日本の若者の中に、だるいことを「ダルビッシュ」と表現する者が
いるという。
一種の流行語なのだろうか?
「ヲタク」の周辺が遅れているのか、「ヲタク」自身は、まだ一度も
耳にしたことのない言葉だ。
それにしても、こういう日本の新しい若者言葉まで、韓国メディアを
通じて「逆輸入」する中年「ヲタク」には、我ながら感心させられて
しまう。
ところで、「ヲタク」は・・・。
親戚の結婚式でお酒を飲みすぎて、今夜は少しダルビッシュ。
△「プッ!やめないかァ、キサマァ!全くおもしろくないんだヨッ!」
「それよりオマエ・・・、今日、親戚の結婚式で、このブログを見たという
いとこに会って、びっくり仰天させられたばかりだろがッ!」
「ネット世界も意外と狭いんだヨッ!」
「どこの誰がこのブログを読んでるか、わからないんだぞッ!」
「あまりつまらないこと書いて恥をさらすんじゃないッ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
△日本語講座 1029回 (京郷新聞 3月29日)
日本でイケメン投手として有名なダルビッシュ。韓国でも
知られている通り、父親がイラン人なので彼もイランの姓を
名乗っている。素敵な響きを持ちながらも、どことなくおもしろい
「ダルビッシュ」の音と、「ダル」の部分が共通する「だるい」を
かけて、若者らは、だるい時、「ダルビッシュ」と言ったりする。
音で遊ぶ一種のダジャレだ。
(終わり)
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ハンギョレ新聞の風刺漫画(3月28日)を見ていて、「ヲタク」の
脳裏に、ふと、「韓国版国策捜査」なる言葉が浮かんできた。
前ノ・ムヒョン政権周辺の人物や前政権の中枢にいた現野党
議員たちが、次々と検察に違法献金容疑などで逮捕・召喚されて
いる状況を風刺した漫画だ。
YTNやKBSでは、大統領に近い新社長の就任(韓国版「天下り」)に
端を発する労使紛争が激化しているが、権力を監視する放送
メディアの機能は確実に弱体化している。風刺漫画で、大統領と
おぼしき人物がマスコミを踏み付けにしている図には、そうした
意味が含まれている。
なかなかうまい風刺漫画だと感心させられたので、久しぶりに
漫画の翻訳練習をしてみた。
△「オイッ!そこの中年ッ!」
「また、アメリカの古いポップばかり聴いてるな・・・」
「実は、クリストファー・クロスとJ.D.サウザーは、昔、
このオレもハマってた時期があった」
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
脳裏に、ふと、「韓国版国策捜査」なる言葉が浮かんできた。
前ノ・ムヒョン政権周辺の人物や前政権の中枢にいた現野党
議員たちが、次々と検察に違法献金容疑などで逮捕・召喚されて
いる状況を風刺した漫画だ。
YTNやKBSでは、大統領に近い新社長の就任(韓国版「天下り」)に
端を発する労使紛争が激化しているが、権力を監視する放送
メディアの機能は確実に弱体化している。風刺漫画で、大統領と
おぼしき人物がマスコミを踏み付けにしている図には、そうした
意味が含まれている。
なかなかうまい風刺漫画だと感心させられたので、久しぶりに
漫画の翻訳練習をしてみた。
△「オイッ!そこの中年ッ!」
「また、アメリカの古いポップばかり聴いてるな・・・」
「実は、クリストファー・クロスとJ.D.サウザーは、昔、
このオレもハマってた時期があった」
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)