△映画「チング」(プサン日報)
■ 영화 '친구'가 전국에 퍼뜨린 부산 사투리
映画「チング -友へ- 」が全国に広めたプサン方言
(プサン日報 3月25日)
◎ "내가 니 시다바리※가?"(プサン方言)
「オレはお前のパシリか?」
※「시다바리(シタバリ)」の語源は日本語の「下っ端」あるいは
「下働き」か?
동수(장동건)가 준석(유오성)에게 한 말이다.
눈을 치켜뜨고 언젠가는 준석을 넘어서고
말겠다는 의지를 담아 내뱉은 이 대사는
부산 말의 전 국민화에 큰 공을 세웠다.
トンス(チャン・ドンゴン)がチュンソク(ユ・オソン)に言った言葉だ。
上目づかいにチュンソクをにらみつけ、いつかはお前をこえて
やるという意志を込めて投げつけたこの台詞は、プサン方言の
全国化に大きく寄与した。
대수롭지 않은 심부름을 시키는 동료나 후배에게
이 말을 즐겨 썼다.
この台詞は、つまらない用事を頼もうとする同僚や後輩に対して
よく使われる流行語となった。
◎ "마이 무따 아이가 고마해라."(プサン方言)
「腹いっぱい食うたろが。もうやめちょけ」(北九州方言)
영화의 뒷부분,여러 차례 칼에 찔리며 동수
(장동건)가 죽기 전 한 말이다.
映画の終わり近くで、刃物でめった刺しにされながら、トンス
(チャン・ドンゴン)が死ぬ前に言った言葉だ。
친구끼리 떡볶이를 더 먹기 위해 쟁탈전을 벌이다가
친구를 식탁에서 물러서게 하려고 주로 사용했던
말이다.
これは主に中高生たちが友達同士でトッポッキ(棒餅の
おやつ)争奪戦を繰り広げながら、友達をテーブルから追い払う
ために使われる流行語となった。
이런 유행어를 낳은 장동건은 완벽한 부산 사투리를
익히기 위해 곽경택감독※ 이 녹음해 준 대사를
이어폰으로 쉴 새 없이 반복 학습했다고 한다.
こうした流行語を生んだチャン・ドンゴンは、完璧なプサン方言を
身につけるため、クァク・ギョンテク監督※がテープに録音して
渡した台詞を、朝から晩までイヤホンで聞きながら反復練習した
という。
※1966年生まれ。プサン市出身。
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2001年に公開され大ヒットを記録した映画「チング(友へ)」に
まつわる流行語の話題がプサン日報に出ていた。
「チング」は、7、80年代のプサンを背景に「男の美学」を描いた
叙情的なやくざ映画だった。
チュンソク役のユ・オソンが、なかなか渋い味を出していた。
△「ヲタク」の持っているビデオ。円で囲んだ俳優がユ・オソン。
ユ・オソン。
逆立ちしても「韓流スター」にはなれそうにない俳優だが、
「ヲタク」は彼のような俳優が好きだ。
「ヲタク」はこの映画に痛く感動し、実は、ビデオも持っている。
つい懐かしくなり記録してしまった。
(終わり)