ベトナムを南北に縦断する高速鉄道の建設で、日本の新幹線
技術が採用される可能性が濃厚になったとのこと。
計画の実現を祈るとともに、もしそうなれば、政府開発援助
(ODA)を通じ「ヲタク」の払った税金もつぎ込まれることが
明らかな以上、資金の流れが徹底的に透明化されることを
期待しつつ、関連報道を翻訳練習してみた。
△「そういうオマエの小遣いの流れは極めて不透明だ」
「オレは、オマエが隠し持っている労○金庫の
通帳とカードがあやしいと見ている」
なお、紙面の都合で韓国語本文の引用は一部に留めた。
また、過剰なナショナリズムからか、論理的に整合性が取れない
部分も散見できたが、基本的に本文通りに翻訳練習してみた。
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■고속철 수주전쟁, 日 먼저 웃었다
世界の高速鉄道受注競争、ベトナムは日本の新幹線を導入
(東亜日報 8月14日)
・日신칸센, 베트남 종단 사업자로 잠정 선정
・美-브라질 등 시장 놓고도 한국 - 유럽 각축
・日本の新幹線、ベトナム高速鉄道の建設事業者に暫定決定
・米-ブラジルでの受注めぐり、韓国、ヨーロッパが熾烈な競争
일본 신칸센이 베트남을 종단하는 남북고속철 사업자로
잠정 선정돼 세계 고속철 수주 경쟁에서 유리한 고지를
차지했다. 고속철 사업은 건당 사업규모가 수십조 원에
이르는 거대 장치산업이다. 향후 미국과 브라질, 인도
등에서 고속철 발주가 잇따를 계획이어서 한국, 일본,
프랑스, 독일 등 경쟁국들은 치열한 물밑 경쟁을 벌이고 있다.
日本の新幹線がベトナムを縦断する南北高速鉄道建設事業者と
して暫定的に決定し、世界の高速鉄道建設市場で一歩リードした。
高速鉄道建設事業は、一件あたりの事業規模が数兆円にも
達する巨大プロジェクトだ。今後、アメリカやブラジル、インドなど
でも高速鉄道の建設が計画されており、韓国や日本、フランス、
ドイツなどのライバル国が、水面下で熾烈な競争を繰り広げている。
○ 「東アジア広域開発」に乗り出した日本
日本経済新聞は13日、ベトナム国営鉄道会社が、首都ハノイと
経済の中心地であるホーチミンを結ぶ南北高速鉄道(1560km)に、
日本の新幹線方式を導入することを決めた、と報じた。
この決定を受け、ベトナム国営鉄道は、新幹線の製造及び運営を
手がけるJR東海に技術者を派遣するなど、新幹線の専門技術者
育成に着手した。2020年度の完成を予定するベトナム南北高速
鉄道は、総事業費が560億ドル(約5兆円)にも達するベトナム
最大規模の国策事業だ。ベトナム政府は、事業に必要な資金を
日本の政府開発援助(ODA)やアジア開発銀行(ADB)、世界銀行
などから調達する計画だ。
また、同紙は、日本の技術によるベトナム高速鉄道の建設は、
日本政府が推進する「東アジア地域広域開発計画」の中枢を担う
事業としての意味を持つと伝えた。同計画は、日本がメコン川
流域のタイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーの5カ国と
協力しながら、産業関連インフラを整備し、民間の投資を呼び込み、
この地域の経済規模を2020年までに現在の2倍に引き上げようと
するプロジェクトだ。
○ 世界で相次ぐ高速鉄道計画をめぐる熾烈な受注競争
高速鉄道の建設事業は、単に鉄道車両の製造・販売に終わる
ものではなく、制御・信号システムなどの運用と維持管理、補修
までも含む多角的なシステム産業だ。
高速鉄道は、時速350km以上で走ることができる上に、一度に
輸送できる乗客の数も他の交通手段に比べ圧倒的に優位にある。
温室ガス排出量も少なく、環境にやさしい交通手段でもある。
高速鉄道建設に積極的なアメリカのバラク・オバマ大統領は、
今年4月、環境にやさしい高速鉄道整備事業に130憶ドルを
投入すると発表した。全米で初めて高速鉄道が実現しそうな
区間は、サンフランシスコ-ロスアンジェルス間を2時間40分で
結ぶカリフォルニア高速鉄道だ。アメリカは、これ以外にも10
路線を超える区間で高速鉄道事業を推進する予定だ。しかし、
アメリカには、時速240km以上で営業運転できる鉄道技術がなく、
外国企業を通じ、関連技術と運営システムを導入するものと
見られている。
ブラジルも2014年度の完成を目標に、リオデジャネイロ-
サンパウロ間(500km)を2時間半以内で結ぶ高速鉄道の導入を
推進している。早ければ来月にも入札を受け付け、来年中には
事業者を決定する予定だ。また、インドや中国も、最近、相次いで
高速鉄道推進計画を明らかにした。
現在、世界の高速鉄道事業の受注競争では、韓国をはじめ、
日本やフランス、ドイツ、カナダなどが熾烈な争いを繰り広げている。
日本の企業連合は、すでに台湾高速鉄道を完成させた実績を持つ。
フランスなど欧州系の企業も、年間売り上げが100億ドルに達する
巨大企業だ。韓国も純粋な国産技術で完成させた高速鉄道
(KTX2)を武器に、受注獲得競争に参入する予定だ。
△「お盆だと言うのに韓国語を勉強されたんですね」
「その粘着ぶりがすてきです」
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)