福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

WBC日韓戦と竹島

2009年03月19日 |   〇竹島問題等



韓国には、「독도는 우리 땅」(独島は韓国の領土)という「愛国的」な
大衆歌謡がある。韓国人なら誰でも知っていると言っても過言では
ない歌だ。

3月18日に開催されたWBC日韓戦の開始前、韓国チームの
練習時間に合わせ、この歌が、日本と対戦する韓国チームに
対する一つの「応援歌」としてペトコパークに鳴り響いたのだそうだ。

事の是非や共感の有無は全くの別問題として、竹島問題をめぐる
韓国社会のメンタリティーの一端を理解する上で興味深い
「現象」だと感じたので、関連記事をじっくり翻訳練習してみた。



△「明日の日韓戦はオレも楽しみだ・・・
え?オマエも野球ファンなのか?だと?
オレをなめるんじゃないッ!オレはなァ、非武装中学では
野球部だったんだヨッ!それも4番だッ!

コラッ!オイッ!このタイミングで便所に行くなッ!

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■韓日전에 울려퍼진 '독도는 우리 땅!'
WBC韓日戦に鳴り響いた「独島は韓国の領土!」
(CBSノーカットニュース 3月19日)



한국야구가 일본을 깨고 또다시 세계 4강을 확인한 지난
18일(이하 한국시간) 샌디에이고 펫코파크. 경기 전 선수들이
훈련하는 동안 귀에 익은 흥겨운 응원가가 그라운드에
우렁차게 울려퍼졌다.
韓国が日本を破り、再び世界4強入りを果たした18日(以下韓国
時間)のダンディエゴ・ペトコパーク。その試合開始前の練習時間、
韓国人に馴染み深い応援歌が力強くグラウンドに鳴り響いた

'독도는 우리 땅'으로 정광태 씨의 원곡을 록가수 마야와 래퍼
은지원이 현대적으로 다시 신나게 부른 리메이크곡이었다.
상대팀이 다름아닌 일본이라 흥겨움 속에 또다른 의미가
섞여 들렸다.
その歌とは、「独島(竹島)は韓国の領土」。チョン・ガンテ氏の
原曲をロック歌手のマヤとラップ歌手のウン・ジウォンが
現代風のアップテンポな曲にアレンジしたリメイク曲だ。対戦
相手が他ならぬ日本ということもあり、楽しい応援ムードに、
また別の意味が加わった

이외에도 정수라가 부른 '아 대한민국'과 최신곡 원더걸스의
'소 핫' 등 귀에 익은 멜로디가 이어졌다. 우리나라에서 경기
하는 줄 착각할 정도였다.
この曲の他にも、チョン・スラの「ああ大韓民国」や最新ヒット曲の
「So Hot」(ワンダーガールズ)など、韓国人の耳に馴染んだ
メロディーが続き、球場の雰囲気はまるで韓国そのまま。

이 '애국적 선곡'의 주인공은 유일한 한국 출신 WBC(월드
베이스볼클래식) 장내 아나운서 이영돈 씨(42)였다. 지난
2006년 1회 WBC에서도 활약했던 재미교포 이씨는 이번에도
대회 조직위원회의 부름을 받아 한국 대표팀의 경기에 장내
아나운서를 맡게 됐다.
こうした「愛国的な選曲」を行ったのは、WBC(ワールド・ベース
ボール・クラシック)大会で唯一の韓国出身の場内アナウンス
担当者であるイ・ヨンドンさん(42)だった。2006年の第1回
WBCでも大会運営に加わった在米韓国人のイさんは、今回も
大会組織委員会の要請を受け、韓国代表チームの試合で
場内アナウンスを担当することになった。

이날 선곡은 일본전을 앞두고 특별히 이씨가 CD를
준비했다. 선수들에게 조금이라도 기를 불러 일으키기
위해서였다. 이씨는 "멕시코전에는 하지 않았지만 오늘
만큼은 다르다"면서 "경기에 집중하느라 들을지는 모르
겠으나 '독도는 우리 땅' 노래가 나오면 힘이 더 나지
않겠느냐"고 배경을 설명했다.
この日使われたCDは、日本戦のために特別にイさんが準備した
ものだ。選手たちの気持ちを少しでも鼓舞しようと思ってのことだ

イさんは、「メキシコ戦ではやらなかったが、今日の日本戦は
特別
だ。練習に集中していて音楽など聞こえないかもしれないが、
『独島は韓国の領土』の歌を聴けば、力が沸いてくるのでは
ないかと思った
」と選曲について説明した。


(終わり)


