福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

米国製武器最大輸入国

2009年06月10日 |   〇政治・経済

朝鮮半島の緊張状態は、アメリカや日本の軍需産業に莫大な
利益をもたらしている。

この地球上に、もし朝鮮半島の緊張緩和を本気で望んでいない
人々がいるとすれば、それは間違いなくアメリカや日本の
軍需産業関係者たちだろう。



△「オレもそうかもしれない・・・
なぜならオレの故郷は非武装地帯だからだ


スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の
報告書によれば、過去5年間における、米国製武器の最大の
輸入国は、他ならぬ韓国であったとのこと。

関連記事を翻訳練習してみた。

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■"한국, 세계 3대 무기 수입국… 군사비 기준으론 11위"
韓国、世界3位の武器輸入国...軍事費は11位
(朝鮮日報 6月9日)

우리나라가 지난해 군사비로 242억달러를 지출한 것으로
집계됐다. 또 우리나라는 중국과 인도에 이은 세계 3대 무기
수입국인 것으로 조사됐다.
9日、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が
発表した年次報告書によれば、韓国の昨年の軍事費支出は
242億ドルを記録した。また、韓国は、中国、インドに次ぐ世界
3位の武器輸入国であることがわかった。

9일 스웨덴 스톡홀름국제평화연구소(SIPRI)가 발표한 연례
보고서에 따르면, 우리나라의 군사비는 지난 2007년 226억
달러에서 지난해 242억달러로 7% 증가했다. 이 같은 규모의
군사비는 세계 11위에 해당하는 것이다.
同報告書によれば、2008年の韓国の軍事費は、前年(226億
ドル)に比べ7%増加し、242億ドルを記録した。これは世界で
11位にあたる規模だ。


△毎日経済新聞より

군사비 지출 1~10위 국가는 미국, 중국, 프랑스, 영국, 러시아,
독일, 일본, 이탈리아, 사우디아라비아, 인도였다. 특히 미국의
지난해 군사비는 전세계 총액의 42%인 6070억달러로 다른
상위 14개 국가를 합친 것보다 많았다. 중국은 849억달러로
사상 처음으로 프랑스를 제치고 2위에 올랐다.
世界の軍事費支出上位10カ国は、1位からアメリカ、中国、
フランス、イギリス、ロシア、ドイツ、日本、イタリア、サウジアラビア、
インドの順だった。特にアメリカの昨年の軍事費は世界総額の
42%にあたる6070億ドルに達し、アメリカを除く上位14カ国の
軍事費の総計を上回った。中国は849億ドルで、史上初めて
フランスを上回り2位を記録した。

2004~2008년 세계 5대 재래식무기 수출국은 미국(시장
점유율 31%), 러시아(25%), 독일(10%), 프랑스(8%), 영국
(4%)이었으며, 5대 수입국은 중국(11%), 인도(7%), 한국(6%),
아랍에미리트(6%), 그리스(4%)였다.
また、2004~08年の間、武器輸出5大国は、アメリカ(31%)、
ロシア(25%)、ドイツ(10%)、フランス(8%)、イギリス(4%)の
5カ国だった。一方、武器輸入国の上位には中国(11%)、インド
(7%)、韓国(6%)、アラブ首長国連邦(6%)、ギリシャ(4%)
などが名を連ねた

세계 공동 3위의 무기 수입국인 우리나라의 수입액 중 73%는
미국산이었다. 우리나라는 또 미국 수출량의 15% 수입하는
미국산 무기 최대 수입국으로 나타났으며, 이스라엘(13%),
아랍에미리트(11%)가 뒤를 이었다.
世界で同率3位の武器輸入国である韓国が購入した武器の
73%はアメリカ製武器だった。韓国は、世界に輸出される
アメリカ製武器の15%を輸入する、アメリカ製武器の最大
輸入国であり、次いでイスラエル(13%)、アラブ首長国連邦
(11%)などが後に続いた


(終わり)


