産経新聞のソウル支局長が日本の新聞に書いたコラム記事が、
「ビビンバを侮辱した」として、現在、一部韓国人から強い反発を
買っている。
△ネイバーニュース・メインページ(1月10日)
1月10日のネイバーニュースでも、メインページで関連記事が
紹介されているほどだ。
最近、韓国では、ビビンバなどの韓国料理を世界に広めるための
海外PR活動が積極的に取り組まれているのだが、そうした動きを
皮肉っぽくコラムで紹介したことが発端となった模様だ。
特にビビンバについて、外国人が「羊頭狗肉」と感じる可能性も
あると表現した事が、一部韓国人の国民感情を強く刺激し、
やり玉に挙げられたのだ。
「ヲタク」が読むに、ビビンバは最初の見た目はきれいだが、実際
食べる時には、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるので、その落差に
驚く外国人もいるのではないか、というのが、その皮肉っぽい
コラムの趣旨だったようだ。
「ヲタク」が見るに、一々目くじらを立てるほどの皮肉とは思え
ないが、一端、火がついた「ビビンバ民族主義」は、容易には
収まりがつかないと見える。
後学のため、関連記事を翻訳練習させてもらった。
なお、関心がある読者には、問題となった外信コラムを産経新聞の
ホームページで確認されることをお勧めしたい。
詳述はしないが、以下の翻訳練習の内容と微妙に(?)齟齬が
あることがわかる。
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■'비빔밥 비하' 구로다, "사실 비빔밥 좋아해" 해명
ビビンバ侮辱した黒田、今度は「自分はビビンバが好き」と釈明
(マイデイリー 1月10日)
한국의 비빔밥을 폄하하는 발언으로 비난을 받은 일본
산케이신문 서울지국장 구로다 가쓰히로(田勝弘·68)가
자신이 쓴 '양두구육'이라는 단어에 대해 해명에 나섰다.
韓国のビビンバを侮辱する記事を書き、韓国人の強い反発を
買った日本の産経新聞ソウル支局長、黒田勝弘(68)が、
問題となった「羊頭狗肉」という表現について釈明した。
구로다는 9일 산케이에 실린 '비빔밥, 테러?'라는 제목의
칼럼에서 "비빔밥이 보기 좋게 나오지만 먹을 때는 엉망
진창으로 마구 비벼먹어 비빔밥을 처음 접하는 외국인
들이 '양두구육'이라 느낄지 몰라 유머러스하게 쓴 것"
이라고 해명했다.
黒田は9日、産経新聞に掲載された「ビビンバ・テロ?」なる
題名のコラムで、「ビビンバは見た目はきれいだが、食べる時は
ぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるので、ビビンバに初めて接する
外国人が、『羊頭狗肉』と感じるかもしれないことを、ユーモラスに
表現したもの」と釈明した。
이어 구로다는 '양두구육'이라는 표현에 대해 "일본에서는
겉보기와 실제가 다르다는 뜻으로 가볍게 쓰이지만, 한국
에서는 이 말이 꽤 심한 욕인 것으로 알고 있다"며 "비빔밥을
세계화하겠다고 해 외국인으로 한국에서 30년간 살면서
먹어보고 느낀 점을 솔직하게 말한 건데 한국사회가
좀처럼 납득하려 들지 않는다"고 말했다.
続けて黒田は、「羊頭狗肉」という表現について、「日本では
見かけと中身が異なっているという意味で気軽に使われるが、
韓国ではこの表現が強い侮辱の意味を帯びていると言う。
ビビンバを世界にアピールして行くという話を聞き、韓国で30年
暮らして来た外国人として感じたことを率直に書いたのだが、
韓国社会はなかなか納得してくれない」と語った。
그는 한국에서 신변의 위협을 느끼고 있다며 "'살해 하겠다',
'살고 있는 곳이 어디냐'는 등 협박 전화까지 걸려와 경찰의
경호가 필요할지도 모를 상황"이라고 전했다.
さらに彼は、現在、韓国で身の危険さえ感じているとして、
「『殺すぞ』、『住所を教えろ』などの脅迫電話までかかって
来ており、警察の警護が必要になるかもしれない」と語った。
끝으로 구로다는 "사실 난 비빔밥을 매우 좋아한다. 요즘
부지런히 먹고 있다"며 칼럼을 맺었다.
黒田は、「実際、私はビビンバがとても好きで、最近、せっせと
食べている」と語りながらコラムを結んでいる。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)