
△プサン港で下船後、入国手続きに向かう長男
2009年夏のプサン訪問では、韓国での入国審査前に、
新型インフルエンザの検疫を受けた。
と言っても、検査自体は実に簡単なもので、細い検査器具を
耳に近づけられただけで済んだ。おそらく、体温を確認された
だけだろう。

△新型インフルエンザの検疫をする係員
とは言え、審査場の入り口付近で、突然、数人の検査員を目に
した時には、正直、かなり驚いた。この検疫検査について、
事前には全く知らなかったのだ。
とにかく、検査員の出で立ちが不気味で物々しかった。
彼らは、黄色のチョッキを着て、さらに青色のマスクと青色の
手袋までしていた。
予期せぬ事態を前に微妙に狼狽した「ヲタク」は、とりあえず、
入り口横の喫煙コーナーに身を避け、タバコを吹かしながら
頭の中を整理した。
そして、この様子をカメラに収めることにしたのだが、正面切って
検査員らを撮影するのは難しそうだった。
そこで、喫煙コーナーから、窓ガラス越しに「こっそり」検査の
様子を写真に収めたというわけだ。
上記写真の中央部をよく見ると、けっこう恐い人たちが写っている。
(終わり)



△プピョン洞の独島活魚店
2009年夏のプサン訪問では、日本人には少し敷居の高い
活魚店を目にした。
まずは、ナンポ(南浦)洞のお隣、プピョン(富平)洞で目にした
「독도횟집」(独島活魚店)。

△プピョン洞の独島活魚店
いや、もし「竹島は韓国の領土だ」と考える日本人がいたなら、
むしろ、お勧めの店なのかもしれない。
この店でそれを口にすれば、予想外の歓待を受けることが
できるかもしれない。
どうでもいいことを妄想しながら店の様子をカメラに収めてみた。
また、ちょっと驚いたことに、この活魚店は、前回、「ヲタク」家族が、
妻の妹家族といっしょに入ったアンコウ鍋の店とは、細い路地を
挟んで2軒隣。

そして、その間に挟まれた酒場は、このブログでも2、3度紹介
したことのある、例の女子高生(&看護婦)の看板を掲げた店。
「ヲタク」は、この架空の日本人風女子高生との間に、奇妙な
因縁まで感じてしまった。

△草梁洞の独島活魚店
さらにもう1軒。
妻の実家のあるチョリャン(草梁)洞で目にした「독도횟집」
(独島活魚店)も記録しておく。
(終わり)


△「ヲタク」父子が乗った高速船「コビー号」
2009年の夏、「ヲタク」と長男(中2)は、里帰り中の妻と
末っ子(小2)を追ってプサンに渡った。
学校の課外授業や部活のある長女(高1)を福岡に残したままの
プサン訪問だったので、「ヲタク」父子のプサン滞在予定は、
今までになく短い2泊3日。
その日、「ヲタク」父子が乗った船は、JR九州の「ビートル号」と
共同運行されている韓国側の「コビー号」だった。
△接岸したコビー号
ところで、ターミナルの展望テラスから、接岸するコビー号を
見ていて、また一つ、どうでもいいことに気が付いた。
ビートル号とコビー号の接岸場所は違う。
ビートル号は、上記写真で言えばコビー号の手前のスペースに
接岸することになっている。
そして、船の接岸場所が違えば、当然、乗船場所も異なる。
△ビートル号の乗船場所
コビー号に乗る場合、乗客は、ビートル号の乗船場所を右手に
迂回し、さらに少し専用通路を歩かなければならない。
△コビー号乗り場に向かう長男
上記写真は、コビー号の乗船場所まで、専用通路を歩く
長男の後ろ姿。
ちなみに、ここ数年、「コビー号」に乗船した「ヲタク」が必ず
やることがある。
それは、座席の後部にあるトイレのチェックだ。
△コビー号のトイレ内に張られた注意書き
使用後のトイレットペーパーを便器ではなく専用のゴミ箱に
捨てるという韓国のトイレ文化が、日韓国際航路を走る
高速船の中でも健在している様を確認するためだ。
「ヲタク」は、実にくどい性格の持ち主だ。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)

2009年夏のプサン訪問で、プサン高校下の変則6叉路付近に
ある「기사식당(技師食堂)」を写真に収めた。

「灯台下暗し」とでも言えばよいのか、「ヲタク」が、この見慣れた
食堂通りを技師食堂、つまり運転手食堂だと知ったのは、
うかつにもつい最近のことだ。

注意してみると、食堂前の駐車スペースには、タクシーも
ちらほら止められていた。
駐車スペースもあり、1人で気楽に食事のできる店。
それが運転手食堂だ。
(終わり)