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韓国語と週末農場

2009年06月10日 |  〇語彙と表現

最近、日本では市民農園や家庭菜園がちょっとしたブームに
なっているという。

趣味と実益を兼ね家庭菜園をやっている「ヲタク」としても、
実にうれしいニュースだ。

関連記事の全文を翻訳練習してみた。(紙面の都合で韓国語
本文の引用は省いた)

ちなみに市民農園は韓国語で「주말농장(週末農場)」。

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■日 주말농장 인기 업고 농기자재 판매 '부쩍'
日本、市民農園ブームで小型耕運機販売が急増
(BizPlace 6月9日) 


<写真説明=ホンダのピアンタ/出処=ホンダHP>

食の安全が社会的な関心の的となる一方、不景気の影響で
週末のレジャーでも生産的な活動を好む日本人が増える中、
市民農園や家庭菜園が一つのレジャーとして脚光を集めている。

KOTRA(大韓貿易投資振興公社)福岡コリアビジネスセンターが
9日発表した報告書によれば、最近、日本では野菜や果樹栽培が
新感覚のアウトドアレジャーとして脚光を集めており、都市の
近郊には市民農園が増えている
。週末ともなれば、グループや
家族単位で市民農園を訪れ、農作業にいそしむ姿をあちこちで
目にすることができるという。

従来から農業に比較的強い関心を示してきた50~60代だけ
ではなく、20~30代の女性や若い夫婦の間でも関心が高まって
いる。特に、20代女性の中で、野菜栽培を「カッコイイ」という
イメージでとらえている人が多いことが、調査の結果、明らかに
なった。

日本では、近年、食の安全性に対する意識が高まり、自分で
作った野菜を食べるというライフスタイルが広まり、ガーデニングを
趣味にしている日本人の中でも、最近、自宅の庭で草花だけでは
なく野菜を作る人が増えている。

こうした中、日本のホームセンターでは、小型の農業機械や農業
資材を買い求める人が増えている。

日経トレンディが選んだ2009年上半期のヒット商品の中に、
異例にも小型耕運機が含まれた。ホンダが今年3月に発売した
「ピアンタ(Pianta)」という小型耕運機が、発売後2カ月で年間
販売目標6000台の75%にあたる4500台の売り上げを
記録したのだ。

ピアンタ購入者の90%は、それまで全く耕運機を使った経験の
ない人で、最近、野菜栽培を始めたばかりの初心者だという。

ホンダのピアンタを一見すると、雰囲気はホンダの野心作である
ロボットのアシモ(ASIMO)にそっくりで、本体はアイボリー色。
すっきりしたデザインが、最近、野菜作りに関心を持ち始めた
20~30代の女性の心をつかんだのだ

これまでの小型耕運機がガソリンを使用燃料にしていたのに対し、
ピアンタは家庭用のカセットボンベを燃料として使用するので、
燃料の補充や保管が容易になった
。また、耕運機本体もハンドルを
取り外せば旅行用トランクに収まるくらいコンパクトにできている。
さらに、刃を収納するための専用ボックスも付属しており、土の
付いた刃で回りが汚れる心配もない。

しかし、耕運機やトラクターなどの農業機械はホンダなどの
大企業が生産しており、日本で現地生産された農機具や農業
資材は一般的に価格が高い。単純な農機具の場合、中国産の
輸入が増えているが、一方で中国産より品質の優れた農機具の
需要が増加している。韓国の農機具メーカーにとって日本市場
進出のチャンスが広がっているのだ。

福岡コリアビジネスセンターは、ホンダの「ピアンタ」のヒットから、
韓国の農機具メーカーが日本市場で成功するためのヒントを
得ることができると伝えた。

同センターのオ・サンミン課長は、「現在、日本で起きている
農園ブームの主役は初心者なので、農機具の操作は簡単で
なければならないし、使用者のほとんどが都市で生活しながら
週末を利用し農園に出かけ野菜を作っているので、収納や
運搬が楽に行えるものでないといけない」と説明した。

また、「最近、農機具を買い求めているのは20~30代の若い
世代が多く、デザインもとても重要な要素であることを忘れては
ならない」とアドバイスした。




(終わり)


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