかりではなく、韓国や
中国語圏を始め、フィリピンやロシアなど、多用な文化圏の
おもしろくていいドラマや番組を、どんどん日本で紹介すべきだと
思っている。

イスラム圏やアフリカからも、おもしろい番組やドラマをどんどん
輸入してくれるとありがたい。

とにもかくにも、日本における韓国ドラマの現状を報告した
記事の一部を翻訳して紹介する。

・・・・・・・・・・

■ 日방송, 한국 드라마 편성 줄여
韓国ドラマ減少、日本のテレビ局
(ソウル経済新聞 3月7日)
 
우리나라 TV프로그램의 최대 수출시장인 일본 지상파
방송사들이 한국 드라마 편성을 크게 줄인 것으로
나타났다. 반면 중국, 대만, 홍콩 등지 TV프로그램인
이른바 ‘화류’(華流) 드라마는 지상파와 위성방송 모두에서
지난해보다 편성량이 늘어나 앞으로 한류 열풍의 강력한
경쟁자로 떠 오를 것으로 보인다.
韓国ドラマ最大の輸出市場である日本で、地上波の
放送局が韓国ドラマの放送を大幅に縮小させたことがわかった。
一方、中国や台湾、香港などで製作されたいわゆる「華流」
ドラマは、地上波と衛星放送でともに昨年より放送数が増え、
今後、韓流ブームの強力なライバルとして浮上する見通しだ。

7일 한국방송영상산업진흥원이 발간한 ‘일본 내 한류
드라마 편성 실태와 전망’ 보고서에 따르면 2월 현재 한국
드라마를 편성한 일본 지상파 방송사는 총 36개로 지난해
2월의 64개에서 절반 가까이 줄었다. 한국 드라마 편성의
감소 추세에는 한류 스타인 배용준과 최지우가 출연한
작품을 재방송하기에는 신선미가 떨어지고, 그렇다고
마땅히 이를 대체할 스타와 작품은 뚜렷하게 나오지
않았다는 점이 작용한 것으로 풀이된다.
7日、韓国放送映像産業振興院が発刊した報告書
「日本における韓流ドラマの編成実態と展望」によれば、
2月現在、韓国ドラマを放送している日本の地上波放送局は
計36社で、昨年2月の64社から半数近く減少
した。
韓国ドラマの減少傾向の要因としては、韓流スターである
ペ・ヨンジュンとチェ・ジウが出演した作品を再放送するには
新鮮味がなく、かといって彼らに取って代わる有望なスターや
作品が現れなかった点が挙げられる。

한편 대만과 중국, 홍콩 프로그램 등을 일컫는 '화류(華流)'
드라마는 총 18개 방송국(19편)에서 방송된 것으로
나타났다. 아직 드라마 물량이나 방송국 수에선 한국드라마에
못 미치지만 한국 드라마 편성이 축소되는 상황에서
초입단계인 화류드라마가 향후 한국물을 대체할 가능성도
배제할 수 없다고 진단했다.
一方、台湾や中国、香港で製作されたいわゆる「華流」ドラマは
計18社の放送局(19作品)
で放送されていることがわかった。
依然として、作品数や放送局数では韓国ドラマに及ばないが、
同院は、韓国ドラマの放送が減少している状況で、増加傾向を
見せ始めた華流ドラマが今後、韓国物に取って代わる可能性も
排除できないとしている。

(終わり)


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