福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

KTFとSKT

2006年08月07日 |   ┣商店街・草梁川
--- KTFとSKテレコム。

韓国の2大移動通信業者だ。KTFは旧公社であるKT系の業者、
SKテレコムはその名の通りSK財閥系の業者だ。


△プサンの街角で見かけた携帯のショップ

ところで、旅行(訪問)者に過ぎない「ヲタク」が、まさかこうした
韓国の移動通信業者の世話になる日が来るなどとは予想だに
していなかった。

--- それもプサンで。

2006年夏の訪韓から「ヲタク」家族は本格的に韓国の
通信業者によるローミングサービスを利用することになった。

この夏の訪韓で初めて知ったことだが、ボーダフォン(ソフト
バンクM)の3G携帯では、ネットワーク設定(手動)の機能を使い、
現地のローミング業者が選択できるようになっているのだ。


△これは「ヲタク」の妻の903T(東芝製)

「ヲタク」家族は単純に2社のローミング料金のみを比較し、
割安のSKテレコムを利用することにした。

SKテレコムの場合、日本への通話は125円(190円)/1分。
韓国内への通話は25円(40円)/1分。韓国内での着信通話は
70円(100円)/1分。なおSMSは送信1通一律100円、受信は
無料。(カッコ内はKTF料金)

国内での通話料金に比べ、かなり割高な料金を支払わなければ
ならないが、年に1、2度しか韓国を訪問しない「ヲタク」家族に
とっては、非常に心強い味方ができたことには違いない。

(終わり)


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ビートルから対馬

2006年08月07日 |  ┣JR九州ビートル


△ビートルの船内風景。ほぼ満席。

8月1日、「ヲタク」は博多港から高速船「ビートル」に乗り込み、
一足先に海峡を渡った家族の待つプサンへと向かった。

その日は天候にも恵まれ、いつになく快適な約3時間の船旅を
楽しんだ。さいわい、くじらや流木に遭遇する事もなかった。


△ビートル号から見た対馬(1)

途中、凪いだ大海原の向こうに対馬が見えてきた。
快晴の日には、対馬海峡を疾走するビートル号から対馬が
はっきり見える。


△ビートル号から見た対馬(2)

写真は、ともにビートル号の船首側に設けられた売店横の
大窓越しに撮影したものである。

くじら事故の後遺症(?)なのだろう。

対馬を眺めていた「ヲタク」は、乗務員から座席にもどるよう、
注意されてしまった。



プサンに無事到着した後、「ヲタク」はすぐにターミナル内の
プサン銀行で幾ばくかの円をウォンに換えた。

100円が815ウォン。

1週間前に比べ、若干、円が上昇していたのが救い(?)であった。


(終わり)


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日本人5名

2006年08月07日 |  ┣JR九州ビートル


△タラップが降ろされる高速船「ビートル号」

6泊7日の韓国(プサン)訪問を終え、「ヲタク」は今日、日本に
帰国した。妻と子どもは盆前までプサンにある妻の実家に
居すわる予定なので、今日は「ヲタク」1人での帰国となった。

乗務員の話によると今日「ヲタク」が乗った高速船は、ほぼ満席
状態であったが、日本人乗客は男性客のみ、たったの5名だった
とのこと。

「ヲタク」はその貴重な日本人乗客の内の1名だったのであった。


△「手続きカウンター案内」:「ヲタク」の乗った便は13:00発の便

韓国人乗船客は、夏休みも手伝ってか、20代前後の若者が
多かった。


△船内風景

「イエスサマワ、アナッタオ、アイシッテイマス」
「・・・アナッタオ、アイシッテマス!」
「・・・・アイシッテマス~」
「イエスサマノコットオ、シッテクダサイ」

キリスト教会の青年団体が日本宣教活動にでも出かけるのか、
「ヲタク」には滑稽としか思えない日本語のフレーズが時折、
後ろの方の座席から聞こえてきた。

声の主は1人の青年であったが、2、3種類のフレーズを繰り返し
繰り返し練習していた。

「ヲタク」は苦笑するしかなかった。


△ビートルの船中で写した読売新聞

一方、船中で「ヲタク」が手にした読売新聞には、まるで「ヲタク」の
帰国を待っていたかのように(?)、日韓両国で実施された
日韓関係をめぐるアンケート調査の結果が報じられていた。

読売の報じた「日本における『親韓』ムードの冷え込み」は、
「ヲタク」が乗船した高速船の日本人客5名という現実にも
現れていたのかもしれない。

何はともあれ、「ヲタク」は無事帰国した。


△博多港国際ターミナル近くの駐車場(徒歩約5分)

なお、今回の駐車料金は、6泊7日で計4900円也。

(終わり)


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