福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

小樽と韓国とラブレター

2010年01月04日 | 【日常の韓国】


△北一硝子作成小樽観光案内図(韓国語版)

この冬、北海道を旅行した同僚から、北一硝子が作成した
韓国語版小樽観光案内図をいただいた。


△堺町本通り北一硝子各店舗案内(韓国語版)

もちろん、韓国「ヲタク」のために、土産話といっしょにわざわざ
持ち帰ってくれたものだ。

北海道好きのその同僚の話によれば、この冬も、札幌や小樽は、
多くの韓国人や中国人の観光客で賑わっていたとのこと。

思い起こせば、韓国で小樽人気に火がついたのは、当地を舞台に
した日本映画「ラブレター」(韓国公開1999年)が大ヒットし、韓国
社会に「ラブレター現象」を巻き起こして以来のことだ。

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「Love Letter」名場面集 映画音楽とともに(字幕はハングル)



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当初はあの映画に全く関心を持っていなかった「ヲタク」でさえも、
結局、韓国の「ラブレター現象」の渦(うず)に飲み込まれていった
ことを、昨日のことのように思い出す。


△「ヨッ!ブログでしか語れないウンチクッ!

あれからもう10年が過ぎようとしているのに、どうやら、韓国での
小樽人気は、息長く静かに定着しているようだ。

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□ 映画のワンシーン(字幕は中国語)



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小樽の魅力を、切なくも美しいラブストーリーとともにアジアに
伝えた「ラブレター」は、やはり、偉大な映画だった。



同僚からもらった韓国語版小樽観光地図の向こう側に、映画
「ラブレター」の銀世界が見え隠れして仕方がなくなり、正月明け
早々、感動を新たにした「ヲタク」であった。

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□ 映画のロケ地紹介




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<追記>

映画「ラブレター」を知らない人のために、物語のあらすじを
リンクしておく。

Love Letter (goo 映画)







△「正月明け早々から、うるんだ目で
オレを見るなアァ!






△「拝啓、ヲタク様。お元気ですか?私は元気です
そう言えば、ヲタクさん。小説『ラブレター』の韓国語版も
買って読みましたよね・・・。あの本、どこに行ったん
でしょうか・・・。私のために探してくれませんか?




(終わり)