日本語の「アラフォー」なる新語は、「Around 40」(40歳前後)の
略語だが、正確には「40歳前後(35~44歳)の女性」のみを
意味する言葉だとのこと。
韓国メディアの記事をきっかけに「ヲタク」が初めて知ったことだ。
これまで「ヲタク」は、単純に年齢的な面から自分が「アラフォー」の
篩(ふるい)からも零(こぼ)れ落ちた完全なる中高年世代に分類
されてしまったと感じ、この言葉に漠然とした疎外感を抱かされて
きた。
また、この言葉を、40代の中年グループに無理やり楔(くさび)を
打ち込み分断を画策する残酷な流行語だとも感じていた。
そういう意味で、「ヲタク」が無意識的に(?)遠ざけてきた新語が
この「アラフォー」だったのかもしれない。
「ヲタク」が40代の前半ではないという現実から逃(のが)れられ
ようもないことは重々承知した上で、それでも、「アラフォー」の
正確な意味は、中年男である「ヲタク」の気持ちを少しだけ軽く
してくれた。
もともと、女性の特定世代にスポットを当てるために生まれた
「アラフォー」なる言葉に、中年男が疎外感を感じる必要など
全くなかったのだから・・・。
関連記事を翻訳練習してみた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■日 소비시장 큰 손 ‘어라포’를 아시나요?
日本の消費マーケット、購買力旺盛な「アラフォー」って誰のこと?
(文化日報 12月19日)
・‘어라포를 잡아라.’
・「アラフォーの心をつかめ」
최근 전세계적으로 경기 침체가 이어지는 가운데 일본에선
불황 탈출의 타깃으로 ‘어라포’ 소비층이 새롭게 주목받고
있다. 원화 대비 엔화 강세가 두드러진 올 연말 일본 관광객
들이 대폭 늘어난 가운데 우리 기업들도 이들에 대한
마케팅에 신경써야 할 것으로 보인다.
世界的な不況が続く中、最近、日本では不況脱出のターゲットと
して「アラフォー」と呼ばれる消費者層が新たな脚光を浴びている。
大幅な「ウォン安円高」の影響で訪韓する日本人観光客が急増して
いるこの年末、韓国企業も日本の「アラフォー」マーケティングに
関心を注ぐ必要がありそうだ。
19일 KOTRA 보고서에 따르면 어라포는 30대 후반과 40대
초반의 미혼 직장여성을 뜻하는 ‘어라운드 포티(Around 40)’의
줄임말로 구매력이 매우 높은 소비자군이어서 올 연말
일본 기업들의 집중 마케팅 대상이 된 것으로 나타났다.
19日公表されたKOTRA(大韓貿易投資振興公社)の報告書に
よれば、「アラフォー」とは「30代後半から40代前半の未婚の働く
女性」を意味する「アラウンド・フォーティ(Around 40)」の略語(※)で、
購買力が非常に高い消費者層だ。今年の年末商戦で日本の
各企業は、この「アラフォー」を集中的なマーケティング対象に
設定している。
(※)一般的にはここまで厳密に定義された言葉ではない。
広くは「40歳前後の女性」という意味で使われている。
올해 한 민영방송의 드라마인 ‘Around 40’가 히트를 치면서
최대 유행어로 꼽히기도 했던 어라포는 버블을 경험한
마지막 세대로 현재의 자신에 대한 자신감이 강하고 성공적인
사회 생활을 영위하고 있으며 고소득을 바탕으로 자신을
위해 소비할 재산이 많다는 특징이 있다.
今年、日本の民放が放映したドラマ「Around 40」がヒットし流行語
大賞にも選ばれた「アラフォー」は、日本のバブル経済を経験した
最後の世代でもある。社会的に成功し、現在の自分に自信を持つ
比較的高所得な女性が多く、自分のために自由に使えるお金を
豊富に持っているという特徴がある。
어라포가 다른 세대의 여성들과 다른 점은 현재를 매우
중시한다는 것. 즉 어라포가 유행하기 전의 여성들은 더
아름답고 화려했던 과거로 돌아가기를 원했지만 전형적인
아라포는 현재의 자신에 만족해하며 미적으로나 지적으로
더 성장하기 위해 과감한 투자를 주저하지 않는다는 것이다.
「アラフォー」が他の世代の女性と異なっている点は、今を最重視
するところにある。旧世代の女性の多くは、美しくて華やかだった
過去の自分に戻ることを夢見ていたが、「アラフォー」は現在の
自分に満足しており、美的な面でも知的な面でも、さらに自分を
向上させるための大胆な自己投資を惜しまない。
일본에서 어라포 마케팅은 화장품은 물론 의류, 호텔, 웨딩 등
다양한 분야에서 펼쳐지고 있는 것으로 전해졌다. 화장품 업체
인 시세이도는 지난 10월부터 이들 어라포를 주요 타깃으로 한
고급브랜드 ‘리바이탈 그라나스’라는 시리즈를 출시하며
‘성장을 멈출 수 없는 여성들에게’라는 광고 카피를 앞세웠다.
日本での「アラフォー」マーケティングは、すでに化粧品をはじめ
衣類やホテル、ウェディングなど各種業界で積極的に繰り広げ
られている。化粧品メーカーの資生堂は、「女は成長をやめない」
というキャッチコピーを前面に掲げ、10月から「アラフォー」向けの
高級ブランド「リバイタルグラナス」シリーズの販売を始めた。
(終わり)