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日韓戦と室井ジンクス

2009年03月19日 |   〇芸能・スポーツ

韓国人と親指」の話題などで、過去、当ブログでも何度か紹介
したことのあるスポーツライターの室井昌也氏。

彼は、韓国のプロ野球に精通した若手の記者だ。

今日、野球の日韓対決にまつわる彼のジンクスが、韓国メディアで
紹介されていた。

内容は他愛のないものだが、韓国(語)「ヲタク」を自称する者と
して、韓国野球「オタク」に敬意を表する意味で、関連記事を
翻訳練習してみることにした。

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■[WBC]韓日전 승리는 '일본 기자' 덕분(?)
[WBC] 日韓戦の韓国勝利は「日本人記者」のおかげ(?)
(CBSノーカットニュース 3月19日)

한국이 숙적 일본을 꺾고 다시금 세계 4강 신화를 이룬 데는
숨은 공로자(?)가 있었다. 다름아닌 국적도 뛰어넘어 한국을
응원한 일본인이다.
韓国が宿敵・日本を倒し今回も世界4強神話を再現できた影に、
隠れた功労者(?)がいた。他でもない、国籍を超越し韓国を
応援した一人の日本人がその人だ。

주인공은 프리랜서 야구기자 무로이 마사야 씨(37). 지난
2002년 어학 연수를 왔다가 한국야구의 매력에 빠져들어
아예 취재에까지 빠져들었다. "일본이 야구강국이라고
하는데 너무 한국야구에 대한 정보가 없었다"는 것도 이유다.
主人公はフリーの野球記者、室井昌也氏(37)。彼は2002年に
韓国に語学留学した時、韓国野球の魅力にハマり、取材活動まで
始めてしまった。「日本は野球が盛んな国だとは言うが、韓国野球に
関する情報はほとんどなかった」というのも一つの理由だった。

지난 18일(이하 한국시간) WBC(월드베이스볼클래식)
한일전이 열린 샌디에이고 펫코파크에서 만난 무로이 씨는
검은 양복 차림이었다. 일본 TBS 방송 출연을 위해 입었다는
것인데 다른 사연도 있었다.
3月18日(以下韓国時間)、WBC(ワールド・ベースボール・クラ
シック)日韓戦が開催されたサンディエゴ・ペトコパークで会った
室井記者は、黒のスーツ姿だった。日本のTBS放送に出演する
ためのスーツ姿だったというが、実は別の理由もあった。

종종 방송 출연을 하는 무로이 씨는 양복이 2벌 있는데
한일전의 승패에 대한 징크스가 있다고 했다. 이날 양복은
지난 9일 도쿄에서 열린 WBC 아시아예선에서 한국이
1-0으로 일본을 눌렀을 때 입었다는 것이다. 다른 양복은
지난 2007년 올림픽 예선과 지난 7일 WBC 예선에서 입었고
한국이 패했다.
時々、テレビにも出演する室井記者はスーツを2着持っているが、
その2着には日韓戦にまつわるジンクスがあるのだという。
この日着た黒のスーツは、9日、東京で開催されたWBCアジア・
ラウンドで韓国が日本を1-0で破った時に着ていたものだ。
もう1着のスーツは、2007年のオリンピック予選と去る7日の
WBCアジア・ラウンドで着用し、その時は韓国が日本に敗れた。

이날은 특별히 한국을 응원하기 위해 승리의 양복을 입었다는
무로이 씨다. 그도 그럴 것이 이제는 거의 한국인이나 다름없다.
室井氏は、この日、韓国を応援するために特別に「勝利のスーツ」を
着こんだのだという。それもそのはず。今や彼は韓国人以上の
韓国野球ファンなのだ。

수시로 한국과 일본을 오가면서 정규 시즌을 취재한다. 한국
시리즈 등 포스트시즌까지 단골손님일 정도다.
シーズン中、彼は韓国と日本を行ったり来たりしながら取材する。
韓国シリーズなどのポストシーズンも常連客だ。

국내 야구기자들과도 두터운 친분을 과시한다. 일본에 한국
프로야구를 소개하는 책을 써낸 무로이 씨는 국내 스포츠
전문지와 포털사이트를 통해 칼럼을 기고하고 있기도 하다.
また、韓国の野球記者らとも親交が厚い。日本で韓国プロ野球を
紹介する本も出版している室井氏は、韓国のスポーツ紙やインター
ネットメディアにコラムを寄稿するなどの執筆活動も行っている。

2회 연속 일본을 꺾고 WBC 4강을 이룬 한국 야구대표팀.
앞으로 일본전에 앞서 무로이 씨의 양복을 확인해야 할 것
같다. 이른바 '무로이 징크스'가 이어질지 지켜볼 일이다.
2回連続、日本を破りWBC4強入りを果たした韓国代表チーム。
これからは、韓日戦の前には、室井氏のスーツの色を確認しな
ければならないだろう。この「室井ジンクス」がこの先も続いて
行くのか興味深いところだ。

(終わり)


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